三重県の松阪牛の食料だった稲藁からも基準値以上のセシュウムには驚いた。
わざわざ福島近辺から運ぶはずがないので、三重県あたりまで相当量の放射性物質が運ばれたことになる。
内部被爆の第一人者の琉球大学名誉教授の話しでは、「風向と風力次第で、数百キロまであっという間に運ばれてしまう」という言葉が正しかったのだろうか。

「天木直人のブログ」のブログ記事『原発問題を論ずる7月23日未明の「朝まで生テレビ」の衝撃
』はー
http://www.amakiblog.com/archives/2011/07/23/#001986
一部分だけアップするとー
《7月23日(午前2時ごろ―5時ごろ)の朝まで生テレビで専門家が口をそろえて
証言していた。菅・枝野民主党政権の原発事故に関する情報隠しと対応のまずさは
犯罪的だと。

 すなわち、事故直後からメルトダウンがわかっていた、放射線が大量に放出される
危険性を知っていた、それにもかかわらず政府は国民に伝えなかった、IAEAへの報告書に伝えた後も国民には知らせなかった、MOX使用の第三号機からはプルトニウム放出があり米紙はそれを伝えていたのに、政府が米国に頼んでそれを封印した、放射線汚染の実態を国民に正確に知らせてはやばいと官僚が放射線測定を握り潰した、メディアもまた知っていながら報道しなかった、などなど。

 これは衝撃的だ。
これらの証言は国民に広く知らしめなければならない。
 もし被害者から訴訟を起こされれば菅・枝野民主党政権は間違いなく
罪に問われることになるだろう・・・》