自分の心を開いて接する | コミュニケーション力向上委員会!CAC49

自分の心を開いて接する

こんばんは。

コミュニケーション力向上委員長の大津です。


今日一番の話題は、

何といっても、なでしこジャパンのW杯優勝です。キャー


私は5時に起きて、後半の途中から観ました。

試合を見る限り、

サッカーの実力ではアメリカが上でしたね。


準決勝のスウェーデン戦では、

明らかに日本の方が実力があると感じましたが、

アメリカは非常に強いチームでした。


スピード、パワー、高さに加え、

テクニックもレベルが高く、

日本は苦しかったと思います。


それでも、

2度も追い付き、最後はPK勝ちしたなでしこは、

本当に素晴らしかった。


特に、延長後半残り3分で沢選手が決めた

同点弾には鳥肌が立ちました。


あの形で得点するとは想像していなかったので、

決まった瞬間は驚きと嬉しさのあまり、

大声で「やった~!」を叫んでしまいました


全国で1000万人くらいが

同時に叫んでいたんじゃないかな?(笑)


あの極限の場面で、

あれほど完ぺきなシュートが打てる

沢選手の精神力に感動しましたね。


また、

このチームはチームワークが非常に素晴らしい。

選手同士がお互いを信頼して、

自分ができることをやり切っていました。


コミュ二ケーションの理想形を見た感じがします^^


さて、さて。


サッカーの話をするといつまでも終わらないので、

このくらいにしておきましょうか(笑)。


今日は、

「自分の心を開く」をテーマに書いてみましょう。


他人とコミュニケーションをとる時に

大事なポイントの一つは、

自分の心を開いて接するということです。


心を開くとは

自分の心の壁をなるべく低くして、

相手の言うことを受け入れ、

さらに自分のホンネを表現するということです。


英語で言うと

オープンマインドですね^^。


人は、

心を開いて接してくれる人には

自分も心を開きやすくなります


逆に、相手が心を閉ざしていると

自分も心を閉ざしてしまいます。


だから、

相手と良いコミュニケーションを取ろうと思うなら、

自分から心を開いて接することです


私はカウンセリングの場面でも

日常誰かと会話をする時でも、

自分の心を開くことを意識的にやっています。


どんな風にしているかと言うと、

まず自分の心の存在をイメージして


それが

相手に対して開いているイメージを持つのです。


もう少し具体的に説明すると、

自分の胸のあたりに心という空間をイメージします。

そして、それがパ~ッと開いていく感じ

広がっていく感じをイメージするのです


ドアとか窓を開けるイメージでも良いですね。


相手と会う直前にすることもありますし、

話している最中に心が閉じてきたな~と感じた時に

イメージングすることもあります。


一人で行う時には、

身ぶり手ぶりを添えるとイメージしやすくなる

と思います。


たとえば、

両手を胸の前から左右に開いていく動作をすると

心が開いていく感じがつかめると思います。


これを何度かやっているうちに

手ぶりなしでも、心が開いていくイメージが

つかめるようになると思いますよ^^。


手ぶりと言えば、

相手の心が閉じているかどうかを

簡単に見分ける方法があります。


それは、

相手が腕組みをしているかどうかです


相手が腕組みをして話を聞いている場合は、

こちらに気を許していないか、

拒絶したいという気持ちを隠し持っています。


つまり、心が閉じているか

心を閉じたいと思っている状態ですね。


女性は男性より腕組みをする人は少なく、

胸の前で両手を組むなどの

腕組みに類する動作をしていることが多いです。


この腕組みの法則は自分自身にも当てはまり、

相手と話したくないな~と思っている時、

無意識のうちに腕を組んでいることがあります。


私もそういうことがあるので、

自分で腕組みをしているなと気づいたら、

意識的に解くようにしています。


そうすると、

相手も腕組みを解くことがけっこう多いものです。


こっちが腕組みを説いて心を開くと、

相手も無意識のうちに心を開く


それが、

腕組みを解くという動作に現れているわけです。


面白いものですね^^。


では、また。