アメリカでは、11月の最終木曜日は「感謝祭」」で、ファミリーが一同に集まって 感謝祭のディナーをするのが慣わしです。
今年は、お向かいに住む ナンシーとスーのファミリーから誘われて、息子のクリスと丁度ここ「カブリロビーチハウス」民宿 Bed and Breakfastにサンノゼから泊まりに来ている Yumiさんとご主人を誘って(勿論事前にディナーへの参加を主催者と招待者に打診して)、フォーマルディナーに行ってきました。
ディナーといっても、感謝祭のディナーは決まって早い時間帯に行われます。
ここでは、2時に集まって、カクテルタイム、そして3時くらいからディナーです。
ここのうちは、私の家より海に近く、海と港の景色が半端でありません。
玄関も、感謝祭にちなんだ秋の飾りです。
今回、私たちをこのディナーに誘ってくれた とても優しくて気持ちのいいご近所のナンシーさんが、エプロン姿で私たち4人を迎えてくれました。
キッチンからプ~ンとターキー料理のいい香りがしてきました。
今日は、全員で15名のディナー、私たちは新入りなので、名前がタイプされたネームタグを胸に貼ります。
そして、キッチンでは最後のお料理の仕上げで、数人が忙しく働いています。
ホステスのナンシー(右)と娘のスー(左)
テーブルには、感謝祭のお花やデコレーション、キャンドルが飾られ、フォーマルなテーブルセッティングがきっちりしてありました。
各席には、招待者のネームカードが置かれています。
まずは、飲み物を勧められ、私は白ワインをリクエストしました。
食事が始まる前に前菜、おつまみをつまみながらリビングルームでおしゃべり・・・
いよいよキッチンでは、スーがターキーを専用の大きいプレートに乗せます。
いやあ~、でかい!!!お腹の中には、スタッフィングといって、パンや野菜などを味付けしたものを詰めてあります。
さあ、ベテランのおじいちゃまが電動ナイフでターキーをスライスしていきます。
奥様がとなりで、薄くスライスしたものを皿に盛り付けしていきます。
アメリカでは、このようなディナーのときに男性に花を持たせる、というのか、男性を立てて、肉をカットしてもらうのですよね。
これは、毎年この夫婦のお役目のようでした。
外は、夕暮れが近づいて、港の空は夕焼けが映って色づいてきました。
サンノゼから いらした ゆみさんとご主人のTさん 駐在で3年間サンノゼに・・・
感謝祭の連休で、車で6時間かけて サンノゼから犬も連れて車でロサンゼルスへ、サンペドロの我が家「カブリロビーチハウス」に 午後1時に到着今日から2日間、カブリロビーチハウスに泊まります。
お庭に下りて行き、ナンシーがレモンの木からレモンをもぎとってくれました。レモンの大きさにふたりともびっくり。
いよいよお料理が揃いました。ターキー(七面鳥の丸焼き)のほかに、そのスタッフィング、今日は2種あって、プレインと牡蠣入りのスタッフィングもありました。私はこれは始めて
ダブルベイクド ポテト(クリスピーで美味しかった!)
コーンのキャセロール・・・美味しそうこれも始めて食べます。
私が頼まれて作ってきたグリーンサラダおしょうゆベースの手作りドレッシングで
いよいよ、ビュッフェ式に並べられた これらのものを順番にお皿を持って並んで 自分の分を盛ります。
が、その前にスーが代表して感謝祭のディナーの簡単なお祈りをして、感謝します。
そして、席に着きます。
ターキーもしっとり柔らかく、グレービーというかけるクリームソースも美味しくできています。
ターキーには、このソースの他に、クランベリー(赤いフルーツ)ソースも作るのが定番です。
どれもが美味しくできていて、スー(娘)が、お母さんのナンシーのことをいつも料理が上手」と褒めていたのがわかりました。
参加メンバーは、家族と親戚とお友達などいろいろです。
最後にデザート、当然のパンプキンパイ、レモンメレンゲパイ、そして私が慣れたところで、チョコレートのムース(パンプキンの容器)を作りました。
和やかにディナーが終わり、私と一緒にこのパーティーに連れてきたB&Bのゲストの若いご夫妻は、きっとお部屋に残してきた ちっちゃいワンちゃんが気になるころでしょうし、ご挨拶して、ここでおいとましました。
猫のミミちゃんとゆみさんのわんこのコゼットは、ご対面させたけれど、まだ慣れないせいもあって、お互いに興奮して、ミミは自分の寝室に逃げ込みました。
まだまだ時間は、早いので ここでウェルカムドリンクと行きましょうか!
ということで、赤ワインを開けて、改めて乾杯。
夜10時、まだジャンポールじいちゃんは、ピエールとそのファミリーのディナーにいったまま帰って来ませんが、みんな朝早かったので疲れて先に休みました。
ジャンポールは、10時半ごろ帰宅、10日間の滞在を終えて、明日は朝早くにここを出ます。
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ロサンゼルスでの楽しいアットホームな民宿は、「カブリロビーチハウス 」へどうぞ
Bed & Breakfast 朝食付きのお宿です。
日本語を話すハウスマザーのセツ子がお待ちしております。
海、ビーチ、港の眺望が素晴らしい 自然の素晴らしさを満喫していただける癒しの場所です。
お二人で朝食付き$99
空港送迎、個人ツアーも有料にてございます。