◆不景気でも儲かり続ける店がしていること。 | ★渋谷でうごめく老舗文具店ウェブマスターの企み

◆不景気でも儲かり続ける店がしていること。

小さな会社の応援団長、高木です。


治療院、サロンときて、今回はお店全般向けのお話。福岡の米満さんが、5冊目の本を出版されました。
タイトルがまず秀逸だなぁ。シンプルながら非常にキャッチで刺さります。


この本は、顧客データの有効活用についての、米満さんの集大成。
様々なツールで、お客様とコミュニケーションを育んでいく手法が書かれています。


不景気でも儲かり続ける店がしていること (DO BOOKS)
不景気でも儲かり続ける店がしていること (DO BOOKS)


ニュースレター、お礼のカード、ポイントカードなどなど、いろいろな楽しい仕掛けが出てくるので、興味を持った方は、過去の米満さんの著書で、さらに詳しく学んでいただければいいのですが、ひとつ引っ掛かるフレーズがありました。


はっきり言って、繁盛している飲食店・美容室経営者は、日々顧客に電話をかけたり、訪問活動を行っています。
(中略)
そんな、目に見えない活動をしているのが繁盛店なのです。だからこそ、繁盛しているのです。


以前、ゲイリーの稼ぎ方 という本で、「いつソーシャル活動をしているのかって?寝ずにやってるよ。」みたいな記述があったときのような衝撃です。ゲイリーと同じく、ツールの達人、米満さんから、このフレーズが出てくるとは思っていなかったのです。


でも、こんな時代だからこそ、やはり本質が超重要ということですね。


さらに、「なぜこの手法を試さないのですか?」という問に対するよくある答えが書いてありました。
「いや、それはもう知っているから。」


なんじゃそりゃ。知ってるから何なんですかねぇ。
本読んでセミナー行って、知識ばかり蓄えても、実践しないと意味がありません。ノウハウコレクターは、ただセミナー屋さんのカモなだけです。


百花繚乱のワザのデパート米満さんに、思いがけず基礎の基礎を叩きつけられましたですね。基本を再確認の一冊です。


>>本日まで、キャンペーン中なり。


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