来る8月19日(金)、この日は本庄市に構えるカフェ
『cafeNINOKURA 』
において特別イベント、
第二回 【もやしカフェ『クラとムロ』】
を開催します。
【もやしカフェ】
・・・それは深谷のもやし屋である私が、まだまだ一般的には知られていないもやしの味、姿、可能性、そして作り手の強き想いをカフェ=飲食店という形で伝えるものです。
もやしを伝えることを第一に掲げる【もやしカフェ】には
①すべての料理にもやしが使われて、さらにもやしの味が活きている
②もやし屋が関わっていることで普通では決して味わえないもやし料理も提供
③すべての料理のレシピも公開する
④もやし屋は常時店に居て、もやしの説明、お客様からの質問の受け答えに対応する
・・・といった決まりごとがあります。
第一回は昨年の6月、東京の渋谷で開催 して終始満席状態の大盛況となりました。
そして今回は会場を先月本庄市にオープンした、ユニークなカフェ『cafeNINOKURA』に移しました。
この『cafeNINOKURA』はかつての味噌・醤油蔵を改装した旧き良き趣に溢れるお店です。その蔵がが持つ独特の空気は、私にとって馴染みあるもやしの栽培室=通称“ムロ(室)”とよく似ています。味噌や醤油が発酵してきたクラですから、常に植物の生命力に満ちているムロが似通っているのは当然でしょう。
そこで今回のサブテーマは『クラとムロ』なのです。
今回の料理は作るのはもちろん『cafeNINOKURA』ですが、それらは深谷のもやしを愛する多くの方々によって生み出されたものです。ざっと紹介しますと、
日本初深谷マルツ食品で開発された
『大豆もやしの漬物』
深谷のイタリアン“パンチャピエーナ”栗原マスターが“もやしの出汁”を意識して作った
『深谷もやしの冷製スープ』。
深谷の和食店“やまだ家”山田板長が“誰でも簡単に美味しくできるもやし料理”と考えてくれた
『深谷もやしと豚肉のホイル焼き』
深谷市の割烹料理店、“割烹双葉”の女将であり、私の実姉が子供たちに食べやすくと考え、昨年『満天☆青空レストラン』で披露し話題をさらった
『深谷もやしのパリパリ焼き』
・・・・など。
そして今回初登場となる
一般のお店では決して並ばない深谷もやしの新芽を使った
『新芽入りやきめし』。
さらに極めつけは店内で飾られているもやしディスプレイ
から直接もやしを取り出して調理する、つまり収穫したてのもやし料理です。シンプルに油と塩だけで作る
『究極の深谷もやし炒め』。
このようなスタイルでもやし料理を出す飲食店は国内では皆無でしょう。もやし屋と飲食店が密接に繋がっている【もやしカフェ】ならではの実現です。
そんなクラ=『cafeNINOKURA』で展開されるムロ=もやしの世界は、みなさまに心地よい空間と新鮮な驚きを提供してくれるはずです。
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【もやしカフェ『クラとムロ』】
8月19日(金)
お昼の部
11:00~15:00
夜の部
18:00~21:00
場所:『cafeNINOKURA』
〒367-0054
埼玉県本庄市千代田4-2-4
宮本・蔵の街内
旧中山道沿い、本庄駅から徒歩15分くらいです
電話・FAX 0495-24-7878
Mail: cafeninokura@gmail.com