私たちの研究室は
見栄でもホラでもなく、学校を変えています。
子ども一人ひとりを受け入れることができる柔軟な学校の形成。
そして、
その子達が大人になって、戻ってきたいと思える地域、地域集団の形成を今、行っています。
これは大学のカリキュラムとして行っているという事自体が
トンデモナイ事なのかもしれません。
でもなによりトンデモナイのは
それをハタチ過ぎたそこそこの人間が、それに取り組んでいるということです。
いずれ戻りたいと思えるふるさと。
そう思える、小・中学校の記憶。
それを作ろうとしている。
いつも何気なくやっていますが、とてもレベルの高い事をしていることに気づきます。
それに気づいたととき、ちょっとオカシイなと思った自分がいました。
でもそれを普通にしている辺りが凄いんだなぁと思う。
子どもが一人も見捨てられず、笑顔で成長できること。
そのことができる可能性を私たちがしていると思うと、変な気持ちです。