Xファンの名簿を・・・【Low-Re-Lie 時代】その3
どうもッ！THOGO(トーゴー)です。
こん(^▽^)にちは！
ちょっと間があいてしまいましたが…
前回の、話の続きから。(17歳の頃の話です)
高校2年の頃に結成したXエックスのコピーバンド、Low-Re-Lie(ローレライ)の話です。
度重なるスタジオ練習で、課題曲も徐々に完成されてきました(課題曲も増やしました)。
すると、どうなるか？！
そうです！ライブをやりたくなります(笑)
これは、当たり前の流れです。
ただ、当時の山梨は、ライブ活動シーンが確立されていなかったので
前回(前バンドの時)同様、イベントを主催してバンドを集めてライブをやるしか無かったのです。
もう、これは僕が率先して頑張る決意をしました！！
今回の記事ではイベントの企画から集客までの当時(1994年)の僕の動きをさくっと書きますネ★
─────┐
①会場探し★
─────┘
イベントと言えば、会場探しから。
お客さんが集まり易い場所にライブハウスが無かったので、、
どうしたと思います？！
【公民館】を選びました(笑)
今は無き【山梨県民会館(小ホール)】。
キャパは300人くらい。
ただ、問題はバンド演奏用の音響も照明も、アンプも無いので、外注業者を入れなくてはならない点。
そこは後回しにして、まず借りる手続きをしに行ったのですが、未成年なので契約が出来ないとのこと。
しかし、心配することなかれ。
そこは、メンバーに社会人が居たので、名義を借りることが出来て一件落着ッ!
ちなみに会場費は、はっきり覚えていませんが、丸一日借りて5万円弱くらいだった気がします。
──────┐
②バンド集め★
──────┘
そして、バンド集め。
これは、うちのバンド自体、初ライブなので(何の実績も無いので)苦戦しました。
メンバーそれぞれ学校が違ったので【とにかくライブをやりたいバンド】を手分けして集めることに！
僕は、楽器屋さんに置いてあるチラシや張り紙から県内で活動しているバンドの電話番号を収集。
片っ端から電話しました。
※電話といっても当時は家電ですｗｗ
【持ち時間30分、かかる経費がバンド数割り。】という、あいまいで不安な条件にもかかわらず、
いくつか出演してくれるバンドが集まりました！
すると、ラッキーなことも。
出演してくれるバンドのメンバーのお父さんに音響屋さんが居たのです！！
破格(総額10万円くらい)で【各アンプ・ドラムレンタル】【音響一式】【照明一式】を手配していただけることになったのです！！
これは、ラッキー！！
また、うちのメンバーも学校内で【イベントに出演したいバンド】を集めてくれていて、
結果7バンド集まりました！
ということで、一バンドあたりの経費2万円強を【出演費】として事前徴収しました。
※各バンド4～5人なので、ひとりあたり5000円くらいの負担ですね。
───┐
③集客★
───┘
ライブで最も重要であろう集客。
前回ライブをやった時は、メンバーの同級生や職場の仲間ばかりで満員にはなったものの【身内の演芸会】になってしまいました。
その教訓を踏まえ、今回のイベントで【新規のお客さん】【本物のファン】の開拓に全力を注ぐ決意をしました。
そこで、独自で(当時にしては)画期的な方法を編み出しました！
その方法を今さらですが、カミングアウトしますｗ
当時、音楽雑誌には必ずと言っていいほど【文通相手募集】ページがありました。
◎当方、XのYOSHIKIファンです。Xの情報交換やYOSHIKIについて語れる文通相手募集します。LUNA SEAが好きな人も歓迎。男女問わず。
〒●●●－●● ●●県●●市●●～
今では考えられませんが、こんな感じで住所丸出しのコーナーがあったのです。
そこで、僕は【文通相手募集】が掲載されている全ての雑誌を(バックナンバー過去1年分)、購入して【名簿】を集めたのです。
対象の名簿は【山梨・静岡・長野】のいずれかに住んでいて、【X(エックス)やLUNA SEAなどのエクスタシー系はもちろん、日本のロックバンド】のキーワードのある名簿。
その名簿に、片っ端から『イベントのチラシ』を郵送しました！！
切手代と雑誌代だけで2万円くらい使ったんじゃないかなぁ～(笑)
そしたら、その作戦が大成功！！
(送り主住所を僕の家の住所にしていたのですが)反響の返事が沢山来ました！！
勝手に送ったのに(笑)。。。
これは、僕の作戦勝ちッ！！
と言いたいところですがｗ、当時Xというバンドの勢いが凄かったのと、山梨・長野・静岡といった土地柄のおかげだったと思います。
『近場でX(エックス)のコピーバンドが観られる』
『地元だし、なんか応援してあげようかな～』
『コスプレしてライブに遊びに行ける』
『会場で友達作れそう！』
チラシが送られた人達は、おそらくこんな感覚だったと思います。
しかし、反響ってのはほんと、糧になりますね。
『初ライブ、YOSHIKIの青ドレスコスで行きます！仲間も4人誘って行きます！気合い入れて頑張ってください！』
『Low-Re-Lieがメジャーに行くまで応援します！』
『ライブ行ったら、一緒に写真撮ってください！あと、サインください！』
『THOGOさんのファンになりました！ライブ終わったらピックください！』
こんな感じの反響の手紙が、ほぼ毎日来るんですよ！
一回もライブしたことないのに。
勝手に住所拾って、チラシ送っただけなのに(笑)。。
でも、ぶっちゃけ嬉しいですよ。
あと『カッコいいライブをやろう！』という、やる気にも直結しました！！
楽器の練習はもちろん、鏡の前で練習したり、メイクの練習をしたり、サインを考えたりｗｗ
モチベーション最高潮で当日を迎えます。。
続く。。
★お読みいただきありがとうございます！
是非とも読者登録／アメンバー申請 宜しくお願い致します。
※エグい・キワどい内容に関しては【アメンバー限定公開】にします。
★80年代バンドブーム(ホコ天・イカ天)／90年代V系(ヴィジュアル系)浸りだったTHOGOとはこんな人物。
【本日の思いつきキーワード(ピン！と来るものが御座いましたらコメントお願いしますっ！)】
アップルハウス／Vanishing Vision／五感を切り裂くXの狂気／SADISTIC DESIRE／I'LL KILL YOU／KURENAI／モニター
■イベントのお知らせ
2011年
8月29日(月)
◎THOGOの1日店長＠新宿・歌舞伎町
└90年代のお宝バンド映像、その他お楽しみ映像を観ながら懐かしい話や、バンドトークなど、まったり・ゆったりしましょー！お待ちしております★
※詳細はコチラをご覧ください。
こん(^▽^)にちは！
ちょっと間があいてしまいましたが…
前回の、話の続きから。(17歳の頃の話です)
高校2年の頃に結成したXエックスのコピーバンド、Low-Re-Lie(ローレライ)の話です。
度重なるスタジオ練習で、課題曲も徐々に完成されてきました(課題曲も増やしました)。
すると、どうなるか？！
そうです！ライブをやりたくなります(笑)
これは、当たり前の流れです。
ただ、当時の山梨は、ライブ活動シーンが確立されていなかったので
前回(前バンドの時)同様、イベントを主催してバンドを集めてライブをやるしか無かったのです。
もう、これは僕が率先して頑張る決意をしました！！
今回の記事ではイベントの企画から集客までの当時(1994年)の僕の動きをさくっと書きますネ★
─────┐
①会場探し★
─────┘
イベントと言えば、会場探しから。
お客さんが集まり易い場所にライブハウスが無かったので、、
どうしたと思います？！
【公民館】を選びました(笑)
今は無き【山梨県民会館(小ホール)】。
キャパは300人くらい。
ただ、問題はバンド演奏用の音響も照明も、アンプも無いので、外注業者を入れなくてはならない点。
そこは後回しにして、まず借りる手続きをしに行ったのですが、未成年なので契約が出来ないとのこと。
しかし、心配することなかれ。
そこは、メンバーに社会人が居たので、名義を借りることが出来て一件落着ッ!
ちなみに会場費は、はっきり覚えていませんが、丸一日借りて5万円弱くらいだった気がします。
──────┐
②バンド集め★
──────┘
そして、バンド集め。
これは、うちのバンド自体、初ライブなので(何の実績も無いので)苦戦しました。
メンバーそれぞれ学校が違ったので【とにかくライブをやりたいバンド】を手分けして集めることに！
僕は、楽器屋さんに置いてあるチラシや張り紙から県内で活動しているバンドの電話番号を収集。
片っ端から電話しました。
※電話といっても当時は家電ですｗｗ
【持ち時間30分、かかる経費がバンド数割り。】という、あいまいで不安な条件にもかかわらず、
いくつか出演してくれるバンドが集まりました！
すると、ラッキーなことも。
出演してくれるバンドのメンバーのお父さんに音響屋さんが居たのです！！
破格(総額10万円くらい)で【各アンプ・ドラムレンタル】【音響一式】【照明一式】を手配していただけることになったのです！！
これは、ラッキー！！
また、うちのメンバーも学校内で【イベントに出演したいバンド】を集めてくれていて、
結果7バンド集まりました！
ということで、一バンドあたりの経費2万円強を【出演費】として事前徴収しました。
※各バンド4～5人なので、ひとりあたり5000円くらいの負担ですね。
───┐
③集客★
───┘
ライブで最も重要であろう集客。
前回ライブをやった時は、メンバーの同級生や職場の仲間ばかりで満員にはなったものの【身内の演芸会】になってしまいました。
その教訓を踏まえ、今回のイベントで【新規のお客さん】【本物のファン】の開拓に全力を注ぐ決意をしました。
そこで、独自で(当時にしては)画期的な方法を編み出しました！
その方法を今さらですが、カミングアウトしますｗ
当時、音楽雑誌には必ずと言っていいほど【文通相手募集】ページがありました。
◎当方、XのYOSHIKIファンです。Xの情報交換やYOSHIKIについて語れる文通相手募集します。LUNA SEAが好きな人も歓迎。男女問わず。
〒●●●－●● ●●県●●市●●～
今では考えられませんが、こんな感じで住所丸出しのコーナーがあったのです。
そこで、僕は【文通相手募集】が掲載されている全ての雑誌を(バックナンバー過去1年分)、購入して【名簿】を集めたのです。
対象の名簿は【山梨・静岡・長野】のいずれかに住んでいて、【X(エックス)やLUNA SEAなどのエクスタシー系はもちろん、日本のロックバンド】のキーワードのある名簿。
その名簿に、片っ端から『イベントのチラシ』を郵送しました！！
切手代と雑誌代だけで2万円くらい使ったんじゃないかなぁ～(笑)
そしたら、その作戦が大成功！！
(送り主住所を僕の家の住所にしていたのですが)反響の返事が沢山来ました！！
勝手に送ったのに(笑)。。。
これは、僕の作戦勝ちッ！！
と言いたいところですがｗ、当時Xというバンドの勢いが凄かったのと、山梨・長野・静岡といった土地柄のおかげだったと思います。
『近場でX(エックス)のコピーバンドが観られる』
『地元だし、なんか応援してあげようかな～』
『コスプレしてライブに遊びに行ける』
『会場で友達作れそう！』
チラシが送られた人達は、おそらくこんな感覚だったと思います。
しかし、反響ってのはほんと、糧になりますね。
『初ライブ、YOSHIKIの青ドレスコスで行きます！仲間も4人誘って行きます！気合い入れて頑張ってください！』
『Low-Re-Lieがメジャーに行くまで応援します！』
『ライブ行ったら、一緒に写真撮ってください！あと、サインください！』
『THOGOさんのファンになりました！ライブ終わったらピックください！』
こんな感じの反響の手紙が、ほぼ毎日来るんですよ！
一回もライブしたことないのに。
勝手に住所拾って、チラシ送っただけなのに(笑)。。
でも、ぶっちゃけ嬉しいですよ。
あと『カッコいいライブをやろう！』という、やる気にも直結しました！！
楽器の練習はもちろん、鏡の前で練習したり、メイクの練習をしたり、サインを考えたりｗｗ
モチベーション最高潮で当日を迎えます。。
続く。。
★お読みいただきありがとうございます！
是非とも読者登録／アメンバー申請 宜しくお願い致します。
※エグい・キワどい内容に関しては【アメンバー限定公開】にします。
★80年代バンドブーム(ホコ天・イカ天)／90年代V系(ヴィジュアル系)浸りだったTHOGOとはこんな人物。
【本日の思いつきキーワード(ピン！と来るものが御座いましたらコメントお願いしますっ！)】
アップルハウス／Vanishing Vision／五感を切り裂くXの狂気／SADISTIC DESIRE／I'LL KILL YOU／KURENAI／モニター
■イベントのお知らせ
2011年
8月29日(月)
◎THOGOの1日店長＠新宿・歌舞伎町
└90年代のお宝バンド映像、その他お楽しみ映像を観ながら懐かしい話や、バンドトークなど、まったり・ゆったりしましょー！お待ちしております★
※詳細はコチラをご覧ください。