こんにちは。
平川です。

久しぶりに言うとMr.九州男児です。


金曜日からの4日間全てで何かしらのイベントに関わり頭が混乱していましたのでブログにまとめておきます。

まずは10/8(土)に熊本大学で行った「熊本学生サミット」のお話。

「熊本の学生に新たな視点と刺激を」という理念のもと、総勢100名弱の人に集まって頂き、プレゼン大会、就活講座、交流会をリンクして行いました。


そもそもの開催のきっかけは、9月上旬に熊大の可愛い後輩たちに「熊本で自分たちに出来ることをやっていきたい。まずはそのために3年生が自己PRプレゼン大会を開いて、人を集めて、そこで学生を刺激を刺激したい」と提案されたことでした。

皆さんお気付きだとは思いますがまったく意味不明ですよね笑

自己満PR合戦に人が集ってくれるわけもないし、刺激を与えるだけの何かが我々にあるとも思えない。おこがましいにも程がある。しかも彼らはそのお笑いイベントを「九州学生サミット」と名付けようとしている。

これはやばい。そして九州を勝手に名乗るな、と。

Mr.九州男児を名乗っている馬鹿野郎が先輩にいることはひとまず置いといて。


この安易かつ楽観的な提案に対して普通の先輩なら「ばかか、やめろ」の一言で終了させると思うのですが「よし、やろう」と言っちゃうのが私。

九州を盛り上げるというのは私の人生テーマのうちの1つでもあるので。

また人を巻き込んだアウトプットがどれだけ有意義かはこの1年間嫌というほど味わってきました。何かしら行動を起こす人は大好きです。

ただ人の時間を拘束するだけの価値があるものを提供しないとただの自己満になる。それは許される行為ではない。

みんなで頑張ろうぜ、結果だして旨い酒飲もうぜってことで見切り発車したのがこの企画でした。もう失敗の匂いがぷんぷんしますね。


しかし彼らは頑張りました。
企画から事前準備から本当に。

びっくりしました。

自ら何かを生み出そうとする人のパワーは本当にかっけーです。

俺は「学生の内輪、自己満イベント」があんまり好きじゃないので、違うフェーズで勝負出来るように動いていました。


具体的には

①東京都と新聞社から、読書プレゼン大会(ビブリオバトル首都決戦2011)を開催するから九州代表を決めてくれないかという話を頂いていたので、その代表者を決める大会にすること。

②伊藤忠商事と野村證券にそれぞれ勤めていた樋口さん(@KHsyukatu)と杉山さん(@sho_osugi)に以前「2人で10月から起業するから九州で何か一緒にやらない?」と言われていたので、彼らとリンクして行うこと。

③自分が関わっている逆求人フェスティバル九州大会の熊本予選と兼ねること。


という感じです。
お話を頂いた方々には心から感謝です。

この1年間アホみたいに「九州で何かやるときは俺に言って下さい!」と叫んでいて良かったなと。

言ってしまえば後には引けなくなるしね。


形も整ってきて、熊本の人にプラスになる部分も見えてきたところで集客もスタート。

私は九州大学で次の日に行う別イベントの準備も並行して行っていたので役立たずだったのですが、後輩たちが頑張ってくれたおかげで熊本大学、熊本県立大学、熊本学園大学から1~4年生全学年の人が参加表明してくれました。


女の子が70人弱もいたのはどういうことや、あいつら何者や、ということは置いといて。

自営業の方等も来て下さるということで準備に一層の力も入り、いざ当日。


いやー楽しかった。
個人的に言うとこの一言に尽きます。


①スタートの、樋口さんと杉山さんの就活講座も予想以上の面白さでした。就活をしたことのない「就活コンサルタント(笑)」の勧誘にはうんざりしていたので、つい最近、大企業→ベンチャー立ち上げを経験した方をお呼びして正解でした。

戦略的で現実的な話は私にとっても勉強にもなりましたし。きっと後輩たちにとってもプラスになったんじゃないかなと思います。

「交通費、宿泊費しか出せませんがよろしいですか。」とか言ってたクソ野郎に協力して頂き本当に感謝です。今となっては赤面します笑


②プレゼン大会ではドヤ顔司会者として、12名の3年生(熊本県立大学、西南学院大学からも出場してくれました。)の発表を回していました。弟もいたので公開処刑みたいなものでした。

『安めぐみ結婚』の情報が途中で流れてきてテンション下がってたのはここだけの話。

審査をする人の数、社会人のお二人と内定者による厳しいFBのおかげで締まった部分は大きかったのですが、ここは改善点がたくさんあったね。

プレゼンも趣旨とずれている人ばっかりだったし、磨き方も足りないし、こんなん審査させるの申し訳ないわという感じ。

短い準備期間で質の高いスライド作ってきてくれたところは評価したいけど主観的な発表ばかり。あれじゃ響かない。

一般的な基準で考えるとそりゃクオリティは高かったけど、うちの団体(Any)の奴が多かったから敢えて厳しいこと言います。人に審査してもらうありがたさをもっと感じないとね。

みんなでレベルアップしていきましょ。

これは主催者側の問題が大きいな。
ちょっと自由度が高すぎた。

意味分からない反省をここでしてしまって申し訳ないです。

UST流して、アップして、見てくれた人に逐一指摘を貰っても良かったな。
次に活かします。


そしてごっちゃん優勝おめでとう。改善点はいくつかあるけど非常に魅力的なプレゼンでした。今後とも頑張ってね。俺も負けられないわ。一推しの後輩なんで良かったらフォローしてみて下さい。


③内定者を囲んでの座談会も参加者の方のアンケートを見る限り満足度が高くて良かった。「内定者」という完全モラトリアムな立場に満足せずに頑張っているメンバーだけを集めたから参考になる部分もあったんじゃないかなと思います。

次は社会人Ver.でやりたいな。


そして大盛り上がりの懇親会が終わり全日程が終了しました。こういうイベントは慣れているつもりでしたがやっぱりホッとしました。

つらつら、ごちゃごちゃと述べてきたのですが、全体的に見たら"成功"と呼んでもいいんじゃないかなと思っています。

「熊本の大学生に刺激的な場を提供する」という当初の目標に対するプラスのアンケート結果、レスポンスが非常に多かったのは励みになりました。


お金取るイベントは「お金、時間」を使わせて貰ってる分、本当に主催者側に責任がある。

こちら側で厳しく反省して次に活かすので、また参加してくれたら嬉しいです。頑張っていきます。

一人ひとりとじっくり話す機会がなかったのが個人的には残念なので、参加者の方はまたいつでもアクション下さい。私に出来ることであれば何でもやりますので。


ということで長ったらしい文章になっちゃってすみません。

最後に1つ。


この半年は九州のために出来ることを一番にやりたい。

全国的に動いている私が出来るのは九州の人に新たな視点を提示することだと個人的に思っています。

おこがましいとは思いますが、一人でも多くの人が必要としてくれるな今後とも楽しみながら行動していきたいと思います。


最後にこのイベントに関わってくれた人への心から感謝と、ごっちゃん、深見、岡への労いを込めて今回のブログを終了致します。

本当にありがとうございました。



平川 雄一郎

$083j4150さんのブログ