【相談の現場】ボーナスが100万円減った・・・ | ガンから生還した元銀行員「共に歩む」

【相談の現場】ボーナスが100万円減った・・・

先日2台あった車を1台にして固定費が激減した佐々宏人です。

今回のご相談はこんなメールからでした。

「こんにちは。がん保険を見直したいので連絡しました。びっくりした?」

2年前に保障をお預かりしたたお客様からの連絡だったんですが、その際特に気に入って選ばれたのがガン保険。それを解約したいという連絡だったんです。

「解約の手続きはすぐに準備します。○○さんのことですからよっぽどな理由があったんでしょうね。またお聞かせください」

と即返信、数分後に電話が

「実は・・・」

に始まり出てきた理由が、年収が100万減ったということだったのです。

その100万円のほとんどはボーナス!

 ご主人が一部上場企業にお勤めで、支給はもとより、減る事も無かった。
 とはいえ客観的には平均以上の年収で収まっている。
 
私は「他の人に比べればまだまし」とか「他の人はもっと頑張ってる」というように他人様と比較することはライフプランニングにおいては全く意味が無いと思っています。

ですので今回も、
「まずゴールを決めましょう。全ての枠をはずして考えて、毎月いくら手元に残ると気持ちが楽になりますか?」

と尋ねると、
「毎月○万円、でも貯金が毎月のように減っていくのでそれも○○万円に戻していきたい。」

とのことでした。

ここが決まればあとは私の仕事。

生命保険見直しはもちろんですが、住宅ローンの借換、自動車保険の見直し、少しでも金利の高い金融機関への預け換え、グループ保険の活用等々。

我慢して節約するのは言ってみれば誰でも出来ること。
今の生活水準を全く落とさずに見直しが出来るかどうかがプロの役割だと思います。

実行するかどうかはご本人の判断にお任せして、選択肢を提供していこうと思います。

今回のお客様はインターネットを使っていなかったのですが、ちょうどこれから始めようと思っているとのこと。

金融においてもネットの活用で、保険料が安かったり、預け入れの金利が高かったりというメリットにつながります。

みなさまも、当たり前のように支払っている保険やローン、当たり前のように預けている預貯金。
改めて見直してみると大きく資金効率改善できる可能性があります。

しがらみ、人間関係、その他もろもろあるかもしれませんが、既存の枠を取り払って正しい選択肢を持つようにしたいものです。

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