福島の安心を守る会 ブログ

福島県須賀川市でホールボディーカウンターの測定が実施されました。

その時の様子です。

測定は、このバスの中で行われます。


中に入ると空間があり手前に係りの方がいて

奥に測定用の機器があります。


測定器の周りは鉛でおおわれているとのことで

かなりの重量があると考えられます。


測定器の中に入り数分で計測は終わります。


結果は測定から約２週間ほどかかります。

原発事故から約１年経った時点で計測を行った結果

ＮＤ（検出限界値以下）との結果だったそうです。
実際に、測定をおこなった方の外部被曝線量は

3/11時点で3458.00μSv （※ 5/16 08時 からの積算）

です。


ホール―ボディーカウンターは、現在の内部被曝線量を計測するもので

今までにどれほど被曝したかに関しては計測できません。

ホールボディーカウンター
①出来るだけ早い段階でを行うこと！

②継続的に測定を行うこと！

この２点で行うことが最も重要と感じます。

福島県須賀川市にあります

須賀川市立西袋第二小学校 の除染の様子です。

まずは、７月２２日に行われた校庭の表土除去の様子です。

校庭の表面の土を削り

削った土をダンプカーの荷台に直接載せていきます。

除去後の土は、

仮置き場を設置し

一時的に保管することとなります。

校庭の表土除去を実施したことにより１以上あった線量が

０．３μＳｖ／ｈまで下がりました。

以前の線量

環境放射線測定値.pdf - 31.1 KB

そしてこちらが８月２８日に行われた除染作業の様子です。

高圧洗浄機、ブラシを使い校舎まわりを洗浄

側溝にたまった泥も排除しました。

学校のような敷地の広い場所を除染するには

多くの時間と多くの労力が必要だということを実感しました。

仮置き場の土の最終的な処分方法、

さらに線量を下げるための除染作業など

これからの課題です。

除染作業を行った須賀川市立西袋第二小学校 ＨＰにも

状況が随時アップされています。

計測日時：２０１１年８月１７日
場所：名神高速道路→北陸道路
計測者：堀内 孝勇

計測器

Thermo RadEye B20-ER

測定条件：γ線のみ

※計測時間が３０秒程度でしたので精度は低いと考えられますので

ご了承ください。

地図上の赤い場所が測定を行った大よその場所です。



京都府 久御山付近

空間（１ｍ付近）：０．１３μSv/h

地表：０．１３μSv/h



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名神高速道路 草津PA


空間（１ｍ付近）：０．１３μSv/h


地表：０．１４μSv/h



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名神高速道路 菩堤寺PA

空間（１ｍ付近）：０．１５μSv/h


地表：０．１６μSv/h



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名神高速道路 多賀SA


空間（１ｍ付近）：０．１２μSv/h


地表：０．１２μSv/h



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北陸自動車道 北鯖江PA


空間（１ｍ付近）：０．１４μSv/h


地表：０．１４μSv/h



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北陸自動車道 尼御前SA


空間（１ｍ付近）：０．１１μSv/h


地表：０．０９μSv/h



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北陸自動車道 徳光PA


空間（１ｍ付近）：０．１２μSv/h


地表：０．１３μSv/h



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北陸自動車道 有井磯海SA

空間（１ｍ付近）：０．１３μSv/h

地表：０．１８μSv/h



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北陸自動車道 米山SA
空間（１ｍ付近）：０．１１μSv/h

地表：０．０９μSv/h



という結果でした。