セントライト記念【菊花賞トライアル】、有力馬情報? | さかなくんのパカパカ日記

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『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

大変遅くなりましてすみません。それでは今日中山競馬場で行われます「菊花賞トライアル」セントライト記念の有力馬の情報です。



【展開予想】


ロイヤルクレストの突然の出走表明により、ペースは平均的なものへ。が、依然として馬場状態が良好であることに加え、レースセンスが問われる中山の2200m戦。後方一気はなかなか決まりにくく、どの馬も好位から進めようと前半のポジション争いは激しくなると予想される。

【有力馬情報】


・2 トーセンラー・・・・「自身が手綱を握った皐月賞、ダービーでは7着、11着と結果が出ていないけど、この馬の奥の深さに惚れ込んでいるみたいだよ、マサヨシ(蛯名正義騎手)は」と言葉を発した某情報筋。「フランスに行く前からこの馬に乗るのを楽しみにしていて、実際、帰国してからはすぐに栗東入り、直々に最終追い切りに跨っているからね。その感触も上々だったようで、早くから栗東に戻って来ていた分、馬もキッチリ仕上がってる。春よりも成長しているのは間違いないし、今回はきさらぎ賞で見せてくれた以上の鬼脚が炸裂するね」と自信たっぷりに語ってくれた。そのきさらぎ賞ではダービー1、2着馬を相手に快勝。世代でも上位の力を有していることは間違いなく、「キッチリと再スタートを切れる状態」との意見が非常に多かった。

・14 サダムパテック・・・・上記トーセンラーに関しては某情報筋からのコメントを取り上げさせていただいたが、こちらサダムパテックは別の某情報筋のコメントを取り上げる。「決して次を見た仕上げではありません。同馬にとっての最適の舞台は中山の中距離戦。神戸新聞杯を避けてこちらに回ってきたのは、素直にここで勝負を懸けているからこそです。ダービーは道悪の分伸び切れませんでしたが、パンパンの馬場なら当然有力です」と、こちらも自信の弁。その他、特に不安な話も上がらず、某情報筋の「当然有力」という言葉に異を唱えるものはいなかった。

・16 トウシンイーグル・・・・近年、阿賀野川特別をステップにセントライト記念に駒を進める馬は活躍が目立つが、「このトウシンイーグルもその素養がありますよ」と前走を見守った某情報筋。「その前走はちょっとチグハグな競馬。あれだけ向上面から一気に脚を使って、完全に勝ち馬に目標にされてしまいましたからね。今はテンションの高さも以前ほどではなく、馬っぷりも抜群。いい脚は持っているんですから、あとはその脚をいいタイミングで使ってあげれば、ここでも十分やれるはずです」と。確かに早めに脚を使いながら、ゴール寸前まで頑張った前走内容は評価に値する。「ここでも侮れない」が会議における結論であった。

・12 ターゲットマシン・・・・会議で同馬の話題が上がっても、「やはり春先に比べてずいぶんと落ち着いている」「ひと息入ったことが精神的な余裕に繋がった」などなど、やはり同馬の背中をプッシュする声が多かった。中で一つ取り上げたいのは某情報筋のコメントで、「3歳馬の夏は、人間で言えば高校生から成人するタイミング。この馬もそのタイミングで自分をしっかりとコントロールできるようになってきましたね。素質は通用するはずですし、まともに走れるようになれば当然見直すべきでしょう」と。春とは違った姿を見られそうだ。



・7 ショウナンバーズ・・・・派遣メンバーからの報告によると、「新緑賞を買った時点で、陣営は新潟を一度使ってここというローテーションを即決したようです」とのこと。それを受けて某情報筋は、「陣営の狙い通り、キッチリ仕上がっています。何より中山の2200mにおけるこの馬の先行力は非常に魅力的。ロイヤルクレストの突然の出走表明に最も喜んだのはこの馬で、これで2番手から抜け出すイメージができたでしょう」とコメント。最終追い切りでも活気溢れる動きを披露しており、前走からの体調アップは間違いなさそうだ。

・8 ユニバーサルバンク・・・・春は常に善戦を繰り返すものの、勝ち切るまでには至らなかった同馬。「こういう渋太いタイプこそ、やはり非根幹距離のレースで狙いが立つ」と某情報筋。続けて、「この馬のベストパフォーマンスは、同距離で行われた京都新聞杯。このような非根幹距離では切れ味ではなく持続性が求められることは何度も申し上げているが、このようなレース体系こそ同馬向き。当然ここでも狙いが立つ」と加えた。掲示板を外した2戦は敗因がはっきりしており、「得意距離のここでは大崩はなかろう」が会議出席者による総意であった。

・1 ベルシャザール・・・・ダービーでは3着と春はクラシック戦線を沸かしてくれた同馬。復帰戦がここに選ばれた理由は、陣営曰く「昨年のホープフルSがいい内容だったし、春は中山開催がありませんでしたから。この馬の長所はやはりレースセンスの高さ。中山はピッタリです」とのこと。某情報筋もこれに同調し、「目標の一戦に向けてキッチリ仕上がりました。ややテンションが高い点は気になりますが、競馬に行けばそう気にならないはず。陣営も早いところタイトルが一つ欲しいと言っていましたし、ここでそれが達成される可能性も十分」と。「できれば馬場が渋った方がよかった」との意見があったことは確かだが、それでも初戦からしっかり動けるデキにはある。


なお、予想につきましては後ほど。