自分の心を開いて接する
こんばんは。
コミュニケーション力向上委員長の大津です。
今日一番の話題は、
何といっても、なでしこジャパンのW杯優勝です。
私は5時に起きて、後半の途中から観ました。
試合を見る限り、
サッカーの実力ではアメリカが上でしたね。
準決勝のスウェーデン戦では、
明らかに日本の方が実力があると感じましたが、
アメリカは非常に強いチームでした。
スピード、パワー、高さに加え、
テクニックもレベルが高く、
日本は苦しかったと思います。
それでも、
2度も追い付き、最後はPK勝ちしたなでしこは、
本当に素晴らしかった。
特に、延長後半残り3分で沢選手が決めた
同点弾には鳥肌が立ちました。
あの形で得点するとは想像していなかったので、
決まった瞬間は驚きと嬉しさのあまり、
大声で「やった~!」を叫んでしまいました。
全国で1000万人くらいが
同時に叫んでいたんじゃないかな?(笑)
あの極限の場面で、
あれほど完ぺきなシュートが打てる
沢選手の精神力に感動しましたね。
また、
このチームはチームワークが非常に素晴らしい。
選手同士がお互いを信頼して、
自分ができることをやり切っていました。
コミュ二ケーションの理想形を見た感じがします^^。
さて、さて。
サッカーの話をするといつまでも終わらないので、
このくらいにしておきましょうか(笑)。
今日は、
「自分の心を開く」をテーマに書いてみましょう。
他人とコミュニケーションをとる時に
大事なポイントの一つは、
自分の心を開いて接するということです。
心を開くとは
自分の心の壁をなるべく低くして、
相手の言うことを受け入れ、
さらに自分のホンネを表現するということです。
英語で言うと
オープンマインドですね^^。
人は、
心を開いて接してくれる人には
自分も心を開きやすくなります。
逆に、相手が心を閉ざしていると
自分も心を閉ざしてしまいます。
だから、
相手と良いコミュニケーションを取ろうと思うなら、
自分から心を開いて接することです。
私はカウンセリングの場面でも
日常誰かと会話をする時でも、
自分の心を開くことを意識的にやっています。
どんな風にしているかと言うと、
まず自分の心の存在をイメージして、
それが
相手に対して開いているイメージを持つのです。
もう少し具体的に説明すると、
自分の胸のあたりに心という空間をイメージします。
そして、それがパ~ッと開いていく感じ、
広がっていく感じをイメージするのです。
ドアとか窓を開けるイメージでも良いですね。
相手と会う直前にすることもありますし、
話している最中に心が閉じてきたな~と感じた時に
イメージングすることもあります。
一人で行う時には、
身ぶり手ぶりを添えるとイメージしやすくなる
と思います。
たとえば、
両手を胸の前から左右に開いていく動作をすると
心が開いていく感じがつかめると思います。
これを何度かやっているうちに
手ぶりなしでも、心が開いていくイメージが
つかめるようになると思いますよ^^。
手ぶりと言えば、
相手の心が閉じているかどうかを
簡単に見分ける方法があります。
それは、
相手が腕組みをしているかどうかです。
相手が腕組みをして話を聞いている場合は、
こちらに気を許していないか、
拒絶したいという気持ちを隠し持っています。
つまり、心が閉じているか
心を閉じたいと思っている状態ですね。
女性は男性より腕組みをする人は少なく、
胸の前で両手を組むなどの
腕組みに類する動作をしていることが多いです。
この腕組みの法則は自分自身にも当てはまり、
相手と話したくないな~と思っている時、
無意識のうちに腕を組んでいることがあります。
私もそういうことがあるので、
自分で腕組みをしているなと気づいたら、
意識的に解くようにしています。
そうすると、
相手も腕組みを解くことがけっこう多いものです。
こっちが腕組みを説いて心を開くと、
相手も無意識のうちに心を開く。
それが、
腕組みを解くという動作に現れているわけです。
面白いものですね^^。
では、また。