震災から早4ヶ月が過ぎましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
この暑さですので体調には注意し、周囲の方と協力し合って生活しましょう。
私は被災された方々の一日も早い復興を心から願い、少しでも自分にできる事を続けてまいりました。
皆様と同じく私の家族も被災し、辛い思いをしました。
また、4年前のことですが元気だった私の母も突然の事故で他界してしまいました。
私の経験を活かし、いろいろと失った皆様には行政(市役所)のバックアップが必要です。災害で辛い思いをした皆様が安心して暮らせるよう活動してまいりました。

私は、2011.03.11震災後ボランティア活動で訪れた際、気仙沼市民の皆様と交流し気仙沼市の特色をお聞きする機会がありました。
気仙沼市は、特別な地域で一般市民の声が行政に聞いてもらえないこと、町が狭く噂が独り歩きし、自分の本心や気持ちを口にできない実情をお聞きしました。
個人でできるボランティア活動には限界を感じ、考えた結果以下の活動をしてまいりました。
ボランティア活動で気仙沼市民の皆様とふれあうことでお話しを聞くことができ、仮設住宅を早く建設することを一番望まれていることを知りました。被災された皆様が安心して生活できる仮設住宅を一日でも早く建設するよう菅 直人総理大臣や各大臣へ手紙を送り、直接気仙沼市民の思いを訴える活動をしてまいりました。

気仙沼市の応急仮設住宅は4か月経った現在、残り約700世帯が決定されておりません。
他県ではほとんど完成されています。この件に関し、私は本気で取り組んできました。
気仙沼市がこれだけ遅れた理由は気仙沼市役所の怠慢が一番の原因でした。
ご説明させて頂きます。

気仙沼市の応急仮設住宅の件は気仙沼市役所の建設部長 小寺 伸さんや都市計画課 課長 佐藤 清孝さんが決めております。
この上記2名とは何度もお会いしお話をさせて頂きました。住民の皆様の思いを伝えるため毎日のように市役所へ行きました。行政とは住民のことを第一に考え、市民のための市役所でなければなりません。しかし、気仙沼市役所の怠慢なやり方には本当に驚かされました。佐藤課長が「申し入れを聞き入れる」とはっきり言っています。小野寺部長は記録を聞いてくれません。なぜでしょうか??念のために録音記録を取っており、気仙沼市民会議参加者は現実を知り驚いておりました。

そして最終決定は菅原市長が行っていると二人は菅原市長の責任にしております。
まだ新しい市長はやることが多く大変だと思います。今はみんなが協力することが一番大切な時です。しかし、今一番市民のために頑張らなくてはいけないのは行政(市役所)です。
市役所職員が楽をし、自ら責任逃れができる仕組みを作り、被災された一番弱い立場である皆様を第一に考えないこの市役所の現実はどうなのでしょうか?
このような職員が責任者でやっているため皆様が一番辛い思いをしています。

建設部長 小寺 伸さんや都市計画課 課長 佐藤 清孝さんが責任者では市民のためになりません。倒壊した家の保証料の問題でも怠慢が目立ちます。
皆様は納得されていますか?
彼らは聞き入れることよりも開き直るその対応に気仙沼市民会議参加者全員驚いています。この行政では復興後さらに酷くなってしまうと市民会議で皆が感じました。
しかし、本気で気仙沼市民、皆様のことを考えている気仙沼市総務部財政課 課長 小松 三喜夫さんという方もいます。このような方にはもっと胸を張って頑張って頂きたいと感じております。

私は2011.04.01 15時19分、東京都千代田区霞が関にある国土交通省に直接行き応急仮設住宅に関して取り決めする、 国土交通省 住宅局 住宅生産課 企画専門官 高見 真二さんへ気仙沼市民の声を直接訴えて参りました。
私はボランティアで訪れた際、人任せにせず、自ら行動する大切さを気仙沼市民の皆様から勉強させて頂きました。
皆様の思いを実際に行動し訴え続けたことで国の仕組みを変えることができました。
私の経験でできる限りの活動です。これからは皆様と一緒に団結し市役所へ行き市と交渉が必要です。今行動しなければ一般市民はまた辛い思いをしてしまい何も変わりません。
応急仮設住宅の件ですが、過去の震災では国が全て決めていたことが皆様で協力し直接国土交通省へ行き責任者へ話したことにより県に移行され、2011.04.19には県から市へ権限が移行しました。皆様が協力すれば行政を変えることができることを忘れないで下さい。
応急仮設住宅を建設するには数千億円の予算があります。
震災にもかかわらず、大手企業はビジネスにしている現実があり、被災した皆様に対して建設が遅れるなど辛い思いをさせていることがわかりました。この問題は利権が絡み非常に複雑なため後日説明させて頂きます。
応急仮設住宅には1世帯500万円~600万円程の予算があり大手ハウスメーカーは約半分の金額で完成させるために条件の合う土地を選び建設しています。
この土地選びに気仙沼市は問題があり、今回一番遅れた原因があります。
建設部長 小寺 伸さんは200か所、都市計画課 課長 佐藤 清孝さんは100か所以上提供者があると言っていました。5月最初に提供されています。(録音記録あり)
土地があるにも関わらず被災者には土地がないから建設が遅れていると言っていました。気仙沼市の現実は違い、無償で多くの土地提供者から届出がありました。気仙沼市民会議参加者から多くの提供者がいたことでこのような事実が明らかになりました。当初、これだけ多くの提供者がいるにもかかわらず、市役所は公表しませんでした。これには一部の職員や政治家が土地提供者と地代に関する取引を匂わす発言を市役所職員が言っています。土地提供者へ地代を払うために気仙沼市は予算を国から持ってくることが必要でした。無償では土地提供者が現れないことを理由にしていたそうです。
また、一部の土地提供者と一部の職員等がどの土地を採用するか事前に話されていたそうです。建設を遅くすることは地代の取引を職員と提供者で話し合うための時間稼ぎでした。
皆様の今の状況を考えない職員は建設が遅くなる宮城県にわざわざ任せ、市は一生懸命やっていると開き直る姿が見受けられました。皆様は体育館で厳しい生活をされているにも関わらず、全く無視するという許しがたい行動です。

気仙沼市役所の一部の職員が自らの利益のためにやっていたならばこのようなことは決してあってはならないことです!! 皆様、市役所へ是非お集まり下さい。
市役所職員が第一に皆様のこと考えていれば既に全て完成しております。
私たちは環境に配慮された仮設住宅を気仙沼市役所に行き申し入れしましたが聞き入れられませんでした。ハエを減らすための生ごみ処理機設置プランです。
皆様のことを考え市が県に任せず行えば予算内で良いものを導入できます。
また、数千億円もの予算をプレハブ建築協会(大手ハウスメーカー)が一括して行うという協定が国と結ばれており、安く建築することしか考えず、生活される方に配慮された住宅になっておりません。このように出した利益が住民に還元されることはありません。
今後の生活を考えたプランが予算内ででき、住民に還元できるプランを提案しても意味のない協定が弊害となり、完成が遅れることを知りながら以下の市役所職員は宮城県へ任せていました。県に任せるということは協会が行い遅れることになります。
建設部長 小寺 伸さんや都市計画課 課長 佐藤 清孝さんは市が独自で行えば住民に還元される(一般の方を簡単な清掃員して雇用約8000円、ハエの問題改善の全自動生ごみ処理機設置)プランを聞き入れず私たちの話を聞きません。宮城県に権限があり市に権限がないと嘘をつく、このような市役所では一番辛い思いをするのは一般市民の皆様です。
今からでも、今日からでも市が主導で行えばもっともっと早く完成し、皆様が住みやすい環境に配慮された仮設住宅を建設することができます。今後の生活のために一人でも多く市役所へお集まり下さい。今後の生活を変えるために!!皆様の周囲にお知らせ下さい。
私は宮城県庁へ行き以下の4名からお話を聞きました。
宮城県保健福祉部 副参事 武者 宏
宮城県保健福祉部保健福祉総務課 災害救助法対応チーム 主幹 千葉 弘行
宮城県保健福祉部 保健福祉総務課 課長補佐 (総括) 泉 洋一
          住宅課   小野寺
応急仮設住宅は市に権限があるとはっきり言っています。県に任せる場合は協会がやります。結果、建設が遅く、皆様に大変辛い思いをさせてしまうと言っています。市に権限があるので建設を急ぐ場合は市が独自でできます。被災者の思いを直接国土交通省で話したことでルールを変えることができたんです!!
市の職員が本気で市民のことを考えなければいけません!!
建設部長 小寺 伸さんや都市計画課 課長 佐藤 清孝さんの怠慢が皆様の大切なご自宅に関し、り災証明(半壊、全壊)の審査にも影響がでているそうです。
何度も皆様の思いを訴えに市役所へ行き交渉しましたが、この怠慢な職員は体育館にいる皆様のことを少しも考えていない対応でした。本当に残念でなりません。
この暑さでは体が持たず非常に辛い思いをされているのではないでしょうか?
今からでも市主導で進めれば早く完成します。また、希望者を簡単な清掃員として雇用できます。
皆様が行動しなければ気仙沼市役所職員である建設部長 小寺 伸さんや都市計画課 課長 佐藤 清孝さんの怠慢は変わらず住民が公平に扱われません。
このような事実を皆様はご存じでしょうか???
自分達が体育館にいないので本当の辛さは分かっていません。私は一生懸命やっていると平気な顔して言っております。
 建設部長 小寺 伸さんや都市計画課 課長 佐藤 清孝さんは市民が立ち上がることを恐れています。皆様が同じ日時に市役所へ来て抗議することで今後の生活は間違いなく変えることができます!!
他人事ではありません。必ず市役所へお集まり下さい!!

気仙沼市民会議で話を聞いていた業者は2011.03.11以降準備してきました。応急仮設住宅に関して定められたルールの登録業者であるため、建設するには何も問題ありません。
宮城県に任せず、今からでも市の主導で行うえばもっと早く完成します。
気仙沼市民会議を開き、市民の声を訴え続けましたが、市役所の怠慢が遅れの原因を招いております。菅原市長は小野寺部長に任せている(市役所秘書係 コンノさんより)小野寺部長は市長が県に任せる方針を変えないと言い、市役所内で責任を押し付けあっている状態です。このような行政に今後も任せて安心できますか???
また、小野寺部長の発言から市長の独断でこの件は決めているということも発言されました。
皆様が気仙沼の行政では辛いと言っていた意味がよく理解できました。また昔からだからと諦めている方、今ここで皆様が立ち上がらなければこのような行政の組織を変えることができません。