19日の郷原氏との対談の実施要領が決まった | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

ようやくニコニコ生放送の方から明日19日の郷原氏との対談の中身が送られてきた。
(なお、放送の時間帯は、午後6時から午後7時までの1時間である。)

関係者の皆さんにとっては見逃せない番組になると思うので、私のブログでも紹介しておく。
ニコニコ生放送という名前が付いているので、我が家ではにこにこやる番組ですか、などという会話が飛び交っていたが、多分そうなるだろう。

「ニコニコ生放送」というネーミングがいい。
小沢一郎氏などはこの番組では思う存分自分の考えを述べられるようだから、当然「にこにこ」だろう。
自民党の関係者がこれまでニコニコに出演したことがあるかどうか寡聞にして知らないが、もし私がその第一号だとしたら凄いことである。
ニコニコ生放送は決して小沢氏の代弁機関などではないことになる。
もっとも、私は自民党の前衆議院議員としてこの番組に出演するわけではない。

あくまで、司法、行政、立法、政治のすべての現場を経験してきた一弁護士としてこの問題について語ることにしている。

前衆議院議員の肩書を必要とするときは、枕詞として「自民党」ということになるが、現時点では私は自民党を代表するわけでもなく、今の自民党を良しとしている訳でもない。
自民党の支部の支部長を務めていたこともあるが、次の選挙には出馬しないことを表明して支部も解散しているから、あらゆる政党からフリーな立場になっている。
レッテルを張るのが得意な方がおられるが、私を自民党の前衆議院議員と呼ぶのは大きな間違いである。
私は、「前衆議院議員」ではあるが、別に自民党のためだけに仕事をしてきたわけではない。
国民の代表者として立法府に席を置いていたつもりで自民党の看板は、今は要らない。

これは、郷原氏も同様だと思う。

民主党の第三者委員会の委員をされたり、民主党の議員連盟に呼ばれて検察制度の在り方について講演をしたり、あるいは自民党の国会議員の刑事告発の際の告発状の原案を作成されたり、民主党から参議院選挙に担がれそうになったり、あるいは民主党に政権交代になった時に新しい内閣の法務大臣に推薦する声が上がったとしても、郷原氏は一貫して法律の実務家、法律の専門家としての立場で関わってこられたはずだ。

私は、郷原氏と同様に法律実務家、法律の専門家の一人としてニコニコ生放送に出演させていただく。

私は、基本的にどこでも「にこにこ」、誰と会っても「にこにこ」である。
郷原氏とは立場や見解を異にすることも多いとは思うが、会話が成立しない、などということはないはずだ。
ニコニコ生放送で3回ほど対談が成立するようになれば、司法を巡る様々な問題について語ることができるはずだ。

参考 ニコニコ生放送の番組案内

「郷原信郎氏がニコニコ生放送で語った、
小沢裁判に対する所論は単なる“決めつけ”なのか!?」

小沢元代表初公判の翌日、10月7日(金)。
ニコニコ生放送で行われた、
【緊急座談会「小沢一郎初公判をどう見るか」江川紹子×落合洋司×郷原信郎】

その中で「小沢氏初公判は“どこかが狂っている”」と発言し、
小沢氏裁判に対し疑問を投げかけたのは元検事の郷原信郎氏。
その郷原氏の小沢氏裁判の所論に噛み付いた人物とは、
元自民党代議士で弁護士の早川忠孝氏。

早川氏は、自身のブログで・・・
「ニコニコ放送というのは
小沢氏の単独インタビューなどを好んで報道するようで、
私のように批判的に
小沢氏の一連の行動を見ている人間にはお呼びがかからないが、
郷原氏の所論はどうにも決めつけが過ぎる」と批判。

そこで、今回のニコニコ生放送では、
対立する両氏をお呼びしての緊急対談の放送を決定!!

本当に“決めつけ”なのか?
または、本当に“どこかが狂っている”のか?

検察の捜査とあり方と、今回の裁判所の判断。
その是非について、徹底討論をしていただきます。

【出演者】(敬称略)
●郷原信郎(弁護士・元検事)
●早川忠孝(弁護士・元自民党衆議院議員)
●亀松太郎(司会・ニコニコニュース編集長)

■この番組に関するニュースを読む(ニコニコニュース)
元検事の郷原氏、小沢氏初公判に「どこかが狂っている」


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