宮崎駿の長男である宮崎吾朗の監督作品。
観て来ました~~、予想以上に面白かったです(笑)
ただ前情報を一切知らないで見たので、ヒロインが「コクリコ荘」という寮で暮らしていることも知らなかったし、さらに何故高校生の彼女が大所帯の家事全般を担っているのか、彼女の名前は「海」のはずなのに何故周りからは「メル」と呼ばれているのか等、他にも細かいところで混乱しました…!
やっぱり映画を観る前に、最低限の設定は頭に入れておくべきだと痛感しました…
舞台は1963年の横浜なので、懐かしい時代背景は高齢の方にも楽しんで頂けるのでは
古い部室棟の取り壊しを巡る騒動の中、新聞部の部長である風間俊と、ヒロインの海は出会うわけですが、この二人は作中で初めて会う前から既にお互い気になる存在として意識していたっぽい。もっと詳しい馴れ初めを知りたければ、昔々「なかよし」に連載していた漫画を読むっきゃなさそうです。
当然ですが絵のタッチが違いすぎて、誰?ってなりそうだけど…
まあ二人は自然といい雰囲気になっていくのですが、ある日を境に俊の態度が急にそっけなくなります。
その理由は!?……劇場で確かめてみてください(笑)
”耳をすませば”や”ハウル”とはまた違うテイストの、爽やかでちょっと切ないラブストーリーでした
ちなみに今回のキャストも豪華で、海の声優は長澤まさみ、俊は岡田准一です。どっちも違和感なくハマってました!
あと主題歌の透明感溢れる手嶌葵の歌声もいい感じに物語を引き締めてくれました今作でも声優として参加してます。
同じジブリのラブストーリー作品ということで…
ハウルの動く城 [倍賞千恵子/木村拓哉]|中古DVD
こちらのファンタジックなラブストーリーもまたいいですよね!