【ライブドアの後、ベンチャーはどこに?】 -今、ベンチャーに必要なのは?- | 東京港区 森公認会計士事務所

【ライブドアの後、ベンチャーはどこに?】 -今、ベンチャーに必要なのは?-

こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。

先日、イソログで有名な公認会計士 磯崎哲也さんのセミナーを聞いてきました。


ライブドアの後、日本ではベンチャーに対する投資が減少しています。

少し古いですが、2006年度に3,000億円弱あったベンチャーキャピタル投資が、2008年度には1,000億円強にまで減少しています。

一方、アメリカでは、2010年度で、四半期ごとに5000億円近いお金がベンチャーに流れ込んでいます。

では、一体、日本には何が欠けているのでしょうか?



$【CFO養成講座】-あなたの会社を成長させよう!  - 東京港区の会計事務所 公認会計士 森 滋昭



磯崎さん曰く、日本でベンチャーが盛り上がるには、何よりも、投資家、弁護士、会計士、税理士、証券会社、そして起業家の仲間達など、そんな数多くの同士が集積することが重要だそうです。


「友達の●●が、会社始めて上場しちゃったよ!あいつにできるなら、俺でもできるでしょう」

といった身近な例をきっかけに、周りの人間が起業を始める。

そして、起業家を取り巻く人々の輪ができ、そこでいろいろ情報、アイデア、アドバイスが流れていく。

そんなベンチャーの「生態系」が日本には必要。


しかし、今の日本でベンチャーが集積しているのは、「3区しかない」。
磯崎さん曰く、東京の港区、渋谷区、新宿区だけだそうです。


残念ながら、地方に行っても“ベンチャー”はいない。。。



ならば、そこにいる専門家である士業の責任は、自分も含めて重大です。

もちろん、ビジネスの先輩である会社経営者もですね。


<あわせて良く読まれる記事は、こちらです>
【10年ぶり スマホで、ベンチャー・ブームか!】


よろしければ、クリックをお願いします。↓

人気ブログランキングへ