7/8東京・香港株式市場分析 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

7/8東京・香港株式市場分析

    7/8東京・香港株式市場分析

米国から発表された6ADP全国雇用者数が堅調な内容となったことで、米国景気の先行きに対する楽観的な見方が強まり、8日の東京株式市場で日経平均株価は上昇して引けた。当日の日経平均株価は前取引日より66.590.66%)高の10,137.73で終了した。SGX日本225株価指数先物CFD9月限は前取引日より800.79%)高の10,160で引けた。個別銘柄とセクターでは、ユーロ円の大幅高を手がかりに、輸出株に買いが入った。その中で、沖電気工業は5.13%急伸の82円となり、相場の上げをリードしたほか、三菱自動車は2.91%高の106円、日野自動車は1.92%高の477円、スズキは1.80%高の1,871円で取引を終えた。原油価格の上伸により、石油株と鉱業株が買われ、中でも昭和シェル石油は1.85%高の769円、国際石油開発帝石は1.83%高の612,000円で引けた。下落株では、東日本旅客鉄道は2.43%安の4,815円、西日本旅客鉄道は1.21%下げの3,260円となった。

前日の米株高を背景に、8日の香港株式市場は170pips余り高寄りし、その後は高値圏で強含み展開となり、一時22,835.03の高値をつけたが、午後では上げ幅がやや縮小された。当日のハンセン指数は前取引日より196.250.87%)高の22,726.43で引けた。香港 46株価指数先物CFD 7月限は前取引日より2581.14%)高の22,804で引けた。ブルーチップが総じて上昇し、中でも不動産株の上げが目立った。華潤置地は3.36%急伸の15.38香港ドルで引け、ブルーチップを押し上げた。九龍倉集団は3.07%大幅高の55.40香港ドルとなったほか、信和置業は1.89%、中国海外発展は1.87%とそれぞれ値を上げた。中国系資源株が堅調な展開となり、中国石油天然気は2.26%高の11.78香港ドル、中国海洋石油は1.76%高の18.50香港ドル、中国アルミは1.57%高の6.46香港ドルで取引を終えた。また、華潤創業は3取引日連続で上昇し、2.73%高の33.90香港ドルで終了した。



(7/8発行、証券CFDレポートから抜粋)
                                        CFD&FX情報局

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