全日本2歳優駿、有力馬情報? | さかなくんのパカパカ日記

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『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

お待たせしました。それでは今日川崎競馬場で行われます「ダート2歳王者決定戦?」全日本2歳優駿の有力馬の情報です。



【JRA所属馬】


11 オーブルチェフ・・・・芝の新馬戦こそ6着と敗れたものの、以降ダートに転じ3戦3勝。南部杯当日のプラタナス賞で2着に5馬身差、北海道2歳優駿では8馬身の差を付け、いずれも圧勝の内容。左回り、ナイター、マイル全て経験済みで、死角なし。



6 メジャーアスリート・・・・芝で2・2・7着。続く初ダートとなったマイルの未勝利戦を1分36秒9の2歳レコードで逃げ切った。前走の500万下も番手から抜け出し快勝。左回りは大丈夫とは言うが、特にコーナーのきつい川崎には、やはり不安ある。



9 ゴーイングパワー・・・・芝の新馬戦に勝ち、小倉2歳Sは5着。ききょうSは逃げ粘ったが最後ハナ差交わされ2着惜敗。かえで賞も逃げ粘って3/4馬身差2着。ここから一転、ダートの兵庫ジュニアグランプリに参戦し、並走するフリスコベイを最後振り切り、3馬身半の差を付け快勝した。スピード十分、距離もマイルまでならこなせる。課題は左回りとナイター。繊細なタイプだけに気配注意。



7 タイセイスティング・・・・初勝利に4戦を要し、続くプラタナス賞はオーブルチェフから1秒6差の5着。前走からまつ賞は中団からハナ差、差し切っての勝利。勝った2戦はゴール前ギリギリ差し切ったように見た目は鮮やかだが、上がりはそれほどでもなく、純粋な力比べではまだ途上といったところ。ただし、流れが向けばチャンスもある。



4 ヴェアリアスムーン・・・・ダートの新馬戦に勝ち、2戦目のデイリー杯2歳Sはスタートで煽って8着。前走ダート1200mの500万下は古馬500万に匹敵する1分11秒8の好タイムだった。陣営も口にしているが、課題は距離だろう。マイルは少し長い。




【地方所属馬】


10 エーシンユリシーズ(園田)・・・・JRA阪神でデビューし、その後園田に転出。転入初戦を快勝し、前走兵庫ジュニアグランプリは先行する前2頭を捉えられず3着。父サウスヴィグラス、母の父エイシンワシントンとバリバリの短距離血統だが、マイルならこなせるだろう。小回りの左回りをうまく捌ければ。



5 ゴールドメダル(ホッカイドウ)・・・・2勝はいずれも1200mで、1700mは3/4、ハナ差の2着2回、1800mの北海道2歳優駿は位置取りがやや窮屈だったこともあるが、やはり終いが鈍かったのは距離のせいだろう。マイルに距離短縮の今回は前走以上のレースが出来るはず。



12 ニシノファイター(ホッカイドウ)・・・・鎌倉記念は、4コーナーで不利を受ける厳しい展開を大外一気の末脚で差し切った強いレースぶり。続く平和賞(船橋)はスローな流れで引っ掛かった。今回の相手は強いが、持ち前の渋太さと勝負強さが生かせるような流れになれば。


8 ヘヴンズパワー(川崎)・・・・今回ただ1頭の地元馬だが、実は転入初戦。門別でデビューし、2戦目はJRA札幌の2歳500万下で2着。3戦目の鎌倉記念は1コーナーで振られる不利。地元に戻り1勝し、前走は盛岡の南部駒賞に遠征。最後の坂が応えて2着だった。その豊富な経験を生かせれば。



1 アスペクト(岩手)・・・・南部駒賞(盛岡)勝ち馬。地元の近走はほとんどワンサイドで、前走は坂で末鈍ったヘヴンズパワーをギリギリ交わした。坂で鍛えた末のスタミナが平坦の川崎で生きれば。


2 コスモワイルド(ホッカイドウ)・・・・JRA札幌のコスモス賞3着以来と、久々の実戦になるが、牧場で乗り込み仕上がりは上々。ダートでもブリーダーズゴールドジュニアCでウィードパワーの3着とそれなりの力は備えている。パドックでの気配に注意したい。



3 アルドラ(金沢)・・・・金沢からの遠征。【3-3-1-1】の成績だが、兼六園ジュニアカップ、プリンセス賞ともに2着と、肝心なところで取りこぼしている。脚抜きのいい軽い馬場が良さそうな馬で、当日の馬場状態はどうか?


なお、予想につきましては、真に勝手ながらお休みさせていただきます。ご了承くださいませ。