2011年 11月29日 |
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外国籍の生活保護めぐる裁判・大分市が上告 [10:01] |
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中国籍の女性が大分市に対し生活保護申請の却下処分を取り消すよう求めた 裁判で、大分市は処分の取り消しを命じた控訴審判決を不服として上告しました。
この裁判は3年前、生活保護の申請を大分市に却下された中国籍の女性が、 市に対し却下処分の取り消しを求めたものです。
一審で大分地裁は「外国人に生活保護法の適用はない」として女性の請求を却下。 控訴審判決では福岡高裁が「永住権など一定範囲の外国人は、生活保護法を 準用した保護の対象となる」として処分の取り消しを市に命じました。
大分市は厚生労働省などと協議した結果、控訴審判決を不服として きのう付けで上告の申し立てを行いました。
厚生労働省は「生活保護法の対象は日本国民に限られている、 法の解釈の中で外国籍の適用は認められない」とコメントしています。 |
本日の大分合同新聞の朝刊にこの記事が出てました。
OBSニュースは報道しましたがネットには出てないですね。
意図的に載せてないのかも知れませんが
この問題に関心のある人は多いと思うので記事にすることにしました。
厚生労働省はノーと言ってます。
大分市は上告しました。
棄却されることってあるんだろうか?
どうなるか楽しみです。