$ゲンキポリタン|愛と勇気の生活ブログ-佳菜子さん

人間は「変えられること」しか「変えられない」
変えられることと、変えられないことがあります。それが現実です。
それを認識して変えられることを変えていくようにしないとストレスが溜まる一方になります。

ストレスをマネジメントできない人、つまり頑張れない人、頑張りすぎる人は、変えられえるものがなにかを知らないのです。
コミュニケーションがうまくできない人もそうです。

ライフスキルは「自分を知る」ことがスタートです。ライフスキルのひとつであり、基盤となる「自己認識スキル」が乏しいのは、「できない自分」「がんばれなかった自分」を認識することができずに、相手や周囲の人を責めるからです。

自分の不足を認めることが辛いのは、自分を責めるからです。自分を責めることも、他者を責めることもないのです。「自分を知る」ことは責めることではなく、ただ「知る」ことです。

知らないと変えることができないから、知るようにするのです。
それを他者のせいにして責めても、他者が変わるわけではありません。
同じように、自分を責めても、自分が変わるわけではありません。

感情的な人は、この重要な点が分っていないから、不安になり感情的になり攻め立てます。

自分自身と限界を受け止めて、どこをどのように変えればいいのか、つまり「反省」がリスタートの準備です。

「自分の限界」を超え、「変えられないもの」を無理やり変えようとするのは、がんばりでもなんでもなく、妄想でしかありません。自分の「限界」を理解した上で、今の自分にできることに、集中して考え、行動できると事態は変わります。それがライフスキルの要です。限界を越えて頑張ろうとする人は、ストレスにつぶされてしまい、ますます感情的になり、自分と自分の一生を台無しにしてしまいます。
そんなことのないようにしたいものです。

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