最近、香川オリーブガイナーズ時代の後輩が福岡にやってきました。
彼は自分の夢、野球を仕事にすることに挑戦する為、福岡に来たそうです。彼はキャッチャー。偶然にも僕もキャッチャーを必要としていたので、お互いにとってこれも大きな縁になりそうです。

ここ二日間、一緒に練習をしながらスローイングや体の使い方について教えたんですが、数年間怖かったスローイングが「めちゃくちゃ楽しいです」と。「体が勝手に動きます」と喜んでくれました。「今まで何をやっていたんだろう。革命ですよ!」と。ヘ(゚∀゚*)ノ

僕は常識に捕われずに彼の持っている能力に合う使い方や考え方をアドバイスしただけです。彼が一生懸命練習して来たものを形にする為のコツをアドバイスしたのです。しかし、こんな笑顔を見るのは最高ですね。「野球が楽しい」「投げる事が楽しい」は野球人生をグッと豊かにします。

技術とは形ではなく、それぞれの能力を引き出す事を言います。どんなに正しいと言われる事でも能力を押さえ込んでしまうのなら、もはやそれは技術とは呼びません。日本の野球界では技術という言葉に溺れて体の持つ本来の機能を無視してしまう傾向があります。無駄な技術は能力を押さえ込んで故障の原因になります。体を上手く使える様になれば【頭で考えながら動く】のではなく【自然に反応】出来る様になります。それを感じると楽しくなるんですね。






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昨日は若いピッチャーたちにの肩のトレーニング講座も行いました。普段は技術指導をするのですが体ができていない(鍛え方を知らない)ので体は反応できず、頭で考えてしまうので筋肉がちゃんと使えず(反応せず)習得に時間が掛かっていました。
$コビーが行く!!ウォーミングアップやクールダウンの意味合いでも使えるメニュー【ショルダーズセブン】を提案して講義しました。が…やっぱりみんな弱すぎる…ヽ(;´Д`)ノ僕のメニューの半分以下のメニューでもヒィーヒィー言ってました(笑)
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日本ではピッチャーは走っとけ!的なおおざっぱな指導が多いんですよね。確かに走る事は基本中の基本ですが、体が大きくなって下半身の強さが出てくればそれを活かす、下半身の強さに負けない体幹や上半身の機能性が必要になります。車で言えばエンジンがデカくなるのにブレーキもサスペンションも対応していない状態ですから、故障や事故に繋がってしまいます。みんな、比較的下半身は強いのですが体幹や上半身の強さが無いので弱い肩関節や肘関節に負担をかけてしまうのです。もったいない…。逆に機能性を上げて行く事で少ない労力や時間で結果を出す事ができるんです。
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野球をするなかで投手に限らず「投げる」という事は必須です。投げる事に対して悩みや不安があると野球人生の喜びも半減です。もちろん試合に出れるチャンスも減りますね。投げる事の上達は守備力や打撃力にも影響を与えるので野球感が大きく変わるはずです。
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投げる事を楽しくして野球人生を有意義なものにしましょう。




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o(・∀・)o 「ざぁぁぁっす!」