チーッスとっくりマスターですニコニコ


今日さかなやから鮎川浜の初水上げのマコガレイにキロ4千円付いたって電話掛かって来た。


あいつ等が震災の影響から漁を止めて海の清掃に励んで居る間に


今までは当たり前だった市場の原理原則が変って居て


自分達の立ち位置が無くなって居たり・・・。


流通の確保、鮮度確保の為一番大事な氷を作る製氷機など全て津波にさらわれて無くなってしまった中での氷の調達等


この初水揚げを皆で喜ぼうと奮闘して居たあいつを知ってたからあいつの嬉しそうな声に胸が熱くなった。


御祝儀相場とは言え、少しでも鮎川で頑張ってる漁師の為に1円でも高く売ってやろと荷受けも頑張って気合い入れてたらしい!買う方も残るの承知で買ってくれたらしい。


皆が被災してる中で皆が助け合って前に一歩でも進もうと頑張ってる!


鮎川の魚は放射能検査も無検出で後は売るだけって事なんで!大漁が続けばとっくりでも出していくんで皆にも是非食べて貰いたい。


誰が捕って誰に渡してどうやってとっくりまでやって来たのか?


顔が見えてる魚!


安心して食べて貰いたい。


今あちこちで安全安全と言われている食品!


本当に安全なのだろうか?



今回も横浜市役所の「放射能対策部子供青少年局保育運営課」の課長さんと係長さんと保育園の食品の問題等に付いて2回目の行政交渉に行ってきました。


先ずは6/13(月)に、発表された認可保育所の園庭における放射線量測定状況


市が予定している測定が決まっている園等の一覧


上記は来週から開始予定との事


ここでも又前回と同じ様なやりとりをしないとイケない事と成る


線量は地上50センチで計測して高い数値が出無ければ土壌の調査はしないらしい。


鶴見のチェルノブイリ汚染区域波の研究所からのデータを出し


このデータに付いては御存じか?と聞いた所


青年局の方ではそのデーターは届いていて知っているとの事


この様なデーターが有るのに何故土壌の検査を行わないのか?


子供は小さければ小さい程放射能に対する感受性が強く特に砂場などで遊ぶ子供は砂を口に入れてしまったりと危険度は小学校のグランドの比では無い!


早急に園の庭園だけでも(無認可の場合利用する公園含め)検査して欲しい。


しかし担当の方の答えは市は横浜の土壌は安全だと認識して居る。


市民の不安を払しょくする為に念の為に線量を検査するのであって!危険かもしれないので検査する訳では無い。


そして空間線量を計り異常が有れば検査をする可能性も有るが、市は土壌の測定器を持って居ないので、今は出来ないし必要との認識には至って居ない。


此方にお持ちいただいたデーター(汚染区域波の検査結果の書類)も含め、市としては安全との認識は変らない。との事だった。



この見解を聞きお母さん達はビックリして動揺していた。



安全だと仰る根拠を教えて頂きたい。


市は誰か放射能の専門家にアドバイスを受けて居るのか?


その指示に従って安全だと言って居るのか?


もしそうならそれは誰なのか?


私たちが納得できる形で安全と言い切る根拠をお見せ頂きたい。



専門家にアドバイスを受けて決定したと言う事では無く、市にもドクターが居てその先生などに現状は心配要らない等のお話を受け、放射能対策部が事務局を含めて決定した見解です。との事。


『貴方達は放射能の専門家では無いですよね?』


『ハイ違います。』


『その専門家では無い方達が危ないという資料を無視して安全だと言って土壌の検査をしないと言うのはおかしく無いですか?』


『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』


『先ほどから安全だと仰ってますが、市は安全だと言い切って居るのですか?言って居ませんよね?』井上さくら議員の突っ込みに慌てる担当の方


ココで担当の方達は焦りながら何の書類だか分からないが一生懸命めくりまくり調べ出す・・。


額に汗しながら資料を調べている姿を一同ひたすらに待つ(笑)



『申し訳ございません・・・・安全とは・・・言ってはおりませんでした・・・申し訳ございません。』


『そうなんですよ!安全なんか今は誰にも分からないんです!国ですら白黒はっきり付けれていないんですから!グレーな状態なんです!』


『・・・ハイ・・失礼しました。』


『その状態で安全などと断言するのは可笑しいし、止めて下さい。私もこの親御さん達も白で無い事を責めて居るんじゃないんです!グレーならグレーで認識して頂いて、子供達を守るべき大人達、特に青少年局はそのグレーをなるべく薄いグレーに成る様に努力して下さいと言ってるだけなんです!

なんでそれが出来ないんですか?』


『・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』


取りあえず僕達としては、認可無認可に関わらず庭園の測定を急いで欲しい事!


庭園が無い園では近くの公園に毎日の様に行くのでその公園の測定もして欲しい事を強く要求したが


青年局の方はとても消極的で一つの公園を計測したら全ての公園をしないといけなくなる・・・。


計測器が無い等と今の現状では難しいと言う様な事を言ってくる。


『別に市が計測器を買う必要は無いです、藤沢市だって計測器は持って居ないので検査機関に委託して既に土壌の検査を行って居ます。

先ずはいくつかの園のサンプルを検査機関に送るだけで良いんです!

機器を買う予算も要らないし他の市はやって居る事をなぜ出来ないのでしょうか?』




詰め寄られ言葉を失う担当の方達。取りあえず放射能対策部として話し合うと言う事に成りました。


次に園の給食問題


学校はサンプルを取り青果に限り検査する事が決まったが何故保育園はしないのか?


本来なら小さい子供ほど被爆の被害が大きくなるので、子供を守るという視点に立つのなら小さい子供が多い保育園の食材を市がチェックするべきではないのか?


これに対して青年局としては、各園はそれぞれ独自の業者を選定して独自で作って居る為各園の方針に任せて居るので市としては関与出来ない。との事。


しかし現実に園側は市からの通達や指導が無ければ独自に決められないと言って居る。


指導と言う形で無くとも各園長の采配に任せるでも良いので選択議を園側に持たせて欲しい。等言うと


実は私立の保育園に関しては心配な親にはお弁当、水筒の持参は許可して下さいと言う通知が6月10付けで送られていた。


だったらそれを他の民間の園に送ってくれるだけでも良いので、お願いします。今までのお願いで一番簡単で直ぐに出来る事ですよ!


それ位直ぐにやって下さい。



「しかし民間は色々園の方針などもあるので・・・」と・・どうも消極的・・。



別に通達と言う形じゃなくとも結構です。私立の園にはこう言う指導をしていますと言う風に同じ文書を出すだけで、園は行動に起こせるのですからお願いします。


これに対してもかなり渋っていたが、次の日民間の保育園に通達と言う形で同じ文書が送られる事と成る。


簡単な要望では有ったが、たった1日で僕等の要望は叶ったと言う事に成った。


小さな事だけどこれによって救われたお母さんや保育園関係者は沢山居る。


一見不毛な話し合いの連続で、神経をすり減らしながらの話し合いだが、市の人達も少しづつでは有るが此方に歩み寄ってくれてはいるのだなと活動して居る僕等はほんの少しだけど嬉しくなった。


プールに付いても小学校の清掃は子供達にやらせないように!ヤゴ捕りも職員が行い洗って子供達に渡すと言う通達が市から行って居るのに!


何故保育園にはその通達が行かないのか?


一人のお母さんが通わせている園では、年長さん(5歳)が先ずプール掃除を行います。それがもう来週に迫って居て保護者は大変危機感を持って居ます早急に対処して欲しい。


この事につて担当の方は『本当に先ほどから勉強不足でお叱りを受けてしまうかも知れないのですが・・・私達の認識の中にまさか5歳の子供にプール掃除をさせて居る園が有るなどと言う認識は有りませんでした。ですからそう言う通達もしていなかったのですが、そう言う事ならそれは対処させて頂きます。』


『それならこれから市からそう言う指導が行く筈なので、担当の方の名前を出して、園長に市との話し合いでこう言う事に成ったので子供達にプール清掃をさせないで下さいと言っても良いですか?』


『どうぞ言って頂いて結構です。』


この話はすんなり通ったのだが


事態の把握が出来て居なかっただけと言う現実


言わなければ当然の事として行われてしまって居たんだなと・・・。


こんな物なのか?と言う感触も持ってしまった。


それから


厚生労働省が配布しているピンクの「「妊娠中の方、小さなお子さんをもつ
 お母さんの放射線へのご心配にお答えします。」パンフレットについて
 http://bit.ly/kyqFZ9

「こういうパンフレットが園から保護者宛に配布されている。さきほど

横浜市の安全性については『グレー』という話が出たが、『グレー』なのに

このような根拠のなく安全と言い切っているパンフレットを配布してよいのか。
   

しかも、制作日が4月1日。『状況に変化があった場合は、適切にお知らせ
します』と書いてある。


状況はとても安全だと言えるような状況では無くなって居る為、適切に書き換えるとか、回収するなどの方向に編便して貰いたい

これに関しては厚生労働省が独自に配布して居る物で市としてはまったく関知できない物だと言う事です。


此方に関しては厚生労働省に働き書けないとイケない事と成った。



基本的に、この様な話し合いを通じて青年局は小さな子供の安全を管轄している筈なのに、子供の安全を優先すると言う姿勢は感じられず。


大まかな所を押さえて、後は園の判断にゆだねる、しかし市の方針としては今までと変わらないと言う姿勢は貫くと言う・・・・何とも責任逃れが随所にみられる感満載の部署で有った。



しかし持ち帰り検討すると言って居た事がらが、次の日に実行されていたことなどから、少しでは有るかもしれないが現状把握をして事に臨んでいただけたのではないかと思う。


しかし危機感の共有と言うには程遠く、放射能対策部とは放射能問題に対して対策を立てる部署に有らず、放射能の事に不安を抱く市民に対しての看板的な役割。


極論すれば対策部が有ると言う事での不安払しょくを図る為に出来た部署の様な役割であったのでは無いかと推測される。


しかし今回の様にデーターを揃え理路整然と今後の対策部としての方針を問う事によって!


対策部は対策を立てなければ行けなくなったのでは無いだろうか。


時間を延長しての話し合いが終わりこの後直ぐに環境創造局管理課長との話し合い


主に汚泥の880度での焼却の際にセシウムの沸点は640度で有る為、気化したセシウムがまき散らされ2次災害に成っているのでは無いか?


何故なら東京の下水処理施設で毎時約2,7マイクロシーベルトの放射線量が検出されている事。


他の地域に比べて汚泥処理の施設が有る鶴見の土壌の汚染が高過ぎる事等の懸念から担当の方との話し合いと成った。


放射能が濃縮された汚染汚泥灰が改良土として公共の工事などで使われている事。


セメントの原料として使われていた等の事は、長く成ったので又次にお話ししたいと思います。


かなり専門的な話しをして頂き勉強に成った事も沢山ありましたが。


安全に関する認識の甘さはやはり共通して甘いと言う物で有りました。




早めに書くのでお待ちください。