「たばこ、最低でも700円」小宮山厚労相 | オレはこう思う
2011-09-05 11:34:37

「たばこ、最低でも700円」小宮山厚労相

テーマ:政治経済
小宮山厚労相は5日、来年度のたばこ税の引き上げに意欲を示した。
毎年、一定額を引き上げる制度が理想だとの考えを示した。

小宮山厚労相
「去年私が提言したのは、100円ずつ上げていきましょう毎年と」
「健康を守るためにやるんでしょ、という話をずっとしていました」

1箱700円台なら販売量が減っても増税分で補えるため税収は減らないという研究に触れ、「1箱700円台までは上げたい」

たばこ税は去年10月に1本あたり3.5円引き上げられた後、東日本大震災の復興対策としてさらに増税が検討されたが、被災地の産業でもあることから引き上げに慎重な意見が根強くある。

安住財務相
「たばこ税は財務省の所管なので小宮山厚労相の意見としては承っておく。取りやすいところから取ることではなくて、いろいろな税目を検討しながら対応していきたい」
と、たばこ税増税には慎重な姿勢を示した。

以上、日テレニュース24より

野田首相は財務相だった7月にたばこ税増税はおやじ狩りみたいだと、慎重な態度を示していた。

オヤジのご機嫌とりをするかのように見せながらも、本命はやっぱり消費税増税であるのは明らか。

タバコ税、酒税も、何かとターゲットにされやすく、特に発泡酒、第3のビールと増税のターゲットにされてきている。

これは企業努力と庶民のささやかな楽しみを奪うものである。
タバコも被災地仙台にはJTの一大拠点があるので、去年上げたばかりでまた増税は難しいだろう。

ならば消費税、所得税、国民医療費などを次々上げればいいというものでもない。

財務省が隠している埋蔵金、米国に貢いでいる無駄な金がべらぼうであるという核心をマスコミは報じない。

筆者はタバコは吸わないが、安易に税を取ってやろうという発想しかしない連中には異を唱えたい。
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