照美「えー、上杉さんがスタジオ入ってくれました。えー、埼玉県南埼玉郡のですね・・・今、わらび餅をちょっと好みだーみたいでちょっと手元に・・・あ、これ関係ないですか。」



唐橋「すみません、割り箸で食べて頂いていいですか?」



上杉「ふぅん・・・。」



照美「へへへへー。」



唐橋「わらび餅・・・・・。」



(中略)



照美「『リクエストしたい曲があるんですが、えー、Alrightハートキャッチプリキュア?』。」



唐橋「えへへへ。」



照美「『ハートキャッチプリキュア?(イントネーションを正して)ハートキャッチプリキュア』。なんで、青山(ディレクター)にここでレクチャー受けなきゃいけないの俺?知らない世界だから、ね。Alright!ハートキャッチプリキュアでいいのね?『えー、これをリクエストします。とても元気になる歌詞です。他に聴いてる子供達も元気になるかな』と」。



上杉「いい曲だよね。」



照美「上杉さん分かるんだ?」



唐橋「ご存知なんですか?」



上杉「あの・・・。」



照美「何で、わらび餅を食った後、楊枝を加えてカッコつけながら『いい曲だよ』と言われても・・・。」



唐橋「(爪楊枝を)タバコに見立ててますよ。」



上杉「これ、あの、日曜日。あの震災直後の(13日)日曜日。TOKYO FMの特番でリクエストがあったから流したんです。」



照美「あー、評判良かったんだ。」



上杉「お子さん達が・・・。」



照美「上杉さんは曲流して、随分、アンパンマン(のマーチ)でも随分評判良くてなー。これも流してたんだ。」



上杉「(わらび餅を頬張りながら)ほへも、あのぅ・・・。」



照美「すいません。あの、わらび餅を食べながら、それ不謹慎だと・・・。」



上杉「不謹慎ジャーナリストです!」



照美「それ、不謹慎。それ不謹慎。うん。それは不謹慎でいいよね。」



上杉「不謹慎ジャーナリスト。」



唐橋「曲、行きましょうか・・・。」



照美「池田彩さんの曲ですね。リクエストにお応えします。『Alright!ハートキャッチプリキュア』。」



(曲)



唐橋「池田彩 『Alright!ハートキャッチプリキュア』でした。」



照美「(イントネーション)同じじゃん!何が違うんだよう。」



唐橋「クフフ、何で・・・。」



照美「さっき、曲紹介した後に(青山Dが)文句言ってんの。『照美さーん、バカなんだからー」って。酷いですよー。60の人間つかまえて、25の若造が『バカなんだからー』って・・・。」



唐橋「照美さんも、そんな小っちゃいこと気にしなければいいんじゃないの?」



照美「そうですね。ここがポイントなんだよ・・・。今ですね。」



上杉「ソコダイジナトコ!」



照美「Twitterで頂いています。これはですね、ミスタータコ星人さんから頂きましたね。『上杉さんが話し始めるとradikoが止まるのは偶然?』と。それは・・・。」



唐橋「えへへ、何の陰謀なんですか?」



上杉「まさか、東京電力が・・・。」



照美「ハハハハハ!そこまで出来ないでしょ?」



上杉「分かった!記者クラブだ!」



照美「えー?記者クラブかも知れない?」



上杉「違う、官房機密費だ!あ、関係ないか。」



照美「えーホントに止まったの?上杉さんが話し始めたら。ただ単にでしょ?でも、一回だけじゃなくて、これ後二回はあったような感じだね。三回はひょっとしたらいってるかもよ・・・。」



上杉「最近、何かすると私のせいになるんですよね。」



唐橋「あー・・・。」



照美「まあそうだね。それはいいことですよ。」



上杉「え?いいことですか?」



照美「そんだけ、あの目立ってることだもん。」



上杉「それ、記者クラブじゃないですか?」



照美「うん、そうかもしれない。」



上杉「あ、記者クラブは、別に悪くない・・・。最近、記者・・・なんだろ?何が悪いんだろ?」



照美「何?急に・・・。」



唐橋「自問自答して・・・。」



上杉「政府。東電。枝野幸男さん。菅さん。がんばって下さい。みんながんばって下さい。」



照美「何それ?支離滅裂になってんだもんね。川越市です。名前言っていいんですね、ハットリヒデオちゃんですね。49歳自営業の方から頂きました。『ソコトコは始まってから聴いています。やるマン!の頃から照美さんファンですが(あ、ありがとうございます)、ところで上杉隆さん。ソコトコは降板しないですよね?えー、TBSのキラ☆キラは今月いっぱいで降板なので心配です・・・』と。」



上杉「えーっ!?」



唐橋「いやいや・・・。」



照美「でも、あと一回あるんでしょ?」



唐橋「あと一回ですか?」



上杉「あと一回。」



照美「まだ、もう一回あるんだもんなー。」



上杉「ま、『ワンクールのレギュラーよりも一回の伝説』ですから!あと一回!」



照美「江頭2:50の素敵なあの言葉、いちばん好きだねぇ。」



上杉「すごいですよね!」



照美「江頭君が言った言葉でね、色んな人が過去の偉大な人が言ってる言葉と同じくらい素敵な言葉だと思う。」



上杉「あれ、いちばんいいですよ。素晴らしいですよね!」



照美「芸人として最高の言葉でしょ。」



上杉「あの、テレビに出る人とかは全員。番組に出る前に、あの言葉を自分で言ってから出るように・・・。」



照美「噛み締めてね。そうそう・・・。」



上杉「そうしないとね、あのね、次の番組に出ようとかねするコメンテーターばっかりで。こうやってほら、今、出ていますよね。これ、テレビに出て・・・。」



照美「え?今、誰のことを指差しているの?今これ、テリー伊藤さんですけど。」



上杉「テリー伊藤さんですねー。」



照美「おいおい・・・。一応、言っとかないとね。」



上杉「要するに、自分の身を・・・。」



照美「自嘲描写しておかないと・・・。」



上杉「自分の身を守りながらね、コメントしてもしょうがないと。」



照美「(話しを強引に打ち切る形で)はいっ!」



唐橋「フフフ、はいって・・・。」



照美「『(メール続き)しっかりとした仕法を持ち、取材に基づいた情報を伝えてくれる方は番組の宝です。本当に今の新聞テレビはくだらない媒体だと思います。我が家でも、今の契約が終わったら新聞はどことも契約する気はありません』。」



上杉「えーっ!?」



唐橋「フフフ・・・。」


照美「『(続き)テレビも20歳の娘にもつまらないらしく、中学2年の息子がAKB48を見る程度です。是非、硬軟取り混ぜた大人の番組で有り続けて下さい。追伸。先日、照美さんがズル休み中に(また、こういうこと言うんだ。こういうところで・・・こういうマジメな主張の中で凄く印象に残るんだよ・・・)ユミちゃんがメインをしていた時のこと。話の合間の【うん。】、とっても良かったですよ』。もう、唐橋だけ褒められちゃって。」



唐橋「(艶っぽい口調で)ちがうの・・・。」



照美「何が違うんだよ。何それ?『ちがうの・・・』って。それ、誰に喋ってんの?俺に喋ったの?『ちがうの・・・』って、今。俺?え、びっくりした!今。今まで聞いたことのない語尾で、『ちがうの・・・』って。」



唐橋「そんな鼻の穴、大きくしてないですけど・・・。」



照美「『(続き)どっかのリスナーから指摘されていましたが、僕には心地よく聴こえていました』と。ということでね。」



唐橋「はい。ちょっと、クセみたいで嫌だったんですけどね・・・直しました。」



照美「『うん』はね、また怒る人もいるんだよね。たまに言った『うん』でも、うんは良くない!って怒る人もいるし、もうね、色々意見があるから。」



上杉「じゃ、『おお!』とかでもいいの?おお。」



照美「放送終わると、いっぱいメール来ていますよね。批判もいっぱい来ていますから。それも全部ね、目通していますけれど。今度、批判のやつも紹介しましょうかね?そうした方がいいよね。」



上杉「批判だらけ。」



唐橋「結構してますよね?」



照美「そうだな。批判されてるからなあ。俺のは多いな、やけにな。」



上杉「ハートキャッチプリキュアのこれ、Twitterの(TLで)今。『ハートキャッチプリキュアのかかったソコトコ。その瞬間、出かける直前の子供達が大興奮!』。大興奮しちゃったって、あまり興奮しないように。」



照美「いやいや。でも、あるよね。子供の頃に聴いた曲って。俺だって、未だに月光仮面のテーマソングのイントロが流れてくると・・・。」



上杉「大興奮!」



照美「それだけで、大興奮!もう、凄いですよ。もう・・・えっ?もういいか。さ、それじゃ最後の、今日最後の曲は上杉隆さんのリクエストでございますね。」



唐橋「はい。」



照美「それじゃ、上杉さん。曲紹介をお願いします。」



上杉「あ、何?」



照美「これ、いや、自分で曲紹介やれるじゃん。メモなくたって。」



上杉「あ、はい。これはですね・・・えー、曲紹介・・・。」



照美「意外と・・・おかしくない?そんなに難しくないでしょ?」



唐橋「番組中って、台本ない方が好きじゃないですか?上杉さん。」



照美「しかも、自分がリクエストしてんだよ。」



上杉「えへへへ・・・そう。RCサクセション『Love Me Tender』。」



照美「はい。」



上杉「まずいよ、これ。この歌。」



Love Me Tender


何言ってんだー ざけんじゃねー

核などいらねー

何言ってんだー よせよ 

だませやしねぇ

何言ってんだー やめときな

いくら理屈をこねても
ほんの少し考えりゃ 俺にもわかるさ

放射能はいらねえ 牛乳を飲みてぇ
何やってんだー 税金(かね)かえせ

目を覚ましな
たくみな言葉で一般庶民を だまそうとしても
ほんの少しバレてる その黒い腹

何やってんだー 偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな


Love me tender, love me true
Never let me go
Oh my darling, I love you
だまされちゃいけねぇ

何やってんだー 偉そうに
世界のド真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな



唐橋「RCサクセション『Love Me Tender』でした。」



照美「はい。えー、ということで。まだ上杉さん、歌っていますが。」



上杉「今の曲はですね。聞いてのとおり、【放射能はいらねえ 牛乳を飲みてえ】。えー、原発に対する忌野清志郎さんの、要するに否定的な歌で・・・当時。これ、1988年の歌なんですよ。」



照美「ねえ。そんな前からやって・・・。」



上杉「これを出した瞬間に放送禁止用語になって。放送禁止の歌でかけられなかったんですよ。今はね、かけられますけど。やっと。(清志郎さんが)亡くなってから。要するに、テレビ局とか民間放送はこれをまあ、『かけない』と。何でかけないかというと、中身にあったように電力会社への批判だと。別に、批判があってもいいじゃないですかね?」



照美「そうだよね、誰にだって批判はあるんだから。どんな人物にだってね。」



上杉「電力会社というか、寧ろジャーナリズムというか、メディア側がいけないんですよ。勝手に自主規制して、こういう歌をかけないと。別に色んな意見があっていい訳ですから。私も、別に反原発じゃないんですよ。推進派でもなくて、だいたい容認派ってずっと言っているんですけれど。でも、それは別に色んな意見があって、それを紹介すると。特に、音楽をこうやってね、防ぐというのはどういうことなんだと。」



照美「要するに、表現の自由ってこともあるし。みんな想いとか考えと言うのは千差万別でそれぞれの人たちがいられる世の中じゃなきゃとおかしい訳だからね。」


上杉「ええ。でも、すごいのは忌野清志郎さん。すごいですよね、20年以上前に、要するに【放射能はいらねえ 牛乳を飲みてえ】って、今を見ているような・・・。」



照美「予言しているかのような歌だね。」



唐橋「はぁ・・・。」



照美「【Love Me Tender】を『何やってんだー』って、当てはめちゃうところもすごいよね。」



上杉「で、これかけたんで、たぶんスタッフの誰かがクビになると思うんですけれど。」



照美「そういうことじゃないと思うんだけれど。向こうでコンちゃんに責任取ってくれって・・・。」



唐橋「はい、ありがとうございます。明日もみなさんからのお便りをお持ちしています。」



照美「かけたのは、物理的にかけたのはコンちゃんだからって、酷いこと言ってる。」



上杉「私は知らない。君の責任だっていう・・・。決してクビになることはない!



照美「大丈夫。」



唐橋「アドレスはsoko@joqr.net です。おハガキは、〒105-8002 文化放送『吉田照美ソコダイジナトコ』の係までです。また、番組へのFAXの受付はこの時間で終了させて頂きます。ありがとうございました。」



照美「ありがとうございました。上杉さんもありがとうございました。」



上杉「ありがとうございました。」



唐橋「お知らせの後は、交通情報です。」






Love Me Tender

http://www.youtube.com/watch?v=7E6huKlEjl0

http://www.youtube.com/watch?v=aJdMa1VI0do  

http://www.youtube.com/watch?v=q0cmuaNgf8s  (THE TIMERS)