いわては汚染されているの?(2012年2月のニュース) | 未来へ いわて

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「放射線被曝から子どもを守る会・いわて」のメンバーは、いわての子ども達を守るため活動しています。ひとりでも多く、同じ思いの方とつながりたいと願っています。

2012年2月のニュース


【汚染マップ】

岩手県の放射線量マップ(岩手大学農学部) ※リンク先は縦に長いので下まで見て下さいね

放射能汚染地図(早川由紀夫氏)

岩手県南放射能汚染マップ

【資料】

・(岩手県HP)環境放射能に関する情報(福島第一・第二原子力発電所事故関係)

学校施設などにおける放射線量調査の結果(盛岡)

一関市/環境放射能に関する情報(福島第一原子力発電所事故関係)

奥州市汚染MAP

【ニュース】

秋田の仙北市、がれき受け入れへ 本県の4市町村分  (2012/02/29 岩手日報)

秋田県仙北市の門脇光浩市長は28日、定例市議会で、東日本大震災で被災した久慈市、洋野町、野田村、普代村の4市町村から陶器やガラス、コンクリート片など不燃物のがれきを受け入れる方針を表明した。2014年3月までに市内の最終処分場で最大1万2千立方メートルを引き受ける意向。 仙北市によると、秋田県と本県が結んだがれき受け入れの基本協定の要件が満たされれば安全性が確保できるとした...

静岡市、がれき受け入れへ試験焼却 大槌と山田分  (2012/02/29 岩手日報)

静岡市の田辺信宏市長は28日の定例記者会見で、東日本大震災で発生した大槌、山田両町のがれきを受け入れる方向で、県と試験焼却の実施に向けた具体的な計画策定に入ると発表した。 田辺市長は「被災地のことを考えれば協力できることは協力したい」と述べた 静岡県市長会は6日、試験焼却に向けた手続きに入ることで一致していた。田辺市長は、浜松市と共同歩調を取ることを明らかにした...

大槌のがれき、受け入れ開始 盛岡・紫波環境組合  (2012/02/28 岩手日報)

盛岡、矢巾、紫波の3市町で構成する盛岡・紫波地区環境施設組合(管理者・川村光朗矢巾町長)は27日、東日本大震災で生じた大槌町のがれきの内陸処理を始めた。 大槌町のがれき66万8600トンのうち、木材を中心に1日当たり約11トンの可燃物を受け入れ、矢巾町内の焼却場で処理する。初日は約15トンを受け入れた。2014年3月末までに8300トンを焼却処理する計画で、焼却灰は奥州市江刺区のいわてクリーンセンターで埋め立てる...


がれき処理を政府に総力要求 石原幹事長、宮古視察  (2012/02/27 岩手日報)

自民党の石原伸晃幹事長は26日、東日本大震災で発生したがれきが山積みされている宮古市の藤原埠頭(ふとう)の仮置き場を視察した。広域処理の遅れについて「総理が各自治体を回るくらいの意気込みが必要だ」と述べ、事態打開へ政府の総力を挙げた取り組みを求めた。視察後、同市のグリーンピア三陸みやこで講演し、約600人を前に「がれき処理の現状を見て、親友の俊一先生に一日も早く(国会に)戻って陣頭指揮を執ってほしい思いを強くした」と語った

島田市の自治会長らが視察 被災地で線量測定  (2012/02/26 岩手日報)

東日本大震災で発生した大槌町と山田町のがれき受け入れを検討している静岡県島田市の自治会長らが25日、両町のがれき仮置き場を視察し、放射線量の安全性を確認した。
金谷天王・二軒家自治会の原晴男会長(67)は「空間線量率は島田市とほとんど変わらない。地元に戻りしっかり住民に説明したい」と語った。桜井市長は「東北の皆さんの力になれるよう、強い意志を持って進めたい」と受け入れ準備を進める考えを示した。

干しシイタケ風評被害も賠償 東電、4市町対象に  (2012/02/25 岩手日報)

県産干しシイタケから国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、東京電力は24日までに、風評被害に対する賠償を行う方針を一関市などに示した。東電は2月14日に県から出荷自粛の要請を受けた一関、奥州、大船渡、平泉の4市町を対象にした賠償についても説明。11年産干しシイタケで▽14日以降に自主回収や返品されたものと、市場に出荷できなかった在庫品の逸失利益▽シイタケの廃棄費▽これまでの検査費▽出荷元が負担した返品費用―などを賠償する方針を示した

牧草利用自粛13市町村に拡大 国の基準値厳格化で  (2012/02/24 岩手日報)

県は、牛用飼料の放射性セシウムの暫定基準値が1キロ当たり300ベクレルから同100ベクレルまで厳しくなったことに伴い、牧草の利用自粛エリアを4市町から13市町村に拡大した。利用自粛エリアの2012年産牧草は、県による牧草地の除染作業が済み、農家ごとの検査で基準値を下回れば使用できる。 昨年の牧草地調査で基準を超えるセシウムを検出し、利用自粛が続いていたのは一関、遠野、陸前高田、平泉の4市町。今回、調査結果の最終1カ月の平均が同100ベクレルを超えた盛岡市(玉山区)、奥州、金ケ崎、大船渡、住田、釜石、大槌(南部)、滝沢(東部)、一戸の9市町村にも利用自粛を要請...

牧草自粛13市町村に拡大 セシウム新基準値で対応  (2012/02/23 河北新報)

食品中の放射性セシウムの基準値が4月から厳格化されることを受け、岩手県も自粛対象を現在の4市町から13市町村の一部に拡大する。乳用牛などに与える牧草の基準値も大幅に引き下げられるためで、増加する汚染牧草の処分問題への対応も迫られる。
 厚生労働省が4月からの適用を検討する食品中の放射性セシウムの新基準値案によると、肉や野菜など一般食品は1キログラム当たり500ベクレルから100ベクレル、牛乳は200ベクレルから50ベクレルへと厳格化される...

干しシイタケ全戸検査へ 県など岩手南農協に説明 (2012/02/23 岩手日報)

干しシイタケから国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、一関市の岩手南農協シイタケ生産部会は22日、同市の市総合体育館で全体集会を開き、今後の検査態勢を確認した。県や市は今春生産分は、4月から新基準(1キロ当たり100ベクレル)で全戸検査することを説明した。 同生産部会から約50人が出席。市や県の担当者らが、今後の検査や賠償請求について示した。 ほだ木検査は、希望農家からサンプルを採取し3月上旬から開始。今春生産分は4月から新基準で全戸検査する。 原木とほだ木の基準値は現在150ベクレルだが、今後新基準で厳しくなる見通し...


干しシイタケに基準超すセシウム 県内4市町産  (2012/02/15 岩手日報)

県は14日、一関、奥州、大船渡、平泉の4市町産の干しシイタケから国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。集出荷団体に4市町産の出荷自粛と自主回収を要請。県は国と出荷再開の条件を協議する。一方、集出荷団体は独自に出荷規制や放射性物質検査を行うなどしており、出荷した商品の安全性に問題はないとしている。  検査は、集出荷団体で保管されていた7市町分を対象に実施。一関産は最大1キロ当たり2880ベクレル、大船渡産は同1691ベクレル、一関・平泉産は同1684ベクレル、奥州産は同1393ベクレルを検出した...

山田のがれき静岡到着 放射線計測、試験焼却へ (2012/02/15 岩手日報)

東日本大震災で発生した山田町のがれきを静岡県島田市で試験焼却するため、がれき10トンを詰め込んだコンテナ五つが14日夜、JR貨物の静岡貨物駅(静岡市駿河区)に到着した。到着後、コンテナ一つにつき外側の左右2カ所で空間線量率(シーベルト毎時)を5回ずつ計測し、到着前の空間線量率の3倍以内とされる受け入れ基準をクリアしていることを確認。がれきは15日から16日にかけて島田市の一般廃棄物焼却施設「田代環境プラザ」に運ばれ、16日から17日にかけ焼却される。島田市は焼却灰などを市民に公開、搬出から焼却灰になるまで実施する放射性物質関連の検査結果も公表する...

岩手・山田のがれき静岡へ 試験焼却の10トン搬出開始  (2012/02/11 河北新報)


東日本大震災で発生した岩手県山田、大槌両町のがれきを受け入れる方針を示している静岡県島田市は10日、試験焼却するために山田町の仮置き場からがれきを搬出した。自治体としてがれきを受け入れているのは東京都だけで、広域処理が進む足掛かりになる可能性がある。
 がれきをコンテナに積み込む前に国が委託した業者が放射線量を測定した。計4トンのがれきをショベルカーでコンテナの中に積み込み密封。再び外から放射線量を測った上で、トラック2台で運び出した。放射線量は静岡県が示した基準値以下だった...


中学生が実験で放射能の性質学ぶ/久慈  (2012/02/10 デーリー東北)


東京電力福島第1原発事故で放射線に対する関心が高まる中、久慈市立侍浜中学校(関根正彦校長)は9日、理科の授業の一環として、放射線の正しい知識を身に付けてもらおうと、人体に害がないごく微量の放射線の測定実験を行った。2年生23人が、発生源から離れたり、途中に特定の障害物が置かれたりすると、空中線量が減る放射線の性質を学んだ...


山田のがれき、線量基準クリア 静岡県、試験焼却へ (2012/02/09 岩手日報)


東日本大震災で発生した山田町のがれき受け入れをめぐり、静岡県は8日、試験焼却のため同県島田市に搬入予定のがれきの放射性セシウム濃度と周辺の空間線量率を測定した結果、いずれも受け入れ基準を下回ったと発表した。静岡県は「受け入れに問題がないことをあらためて確認した」とし、試験焼却は予定通り実施される見込み。

 検査は7~8日に岩手県が実施。仮置き場10カ所で採取したがれきを混合したサンプル二つの放射性セシウム濃度を計測した。それぞれ1キログラム当たり15・2ベクレルと15・8ベクレルで、県などが受け入れ基準としている1キログラム当たり100ベクレル以下だった...


災害廃棄物処理の協定締結/岩手、秋田 (2012/02/07 デーリー東北)

東日本大震災で発生した岩手県内のがれきについて、達増拓也知事は7日、秋田県の佐竹敬久知事と災害廃棄物処理に関する基本協定を締結した。協定締結は東京都に次いで2例目。秋田県には野田村と久慈市、洋野町、普代村の県北沿岸4市町村のがれき受け入れを要請しており、両県と受け入れ自治体では量や運搬方法、放射性物質の検査態勢、試験焼却などについて具体的な協議を進める。
 岩手県は昨年8月、秋田県に災害廃棄物の受け入れを打診。佐竹知事は同12月、がれきの放射性物質の数値が低いことなどを理由に、受け入れを前提に協議に入ることを明らかにしていた...


汚染牧草の焼却開始 一関、1日5トン (2012/02/07 岩手日報)


一関市と一関地区広域行政組合(管理者・勝部修市長)は6日、同市大東町の大東清掃センターで、同市と平泉町の農家が保有する放射性物質を含む牧草の焼却を始めた。1日5トンを目安に2年間での処理を見込む。

 放射性物質が暫定許容値(1キロ当たり300ベクレル)を超え、保管されている牧草は両市町で1613トン(昨年12月現在)。計画では牧草を専用車で運搬し、敷地内に設けられた大型テントに一時保管。作業用テントで裁断した後、シートをかぶせてセンター内の焼却炉に移し、一般ごみと混ぜ合わせ焼却する...


岩手県、海洋エネ拠点構想 北部で風力、中南部は波力 (2012/02/06 河北新報)

岩手県が、東日本大震災で被災した沿岸地域で、洋上風力や波力など海洋エネルギーの国際的な実験フィールドの整備構想を進めている。英国の実証試験場「ヨーロッパ海洋エネルギーセンター」(EMEC)を見本に、「日本版EMEC」を実現し、新産業創出や企業集積で復興を目指す...


岩手・山田のがれき10日に搬出 16、17日に試験焼却 (2012/02/04 河北新報)

静岡県島田市は3日、東日本大震災で発生した岩手県山田町のがれきの試験焼却について、7日に同町で空間線量率などの測定作業を始めて10日に搬出、16日から17日にかけて焼却する日程を発表した。
 山田町の柱材や角材約10トンをコンテナ五つに詰め込み、JR貨物で盛岡貨物ターミナル駅から運ぶ。静岡貨物駅に14日夜に到着する予定。16日午前から家庭ごみ約56トンとまぜて焼却し、17日未明に終え、焼却灰などを公開する。
 岩手県と国、島田市は、搬出から焼却灰になるまで計7回、放射性物質関連の検査をし、島田市は独自に焼却前後で周辺にある小学校の空間線量率なども測る...


島田市が7日、線量測定開始 山田のがれき試験焼却 (2012/02/04 岩手日報)

静岡県島田市は3日、東日本大震災で発生した本県山田町のがれきの試験焼却について、7日に同町で空間線量率などの測定作業を始めて10日に搬出し、16日から17日にかけて焼却する日程を発表した。3月24日までにすべての検査結果が出る予定で、同市は市民に公開し、正式受け入れの判断材料とする...


給食センターで放射性物質検査 北上市が機器導入 (2012/02/03 岩手日報)

北上市は2日の市議会議員全員協議会で、学校給食で使用する食材の放射性物質測定機器を市内の3学校給食センターに1台ずつ整備することを示した。同市では現在、焼却灰の簡易測定器を代用して試験検査をしており、さらなる学校給食の安全確保のため、検査体制を整える。
 機器は放射性核種の分析が可能な機種で、3台の購入費は約800万円。早期に整備するため2011年度の予備費を充て、県の補助も活用する...

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