とてもいいものを紹介されたので、ここで紹介しようと思う。感謝感謝。

とうとう日本でも暴動が起きるなっていう物騒な話だ。

http://vimeo.com/27769627


まず司会者はのっけから2chに挑戦している。

ってこともないけれど(笑)、多くのネット右翼といわれる人たちが反対している「在日参政権」を賛成するとのっけからいう。2chの高年齢化についても揶揄しているのが笑える。


ネット右翼といわれる人たちがいう論理は、(まあネット右翼だけでもないが、)

在日朝鮮韓国人たちは、戦後パチンコ経営で稼いだものを北朝鮮に送り、暴力団の大多数は在日であり、反社会的なことをやっている。

マスコミ・メディアは在日をかばい、在日が犯罪をおかしても通称名を使い、まるで日本人がやっているとみせかけ、在日が犯罪者だとは表に出さない。

竹島の次は、対馬を自国の領土だとし、合法、非合法を使って不動産を買いあさっている。

参政権を与えたら半島に有利な方向に持っていくピョンジンイルのような議員を立てはじめ当選するとどんどん無茶苦茶な方向になっていく。

また、中国人の違法滞在者が激増し、それにともなって中国人の犯罪が激増している。

在日参政権を与える以前に違法滞在者をことごとく強制追放し、外国人にビザの条件を厳しくどんどんすべきだ

という主張。


ネット右翼たちは、そういう意見をもった人たちがネットで集まり集団で同じような外国人きら~~いっていうアイデンティティーを共有して悦に浸っている人たちで、外部の人間の意見や考え方を聞かずシャットアウトして、発展性がない。


ネット右翼がいう話でオランダのことがある。オランダは外国人参政権を与えたことによって、外国人集落が合法的にできあがっていき、無法地帯化してどうしようもなくなったというものである。これは歴史本を書いたポチ西尾某が憶測だけで言い始めたんだと聞いたことがあるがさだかではない。現地にいる日本人は、外国人移住者の問題はあるがそれと外国人参政権付与とは次元がまるで違った話で笑えるといっている。


これは各国のマイノリティの問題であり、例えばイギリスが抱えている今回の暴動騒ぎと北アイルランド問題と全く同じだという。

つまり、手立てが遅いと同じ運命を辿ってとてつもない代償を得始めうるよといこと。


司会の女性がいうには、知り合いの人が韓国人のビザを申請すると却下されたという。今までの韓国人と同じように申請したのに却下でこれは、ものすごい厳しいハードルにしはじめたことを意味すると。

また警視庁も中国人が増えたから犯罪が増えたという偏った論調を平気でとっているという。


おいらも実はベトナム人の親友フン氏の妹の「観光」ビザを申請したことがある。答えは却下。

彼女は日本に観光目的でさえ来れなかったのだ。

ちなみになぜ却下されたかは、分からない。普通行政当局が勝手に暴走しないように行政のすることについては、日本は民主国家の名の下、不服を申し立てるシステムが存在する。しかし、この出入国に関するものは一切ブラックボックスで行政に不服を申し立てることはもちろん、行政は理由をいう義務もない。完全な勝手な自由裁量の世界である。出入国というのは国家を統治するうえで最も高度な分野の一つだからという理由らしいが。もっとも、外国にいる外国人には日本の憲法は適用外なんだけど。


しかし、どんなに行政が外国人を締め出そうとしても、ネット右翼たちが嫌いがっても、もうじき、外国人労働者の日本移住は激増するしかない。経団連もその方向で行政に袖の下を通すようになるだろう。司会者二人は当然のことと思っているし、おいらもそう思っている。


一つ言っておきますと、今日本にいる外国人について。

観光ビザで短期に来るか、留学・就学ビザで1年くらいいるか、

この2つが現在日本の法務省が原則的にOKをしているビザだ。

(と、いってもおいらはベトナム人の観光ビザを却下されたし、司会女性の知り合いは韓国人留学生ビザを却下されているのだが。)

外国人労働者は原則認めないのが日本の政策だ。

何年間も住んでいいビザや許可を得ているのは、だいたい、、

在日朝鮮韓国人中国人(前田日明、長州力?)、南米移住者の子孫(マルシア?)、フィリピンホステス(ダンサーかシンガーとしてのビザ、ルビーモレノ?)、

それと日本人の夫か妻(ボビーオロゴン?)、あとイラン・イラク戦争時避難してきたイラン人とその家族、(ダルビッシュ?)、

ほかには教授とかの頭いい職やコックなどの技術職(金万福?)

 つまり普通に日本で働きたいと思う外国人は、すごく優しい善意のある社長のいる会社の「研修生」か、「留学・就学生」として来日してアルバイトか、しかない。

だからこそ、不法滞在者が増えるのだ。不法労働者が増えるのだ。ちゃんとしたビザを与え、ちゃんとした仕事につければ、犯罪なんてしない人たちばかりだ。

簡単だ。不法滞在者が増えるのは、就労ビザを出さないからで、出さないから不法滞在者が増えるのだ。

不法滞在者を雇った会社はペナルティーを受けるので早々雇えない。だから黒い仲介業者が現れたり、犯罪の方に行ったりするわけだ。


で、無知な人たちは外国人労働者に仕事を与えるとただでさえ仕事がない時に、日本人の仕事がとられるじゃないか、と批判をする。

しかし、外国人労働者は、いわゆる3Kのきつくて汚い仕事を低賃金でするのだ。今の日本の若者は絶対しなくなった労働だ。実は今すでに不法労働者たちは、3Kの職場で日本の底辺をささえている。彼らがいなければ日本は今なりたたない。だからちゃんとしたビザを与えるべきときにすでに来ているのだ。

あとは、時間の問題。経団連が働きかけるかもしれない。

元経団連会長はトヨタ社長だったが、東海地方にはトヨタの孫受け零細企業がたくさんある。その潰れかけの零細企業で、研修生ビザ、南米移住子孫ビザ、あるいはビザなしの、外国人労働者たちが働いている。フン氏は一日中、灼熱鋳物工場とか、一日中サンダーをして激痩せをしたりしていた。日本の二十代はまずしない仕事を彼らが支えている。ビザなし労働者にある一定の条件で就労ビザを与えれば、入管や警察に怯えながら雇い、雇われ、生活することがなくなる。

ちなみに法律にのっとった外国人登録者数は大阪を抜き愛知県が東京に次いで2位である。


で、遅かれ早かれ、外国人労働者を受け入れ始めるとなると、日本国内で外国人というマイノリティの問題はどんどん膨らんでいく。そりゃそうで、知らない人が勝手になにかやるのは心情として薄気味悪いからだ。


まあ、そういう話もある一方、そういう外国人の労働者が流入する前に、今いる在日たちが、沈黙を破っていくんじゃないかという話。

戦後半世紀以上、在日は虐げられて、いい職に就けなかったり、まともな教育を受けられなかったりした。

それを在日たちは、今までは沈黙してきた。

沈黙っていうのはいいすぎだがね。かなりうるさいからw。けど、沈黙を破るというのは、早い話、暴動を起こしかねないということ。

日本人は在日たちを今のように押さえつけられていけると、無意識に思っている。

しかしある日その支配が当たり前の世界から、いきなり爆発して、暴動がおき始めたら、もう最期だ。

解決策がないまま支配者たちは押さえつけようとするだけだから。

北アイルランドのように、絶対に解決しない血が流れる時代になっていく。

在日のコリアンは東京だけで数十万人いるという。その一部でも大久保コリアンタウンや近くの新宿で暴れるとすごいことになるだろう。それに火が付き池袋チャイナタウンでも暴れだすと収拾はつかなくなる。


それで北アイルランド問題をレクチャーしてくれるのだが、いやあ、複雑ですねええ。


おいらがさきほど言った外国人労働者が合法的に流入してくると、さらに在日が先導して各地でさらに暴動が発展していくかもしれない。群馬なんかは、南米人と一緒になってね。南米人は暴動好きそうですからねえw

もちろん、だから外国人を受け入れるな!というのは、現実に目をそむけ、問題を先送りするだけですから。


そして北アイルランド問題ともう一つあるのが、階層社会のひずみだ。

イギリスでは階層によってしゃべる言葉が違う。

労働者階級の人たちは「コックニー」という訛りを使う。ベッカムの言葉であり、オードリー・ヘプバーン「マイフェアレディー」の言葉だ。まあ、日本語で言うと「てやんでえ、べらぼうめえ、すっとこどっこい、あたぼうのこんこんちきよ、おめえせえふをけえしやがれ(お前財布を返しやがれ)、し(火)の用心」みたいな品のない貧乏な下町の言葉。彼らはアイがエーになり、ヒが言えないのだが、面白いことに、コックニーは逆にdayデイがダイになったり、Hを言わずheatヒートがイートになったりする。


で、今の日本の時代。経済的にかなりどん底になり、ちょっと景気が上向きになってもそれが続くとはいいがたくなった。経済がどん底だけではなく、後進を育てることをしなくなったし、外国への技術流入が著しくなった。外資系もそっぽを向き、アジアの拠点を東京からほかに移しだして去っていっている。

そんな中、年功序列ではなく、年収200万円以下で昇給の見込みもないという若者が急増している。彼らが結婚して子供を生み始めると塾に行かせる家庭と開きが出るかもしれないし、その子供の子供になるとさらに生まれながらにして将来が決まっている世代になっているかもしれない。

その世代に行く前に、もう近い将来、教育はさらに意味がなくなり、教育をまともに受けていない人たちが増え、まともな日本語が話せない人たちが急増して、一種の集落を形成し、その中で結婚していくという低下層地域と低下層言語が生まれていくのではなかろうかと。

昔は、子供にはなるべく教育する機会を与えたいし、少しでも高学歴を望む親たちばかりだったが、今では、ヘキサゴンなど勉強よりもミテクレのほうがカネが稼げるという考えを助長させている番組も多くなった。教育は意味をなさなくなっていった。それよりも一攫千金の世の中だ。


で、そういう低下層者地域との境目あたりに高級品を扱ったショッピングモールができたとする。毎日、その地域の若者がそこをうろつきだし、この世の中の矛盾、不平等を感じはじめるだろう。

するとそのうっぷんがなんらかの形で現れるに違いない。


日本は平和ボケといわれて久しい。

これはマスコミが平和ボケを助長した部分がかなりある。

以前、おいらは日本人は平和ボケだからデモ行進もなんにもせずおとなしくしているのか?とずっと思っていた。

しかし、結構デモ行進くらいはしていることをネットを見始めて知り始めた。

テレビ新聞がそれをできるだけ報じなかったのだ。(沖縄だけ強調したりするけどw)

今回のフジテレビは韓流テレビか?騒動についても、

フジテレビ社屋前にデモが数千人規模で集まり、怒号など、口々に叫んでいたというではないか。


なんらかの理由による若者の小さな暴動はもうじき、かなりありうるところまで来ていることを最近実感している。

するとその雰囲気からの流れで本丸の在日に火がつくと、もう収集が付かなくなるだろう。


この司会者は、歴史的にイギリスにしろ中国にしろ、どこにしろ、国内のマイノリティを支配し抑え続けられたためしなんてないという。

そして国は力づくでさらに押さえつけ悪効果になったり、政治家は何か解決策があると模索して悪化してりするもんだ。

この司会者はいう。なぜなら、この問題に「解決策、ソリューション」なんてないのだから。

あとはどこまで譲歩して、我慢できるか、そして見返りをどこまでもらうかの話になる。

そういうことで、在日参政権は与えてもいいのではないか?と。

今後の在日暴動を考えると、参政権を与えるくらい小さなことだと。

これはアグネスチャンのようなあきれたヒューマニズムでもないし、

「だって韓国は在韓日本人に参政権与えてるじゃないか」というだましでもない。(できる日本人は、たしか百人単位、在日コリアン・中国人は百万人でケタが違いすぎる)


ちなみに民主党は党の方針として外国人地方参政権を与えることをインターネットでもつねに言ってきた。にもかかわらず、毎回毎回選挙直前のマニフェストになると参政権について一切、黙して語らずになってしまうずるい最低な政党である。

さて、どう思われますでしょうか?