マイルチャンピオンシップ南部杯in東京競馬場、登録馬とレースの傾向? | さかなくんのパカパカ日記

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『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

10/10(月曜日・体育の日)

第4回東京競馬3日目11R

第24回 マイルCS南部杯(JpnⅠ)登録馬
ダ 1600m/JpnⅠ/3歳上/定量

【レースの歴史】


1988年に北日本マイルチャンピオンシップ南部杯として創設、創設当初は北日本地区交流競走として、地方競馬の北日本地区のマイル最強馬決定戦だった。1995年に中央・地方全国指定交流競走に指定されたと同時に現在のマイルチャンピオンシップ南部杯に改名、北日本地区以外の地方所属馬及び中央競馬所属馬も出走可能になった。開催場を当初の水沢競馬場から現在の盛岡競馬場に変更、1997年には前年から施行されたダートグレード競走のGI(統一GI)に格付け、日本の秋のダートのマイル最強馬決定戦として定着した。
2002年からはRoad to JBCに指定され、優勝馬にはジャパンブリーディングファームズカップ2競走(JBCクラシック・JBCスプリント)への優先出走権(出走できるのはどちらか一方の競走)が与えられる。1998年にメイセイオペラが優勝したものの、その後は12年間JRA所属馬が勝ち続けている。過去、トウケイニセイ、ユートピア、ブルーコンコルド等、連覇した馬も少なくない。今年は震災の影響で甚大な被害を受けた岩手競馬の復興支援としてJRAが主催し、10月10日(祝・月)を「岩手競馬を支援する日」と題し、開催が特別に組まれることとなった。尚、



【コースの特徴】


場所が東京競馬場に移ることにより過去の傾向と比較できないため、東京ダート1600mの特徴を。

ダートのレースでありながら芝スタートであり、なおかつ内と外では芝を走る距離が異なる。スタート地点は2コーナーの奥。内枠発走でも約150m芝を走ることになり、外はそれよりも約30m芝部分が長い。よって、一般的には外枠の方が有利と言われるが、芝部分のダッシュそのものが苦手な馬にとってはどの枠でも厳しい。3コーナーまでの距離は約640m。3~4コーナーはほぼ平坦。最後の直線距離は501.6mで、日本のダートコースで最長距離を誇る。途中、緩やかな上り坂があるのも特徴だ。



【登録馬】:19頭(フルゲート16頭) ※騎手名は騎乗予定です。○○は騎乗未定です。 

イーグルビスティー(高知)
牡7/57.0kg 
赤岡修次/田中守

エスポワールシチー
牡6/57.0kg 
ピンナ/安達昭夫

オーロマイスター
牡6/57.0kg 
吉田豊/大久保洋吉

クリールパッション
牡6/57.0kg 
津村明秀/相沢郁

ゴールドマイン(岩手)
セ7/57.0kg 
齋藤雄一/桜田浩三

シルクフォーチュン
牡5/57.0kg 
藤岡康太/藤沢則雄

セレスハント
牡6/57.0kg 
後藤浩輝/松永幹夫

ダイショウジェット
牡8/57.0kg 
柴山雄一/大根田裕之

ダノンカモン
牡5/57.0kg 
福永祐一/池江泰寿

テスタマッタ
牡5/57.0kg 
〇〇/村山明

トランセンド
牡5/57.0kg 
藤田伸二/安田隆行

バーディバーディ
牡4/57.0kg 
〇〇/池江泰寿

フサイチセブン
牡5/57.0kg 
〇〇/松田国英

ブラボーデイジー
牝6/55.0kg 
北村友一/音無秀孝

ボレアス
牡3/55.0kg 
武豊/吉田直弘

メダリアビート
牡5/57.0kg 
岩田康誠/岡田稲男

ランフォルセ
牡5/57.0kg 
横山典弘/萩原清

ロックハンドスター(岩手)
牡4/57.0kg 
菅原俊吏/瀬戸幸一

ワキノカイザー(高知)
牡11/57.0kg 
倉兼育康/別府真司