あの「泣いた赤鬼」をベースに
山崎貴監督が
「もやしもん」のCG監督八木竜一氏と共作とした
日本映画初の3DCGアニメーション
friends
もののけ島のナキ3D を観て来ました。
まぁ簡単に云ってしまえば和製「モンスターズ・インク」(^_^;)
でもそれに上手く日本らしさをブレンドして
1時間27分でスッキリと観せる老若男女が楽しめる手堅い良質な娯楽作品になりました。
赤鬼ナキと(香取慎吾)と青鬼グンジョー(山寺宏一)が
もののけの島に迷い込んだ人間の赤ちゃん小竹(新堂結菜)との交流から生まれる
言わば“逆E.T.”の論理で描く友情の物語です。
ゴーヤン(阿部サダヲ)などの
もののけ達のキャラクター造形も楽しく
観に来ていた子供達はゲラゲラ笑って楽しんでいましたねぇ(^O^)
判ってはいても
最後は、思わずウルっときてしまいました。
冬休みに家族で観るには、うってつけの作品でしょう。
声の出演の山寺宏一さんが上手いのは承知の上ですが、
香取慎吾さんも中々良かったです。「こち亀」も予想外だったし…
香取くん、今年は映画でいい仕事しました。
他に人間側の用心棒3人衆を一人三役で演じたFROGMANさん!そのうちの一人の声が“吉田くん”のまんまだったのには笑いました(^◇^;)
オマケ