編集が上手く行かず、大変読みづらくなっています。申し訳ありません。

注意以前公表していた尿検査の結果は、データとして古いので削除しています。



NEW尿中セシウム検査結果の活用法
このブログは自分用メモも兼ねているので、まだ資料を詳しく読んでいませんが・・・。
検査結果について、ご参考ください。



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崎山比早子先生に直接お話を伺える機会がありました。


まずは崎山先生の講演の抜粋です。


・今でもベラルーシでは甲状腺がんが増加している。セシウムは甲状腺にも溜まることが判ってきた。


・内部被ばくは80~90%が食物から


・暫定基準値500bq/kgなんてとんでもない!


・子どもはよほどのことが無い限り、CTは避けた方が良い。





先生に直接伺いました。


Q.内部被ばくは80~90%が食物からとのことだが、尿検査を受けた方のデータから、


生活圏内の空間線量(0.11~0.3μ㏜/h程度の範囲)でも、高くなると相対的に検出される数値も


高く出ている印象がある。


A.内部被ばくの10~20%は呼吸からなので、0.1程度の空間線量でもそれは当然ある。





Q.マスクは有効か


A.γ線はマスクは貫通してしまうが、花粉やウイルス対応のマスクなら、チリや埃に付着した放射性物質を防ぐ効果は期待できる。





Q.話題のペクチンは有効か。


A.セシウム排泄に効果がありそうだと言うデータが出ているので、摂っても差し支えないと思う。





Q.尿検査でセシウムが0.03㏃/kg検出されました


A.0.03㏃/kgなら、バックグランドレベル。('12/3/12追記)


尿検査の検出下限値が物凄く低くなってきたようなので、ブログには載せなかった会話をサルベージ。






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また、ツイッターから、「一度地面に降下し風で舞い上がるなどした放射性セシウムを取り込んだ場合の内部被ばく量は、大気から直接吸入するのに比べて約10倍との解析結果を、日本原子力研究開発機構が日本原子力学会で22日発表」とのことです。

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専門家の方から少しお話を伺うことが出来ました。(8/13追記)

・体重1キロ当たり、15㏃以下ならば安全、50㏃以上だと危険。つまり、個人によって許容ベクレル数は変わる。


・うちの子どもは26.5㎏なので、120ベクレル体内に持っているとして、4.5㏃/kg 今の段階では安全レベル。


・ただし、微量でも蓄積され続ければ健康に害が出るため、排出していく必要がある。




数値について、これまで出てきた意見です。


・60年代の大気圏内核実験のフォールアウトにより、当時の中学生からはもっと高濃度のセシウムが検出されていた。(個人的にはこの話を持ち出して現在の状況と比較し、「安全だ」とするのは反対です。8/11追記)


震災前でも検査すればこのくらいの量は検出されてた可能性はある。よって今回の事故由来とは言えない。

(私個人は
首都圏150か所の土壌調査の結果
から、事故由来であると判断しています。8/11追記)





・原発由来であっても、事故から100日以上経った時点での数値のため、ピークを過ぎてしまっている。


今の段階では、4%程度しか検出できないだろう。

(4%の根拠はどこかで見たけど、ソースが行方不明です。すみません(8/5追記))





などなどです。


この情報を出したことで、色々な反応があることは想定していました。


ですが私を含めて、他の方とも結果を公開・共有することで、お互いに数値についての相対的な評価や何となくの考察が出来ているのも事実です。


もっともっとたくさんの方が検査を受けてくださり、情報を共有できれば、もっと有意な傾向などを掴むことが出来るのではと思っています。

そもそも60年代から尿中の放射性物質量や生活環境の放射線量は個々に把握しておく必要があったのでは。


と思いました。


今回の事故由来でなければ良いのかと言うと、決して出て良い物ではないはずです。





検査は病院ではなく、理研分析センター
と言うところに依頼しました。


直接問い合わせた方が丁寧に説明してくださいますが、大まかな金額と手順はこちら
に載せてあります。





・検出された数値から、体内残存量を算出する方法。('13.6.17追記)



期待を持たせるような前振りをしておきながら恐縮なのですが、

そのような計算式は存在しない。と言うのが今現在の感想です。

個人の排出能力、環境その他から、あくまで目安程度が限界だと思います。




ツイッターから得た情報ですが、排出量×150~200倍が体内残存量ではないか。との説が出ています。

NEW上記、資料では残存量について新しい解釈が示されています。

次に、この数値を体重で割ります。

そこで出た数値が、前述のとおり、体重1キロ当たり15Bq以下なら安全で、50Bq以上なら危険とされています。





検出値から残存量を割り出す計算式が公開されているブログがありました。→こちら


尿中からストロンチウムが検出された場合の残存量がセシウムとは比べ物にならないほど深刻であることが書かれています。





この検査結果については、随時追記していきます。