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去る日曜日の１０月２３日の事・・・
担当クライアント様の居住用不動産ご案内のため、車で環七を北上し、杉並区の立正佼成会大聖堂付近を通りかかった所、沢山の人達がぞろぞろと一方向に向かって歩いているのを見かけた。
（・・・はて・・・立正佼成会の集まりでもあるのか・・・？）
（・・・それにしては、歩く人達の雰囲気が違うが・・・）
多くの人達の歩く先には普門館があるが・・・
（・・・！・・・）
（・・・そっか！ 全国か・・・！）
帰宅後Web検索してみたら・・・
やっぱ、そうでした！
１０月２２（土）２３（日）の両日、吹奏楽の甲子園「普門館」で、全日本吹奏楽コンクール中学の部・高校の部が行われていたのでした。通りかかった日曜日は高校の部が開催されていたようです。
今年の東京都代表校は「都立片倉」と「東海大高輪台」の二校、どちらの学校も堂々の銀賞を獲得したようです。
おめでとうございます！
（・・・と言っても、当事者の皆さんはきっと金賞狙いだったろうから、今はまだ悔しさで一杯なのだろうが・・・）
ところで、都立片倉高校と言えば・・・
高校時代、吹奏楽部で苦楽を共にした同期の仲間であり友人が、たまたま昨日、仕事で都立片倉高校に行く用事があり、そこで、たまたま、吹奏楽部顧問の先生とお話する機会があったよ！ と、メールしてきました。
顧問の馬場正英先生は、私達が高１の時、東京都代表として全国大会に出場した際の演奏を生で聴かれていたらしく、その演奏に感動した事がキッカケとなり、吹奏楽の道を突き進んだ事をお話してくれたんだそうです。
現在は指導者として都立片倉を率いていらっしゃいますが、同校は全国屈指の強豪校としてその名を轟かせており、馬場先生の指導者としての戦績を見ればその実力は明らかです。
実際ここ３年ほど、８月のお盆休みに行われた東京都予選で、同校の演奏を生で聴かせてもらったが、その完成度の高さと、演奏している高校生一人ひとりの演奏レベルの高さにビックリしたものです。
そんな馬場先生は、今日は吹奏楽連盟理事として・・・
そして、当時の馬場少年を夢中にさせた演奏者の一人であり、現在は、今をときめくＮ響クラリネット奏者でもある先輩加藤さんは、今日はコンクール審査員として・・・
来る２９（土）３０（日）に行われる予定の、全日本吹奏楽コンクール（大学の部、職場・一般の部）の打ち合わせでお会いする予定なんだそうです。
３４年前のお二人と・・・・
現在第一線で活躍されているお二人・・・
時の流れと、出会いの偶然・・・！
いや必然・・・？
届いたメールに見え隠れする歴史に、なんだかとても心温まる嬉しい一日となりました。
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