10-FEET TAKUMAオフィシャルブログ Powered by Ameba
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

WBC世界一!一生の想い出です。

WBC


WBC


WBC


世界一。


まだ夢の様。僕はやっぱり野球が好きです。




野球が好き好きと子供の頃から阪神タイガースファンで追っかけて。今に至る。子供の頃とにかくボールを使った競技が下手で。特に野球が大好きやのに野球は特に下手で。向いてないのすぐわかった。


それでもずっとファンで。

ずっとずっと好きで。


随分前の10-FEETのツアーのある時「藤原正典」という阪神タイガースの選手がオフの時にライブに会いに来てくれた。僕は阪神タイガースが大好きで彼は10-FEETを好きと言ってくれて、そして会いに来てくれたのだ。一生忘れない出来事。幼稚園児の頃から好きだった憧れの阪神タイガースの選手が会いに来てくれたのだ。本当にバンドやってて良かったと思った瞬間だった。


それから藤原正典くんとお付き合いが始まり、甲子園にも鳴尾浜にも足を運ぶ様になって、一軍もファームも愛着が涌き。そうすると選手がトレードや移籍で他のチームに行くとそれはもう逆にチャンスだぞ!ってそのチームも選手も応援して、気がつくとNPBどのチームも好きになり、すると海外に移籍する選手も追いかけ始め、その先の活躍も、また戦力外も、リアリティある所でも色々共感して。僕も音楽やってるけどいつ契約を切られるかわからない同じ契約の世界で。そんなこんなでどんどん深まっていきました。


藤原正典くんがある時、当時阪神タイガースの榎田大樹くんを紹介してくれて、本当に夢のまた夢。嬉しくて嬉しくてまた改めてバンドやってて良かったなと。


そしてまたとある時元楽天イーグルスの枡田慎太郎くんに10-FEETきっかけで空港の喫煙所で声をかけてもらい。


生んでくれた母ちゃんに感謝だなと。こんな夢みたいな時が来るんだと思いました。


そんなこんなでその後NPB開幕前の大阪の野球特番にMCで出させて貰ったり、当時阪神タイガースの糸井さんや岩貞くんや岩崎くんや矢野さんや井端さんとも話す機会を頂けて。言葉にならない程に嬉しく誇らしかった。


そんな野球との縁もあり、今回WBCのちょっと前にとあるレジェンド野球選手のマネージャーさんから連絡があり「WBCSNSで盛り上げるの手伝ってもらえないでしょうか?」


という様な打診があった。僕はバンド会でも割と野球を新旧問わず語れる自負がある程に愛していたしWBC本当に楽しみにしていたが、その時期に僕は音楽、バンド界の身近な知人や先輩に度重なって不幸があり、野球は大好きやけど正直なところSNSで盛り上げるとかそんな気にはなれなかった。


せやけどそのオファーにはなんか切なる情熱を猛烈に感じて、最初は渋っていたが

段々とそれに応えたいと思う様になりました。野球の一ファンとしてWBCを猛烈に楽しみにしててSNSとかじゃなく本当に"ただただ"好きなだけなんだけれどもWBC側の人から単なるSNS投稿とはいえオファー受けるなんてこれもまたこんな光栄な事は無いなと。


頼まれて受けるからには出来る限りいつも通りチョケつつ熱く、素な自分、素な気持ちで全力で取り組もうと、悩んだ末に受けさせて頂きますと返信させて頂いた。


するとその後すぐWBCさんから届いたので、WBCグッズを手に撮影し、盛り上げる気持ちにシフトしていきました。複雑な心境の時期でしたが振り返れば本当に誉でした。こんなに嬉しい事は無いです。ありがとうでした。





稲葉さんから跡を継いだ栗山さん。選手時代に持病も含め沢山苦労された方で、僕も元アスリートで持病ある方やったからなんか親しみというか個人的に思い入れがある。1980年代に身体の様々な箇所の軋みやメニエール病など持病と闘いながらも走攻守三拍子揃った選手として活躍していた。そして今もですがめちゃくちゃ男前です。物腰柔らかなイメージやけどファイターズを日本一にも導いた事もあり、今回のWBCの大会でもその采配、選手起用と言うかなんと言うか、もの凄い覚悟というか"自分が監督になってやるべき事"みたいなモノを最初から100%遂行された方だなと。自分のパフォーマンスと言うのりその采配に戦力も情熱も冷静さもエンターテイメント性も全て詰まってて父であり指導者でありプロデューサーであり監督だなと。メディアで発言する時もそれを聴く一般の方、それを耳にする選手や関係者、に対しての"配慮"""どっちかというと愛を感じる様な言文で終始表現しておられた。





そんな包容力もあり、その上で世界一に持っていく凄さというか。選手時代に苦労されて、苦労しようとも怪我しようともその道を選んだら結果を残さないといけないし、結果を残さないと選手も食っていけないという事を身をもって解っているからこその判断というか、個人的に見て非常にクレバーでシビアだった。その上での勝ち方の素晴らしさ。






だからこその優勝だったのかも知れない。ただ僕は野球のプロではないし、僕らには分からないレベルの話なのかも知れないが素人ながらに凄い人選でビシバシいく監督だなと思って観てました。


突き詰めると選手チョイスってヘッドコーチ陣などの判断、発言もすごく影響するから一概には言えないのだけれども。


ある選手を起用するという事はまたある選手の出場機会が無くなる話でもある。


そこに気づきも愛情も思いやりもある上での(筆者の想像ですが)栗山監督のジャッジてシビアでエモくて、それでいてインタビューの時とか出来る限りいつもの栗山さんで居ようとしている感じが。かっこいいです。僕も今年もう48歳になりますが、あんなにカッコ良く出来てない。





大谷くん、ダルビッシュくんの円陣やコメントもほんまに良かったなぁ。牧くんは終始ウケた。デスターシャ。


山田くんの復調も良かった。振り返れば3盗塁!最初は調子が良さそうでは無かったけれど安打や出塁からの盗塁3。すごい。







そして助っ人ヌートバー(通称たっちゃん)の能力とその人柄というかなんというか、もうみんなヌートバー選手大好きやよね。





誰かを助ける時あんな愛されキャラで助けにいけたらいいなぁと思う。


なんせとにかく当分冷めない夢のまた夢。WBC優勝。世界一。WBC関係の方、声をかけていただきありがとうございました。いつも通りの僕なりのではありますがSNSで関わらさせていただき光栄でした。





僕も今日も音楽で全力でやってきます。


今日も、今日を生きれなかった人の分まで明るく熱く元気よくです。






今日もやりましょう。元気出して!

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>