出る分は | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

出る分は

http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20111117-864497.html

以前のブログで書いた通り、鶴岡選手を評価する球団があるようです。
まぁ彼の力から言って当然でしょう。


全試合に出場と言うよりも、100試合前後スタメンで出てくれたら
良いという感覚です。


その間に彼の後釜を育成すれば良いんです。


良い方に考えれば、捕手は息の長いポジションですから、これから彼が
更に花開く可能性さえあります。


もともと巨人は戦力がだぶついているので、自ら出る分は良いんじゃないですか。
いなくなれば若い選手がやる気になりますよ。

素材の良い選手はたくさんいるはずですから。


そして我慢して起用する事も必要です。
やはり経験しなければ成長も出来ません。


おそらく戦力の乏しい球団はそうやって戦っています。
そうやって成長しているんです、選手は。


巨人には、他球団ならば、十分レギュラーでやっていける控えの選手が
わんさかいます。


でも使わないと腐ります。
力も落ちます。


亀井選手や脇谷選手なんかは、非常にもったいない感じですね。


「育てながら勝つ」のは難しい。

常勝を義務づけられている球団の永遠のテーマでしょう。