ありがとう | うちのとらまる

ありがとう



原発圏内に取り残された動物で


私が一番気にかけているのは







当然 私は猫好きですからね








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ある住宅街 (場所は詮索しないでくださいね) を車でゆっくり走っていたら


白猫ちゃんが ぽつんといました










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大人のようでもありましたが


小さい子でした




そして 少し痩せて薄汚れた姿は


とてもはかなげで


どうしても保護したいと思いました




今回は 「福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクト」  の


おーあみさん ナカジマくんと一緒に来ているので


お二人に お願いして救出して頂くことにしたのです








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まずは 白猫を呼んでみます


呼ぶ係は


今まで猫の声真似が通用したことがないと言われた ナカジマくん


ニャオニャオ


ちょっと怒っているような ドスのきいた感じ


それじゃーダメでしょ なんて思っていたら・・・




まあ なんてことでしょう




白猫ちゃんは 捕獲器をセットした場所 ナカジマくんがいる方向に


ふらふらと吸い寄せられるように歩いていきます







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そして捕獲器の近くまで来ました


あともう少しです




ナカジマくんの ニャオニャオ も力が入ります







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通り過ぎて お花畑に (笑)



ダメじゃん ナカジマくん





この白猫ちゃん お花が似合います









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お花が似合うなんて言っている場合じゃなくて


なんとかしなければ




ここでやはり頼りになるのが おーあみさん










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餌を上手く使い おびき寄せ








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最後は お尻を押して捕獲器の中へ (笑)


うまいもんです









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あああ かわいい


うちのシロをひとまわり小さくした感じ


この子は今日 病院に入院しており


健康状態をチェックしてもらっています



良かった 良かった


保護しないで置いていったら


この子はどうなっていたか


生き延びられるかどうか


その可能性は低かったでしょう


この子を保護でき 私は本当に嬉しかったのです




ありがとう おーあみさん


ありがとう ナカジマくん




そして捕まってくれて ありがとう 


ふたばちゃん (♀名前つけました)




絶対に幸せになって欲しいと思います







【追記】


先日書いた


「待ち続ける犬」  ですが


飼い主さんが見つかりまして


これから定期的に戻ってきて世話するということを


ボランティアさんが確認されました


よって待ち続ける犬の保護は


見合わせることになったことを報告させて頂きます


心配してくださった方々大変申し訳ありませんでした












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