“良い感覚”というのは
1日でも長く続けばと思う…。

長くピッチャーをしてきて
キャッチボールも何度も重ねてきてるのに
少しタイミングや動作などが違うだけで
思い描くボールが投げれない時がある。

嫌というほどボールを投げてきて
練習もして
ましてやプロ野球選手なのに

あれ?違う…
この感じじゃないと

出来てたことが出来ない時のもどかしさ。

本当になんなんだろう…。


2週間ちょっとぶりに
登板した先日の静岡での試合。

ファームだから
試合数も少ないし色々な事情から
試合間隔が空いても仕方ないと思って準備した。

良い機会と捉えて
レベルアップは無理としても、
自分が納得出来る
イメージに近いボールを投げれられるように

どうすればいいか?と考えて練習してきた。

良い時の自分は
腕が遅れて身体に巻き付いてくる感じだったので

その感覚を頼りに繰り返し投げて考えた。


実際に出来ていたことも
自然にやれてたことは
探すと見つけづらい。

試合になれば
相手もいるので力が入ったりタイミングが違ったり
余計に振り幅が大きくなってしまう。


説明じみたことを長々書き連ねてしまったが、

この間、試合前、
ブルペンでの最後の2球で
イメージする感覚は取り戻している。

試合中も
何故、投げれてるかを
忘れないように確認しながら投球していた。

もちろん結果が良い方が
気持ちも前向きにモチベーションも上がるが

たまたまの結果だと
次は投げてみないと分かりませんになってしまう。

勝ち負けは運だと思っているが
せめて、そう言えるレベル球を
コンスタントに投げたい。

そういった意味で
宮崎での6回無失点と
静岡での7回無失点は
自分の中では雲泥の差だ。

この感覚を失いたくない気持ちは強いが

そのならないための
練習方法を少し見つけた気はしている。

色々な方がアトバイスや助けてくれることを感謝している。

全てを結果に結びつけていきたい。