[1]寝てる間や、長距離運転中や、調査で立て込んでる最中、電波の届かない場所に長時間居続けたりしてて、ようやくケータイメールが出来る状態にな り、ふと見ると、恐ろしいくらい、立て続けにメールを送ってきてる人がいたりする。
しかも…メールの内容が、だんだん怖い内容に変わって行ってたりして。
とにかく、メールを打ったら、それなりのスピードで、返信が当たり前と考えてるようで。
自分の考えてるスピードでの返信が無いってことは、
無視やシカトか、拒否をしてるんだと言う認識を、即持ってしまい、逆に感情が一気にマイナス方向へと振れてしまい、喧嘩腰や脅しなどの脅迫とか…
メチャクチャな状態になる人が、たまぁにいるんだけど。
(-_-;)
相手が、どんな状況であるのかって事について、気を配るとか、想像したり、考えたりが出来ない、自分本意にしか考えられない、そんな人がいたりし て、ほとほと困る事があるのよね。
(-_-;)
僕らの場合、対象から目を一瞬でも目を離せないとか、運転し出したら、何時間もぶっ通しで、当たり前のように運転し続けたりもするし。
対象が休憩してたり、寝てる間も、いつなんどき何があるか分からないわけで。
それを考えたら、おちおち寝られないどころか、トイレですら、どのタイミングに、一瞬の隙をついて、どうするかとか…。
これらの事を考えたら、正直、メールを打つために、目を、対象から離し続けてる状態ってのは、マジ怖いわけで。
この間に、見落としをしたら、取り返しのつかない事になるわけで。
睡眠だって、時間計算して、逆算計算して、無理矢理仮眠したりとか。
調査対象の行き先次第では、電波が届かない場所に、長時間居続けなきゃならない事もあるわけで。
そんなこんなを考えれば…
「今現在、何を優先順 位を上げて、行うべきなのか。」って事を、常に考えつつ、行動をするわけね。
「今はとにかく集中し て睡眠をとるべきだ!」と思えば、メールチェックや返信どころか、メール用の携帯を電源切ったりすることもあったりもするし。
とかとか…。
しかし、世の中には、自分の感覚や自分だけの世界だけで、物事を考えて…
怒ったり爆発したり…とかとか。
マジ…困ったもんだよ。
てか、あたしゃプロなんだよね。
遊びじゃないから。
やるなら、ビシッと集中して、やらなきゃダメなわけで。
それ考えたら、その調査とは関係ないメールとかをしつつ…
調査をやってたら、その調査の依頼者に対して、失礼な話でしょ?
(-.-)
とは言いつつも…そもそもその調査の依頼者自身が…
僕が車で追跡してる最中であるとか、そんなこんなで、メールが早々返信できない状況だって、知りつつも…
「今の状況はどうで す?」
「今すぐメールの返信 ください!」
「リアルタイム連絡 は、どーなってますか?」って、ひたすらメールをしてくる人もいるけど。
たまたまそのメールを見れるタイミングに、見て思わず…
オモッキシ直電して、
「あのさ、そこまでの リアルタイム要求をされてもね…。
こっちは運転しながら、追跡しながら、撮影しながら、記録をとりながら状態なわけ。
そこに更にメール要求 しないでくれ!
何か用があるなら、ハ ンズフリーで運転してるから、電話してくれ!
手と目は、ふさがって ても、口だけは、かろうじて使えるんだからさ!」って、電話した事がある。
ホント…つくづくだよぉ…。
(=_=;)
[2]以前も書いた事があるかもしれないけど。
とある探偵事務所の手伝いと言うか、代わりに一人で現場に出て、車に乗って、マンション前で張り込みしてたら…
マンションから現れた…対象が、聞いてた話とは違って、自転車で車の通れない路地路地を。
(車で行動するって聞いてたんだけど…)
とにかく仕方なく…ゼイゼイ言いながら、走って自転車の追跡。
その最中、そもそもその案件を受けてる探偵事務所から
A「あのさ。今、ど こ?」
僕「あの。話違うじゃ ん!自転車なんだけど。」
A「あぁそーなん だぁ。」
僕「こっちは、車をテ キトーに捨てて、走って追跡中。話をしてる余裕が無いの。手短に、何?」
A「あの。実は、言い忘 れたんだけど。対象には双子の兄弟がいるの。一緒に住んでるんだけど。今どっちを追ってるの?」
僕「はぁ?双子?どっ ち?知るかっ!」
A「じゃぁさ、今マン ションの様子ってどんな感じ?誰か今いそう?」
僕「…。今はマンショ ンから離れて自転車を、走っておってる最中。知るかっ!」ってな感じに…
こっちの状況を考えられないのか、想像できないのか、無視した質問を、フツーにしてくる人もいるのね。
実は、意外とこんな物理的に不可能な質問を、当たり前のようにしてくる一般の依頼人もいるのよね。
そりゃそーだわね?
同業者であっても、こんな感じにしてくる人がいるくらいだからさ…。
(-_-;)
ってか、そもそも、双子が同居してるとか、交通手段が自転車であるとか…更に一緒に住んでいる…依頼人からそれらを事前に聞いてないのか、聞いて ても…こっちに伝えてくれてないって事ってのって、どーなんだろね?
(-_-;)
実際にやる者についての、想像力が…欠如してるって事だわね?
困ったもんだわさ…。
(-_-;)
[3]他にも以前、とある探偵事務所にかわって、現場に出て欲しいと頼まれて…現場に出たんだけど。
もうひとつ、頼まれたこととして、
B「悪いんだけど、依頼 者がどーしても同行したいって言うから…ウチの事務所の調査員ってコトで、依頼者を車に乗せて同行させてくれないかな?
もし調査の邪魔をすると か、何かあれば怒って、途中で帰らせてもいいし、自分が途中で帰ってもイイからさ。」ってね。
まぁ…僕は、ウチの案件の依頼者を現場同行させるのには慣れてたんで、
僕「まぁイイですけ ど…。」って答えてオッケイした。
で…調査中、色々あったんだけど。
実は、調査中…その依頼人のケータイが、数分おきに、電話が鳴って、話をしてたんだ。
ん?この人の電話、よく鳴るなぁ…。
なんなん???
って思ってたし、その人自身も、
依頼者「あの。取り込み中 なので、こんなに頻繁に電話しないで貰えますか?」って言ってばかり。
どーやら、さっきから、同じ人から、数分おきに…着信があるようで。
で、ちょっと調査中、落ち着いた時間が出来て、依頼者が僕の車から降りて、買い物に行ってる最中に…僕のケータイに電話が。
実は…Bからだった。
僕「あの。どーしたん です?」
B「○○さん(依頼者) は?」
僕「今はちょっと、よ うやく落ち着いたので、買い物に行ってますが。」
B「で…○○さん、どん な様子?怒った感じかな?」
僕「んー…なんか、や たらと数分おきに電話が鳴ってて、めちゃくちゃ迷惑そうでしたよ。」
B「やっぱそう?」
僕「やっぱ???」
B「さっきからのあの電 話、実は…自分なんだよね。」
僕「はぁ?」
B「あのさ、○○さん、 調査の最中…数分おきに、電話してくるんだよね。酷い時は、電話を切って1,2分して、また状況を聞こうとして…。」
僕「はぁ…」
B「別に途中経過を聞きたくて、電話してくるのは構わないんだけど。ここまでのは限度を超えてるから、とにかく調査の邪魔 だし、調査に専念が出来なくて…。で、何度もそれを説明して話してるのに、聞いてもらえなくて。理解してくれなくて。」
僕「で…まさか…」
B「で、どれだけ同じ事をされたら困るのか、それを分かってもらう為に、今回、キミに現場を頼んだってコトもあるし、○○さん自身も調査に同行する事を希望してきたってコトもあるので、今回は許可したんだ。」
僕「でも…意地悪だ ねぇー。」
B「ワザワザここまでの事をしたくなるくらい、まるまる調査中…こんな電話をし続けてきてて、それくらい困ってるんだよね。」
僕「なるほどね…」
そんなこんな詩てる間に、その依頼者が戻ってきて…
戻って来てから、電話の事について聞いてみたら、
依頼者「調査中に、こんな 頻繁に電話があると、ホント困るんだよね。
Bさん、自分も調査をやっ てるんだから、これくらいの事なんで分かんないのかなぁ?」だとさ。
(^^;)
ちなみに…聞いたとこによると、その後もこの依頼者は、調査中…以前と変わらず、数分おきに、電話してくるんだとさ。
全然学習してくれてなかったらしい…。
(=_=;)
まぁそんなこんなで、現場って…色々あるんだから。
どの人たちも、多少の想像力は持って欲しいモノだわね。
(=_=;)
※想像力が、持てるかどうかなんだよね…。
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