【宮内庁】 国賊「週刊新潮」へ抗議 | 保守宣言 デモまとめ 逆襲の日本行くぞ!!

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宮内庁から正式に抗議文が発表された。
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以下、宮内庁のHPより引用
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「週刊新潮」(平成23年12月1日号)の記事について


平成23年11月28日

宮内庁式部職

週刊新潮12月1日号は,「もうこちらの方はよろしいのではないかしら」「美智子皇后のお言葉で消された『雅子妃』の名」という見出しのもとに,皇后陛下は,皇太子妃殿下が,国賓の歓迎行事には出席されないことを前提とする資料を最初から準備しておくよう指示され,その結果,先般のブータン国王王妃両陛下の訪日に際しても,宮内庁は,皇太子殿下お一方の出席を前提とした資料を作成した旨報じているが, (1) 国賓の接遇を所管する宮内庁式部職では,資料の作成にあたっては,まず,天皇皇后両陛下,皇太子同妃両殿下及び既に御了承を得ている接伴皇族の御出席を前提として資料を作成するのが慣例であり,最初から,皇太子妃殿下の欠席を前提とする資料を作成することはない。これは,昭和49年,迎賓館で国賓歓迎行事が開始されて以来踏襲されているパターンに従って,担当官が事務的に作成するもので,宮内庁幹部も,この段階において一々関与することはなく,まして,皇后陛下がその作成に関与なさることはなく,また,あり得ないことである。(2) 先般のブータン国王王妃両陛下の訪日に際しては,天皇陛下の御不例により,歓迎行事の2日前に,皇太子殿下が御名代を務められることが決定され,かつ,皇太子妃殿下は今回も欠席される旨の連絡が東宮職よりあり,式部職は,御名代として国賓を迎えられることになった皇太子殿下の式典のおける立ち位置等を図示する新たな資料を急遽作成し,この図において,初めて皇太子妃殿下の立ち位置が削除された。

以下,具体的な事実関係を記す。


1 同記事の冒頭に,ブータン国王王妃両陛下の訪日に先立ち,歓迎行事の参列者の位置や護衛のポジション等が細かに記されたいわば『配置リスト』とでもいうべき見取り図が,宮内庁から出席者に対して示されたとし,それには皇太子妃の名前が記されておらず,最初からお出ましはないものとして,会場の位置取りが計画されていたと記されているが,この記述のような事実はない。

宮内庁においては,各国から国賓を迎える際,歓迎行事を始めとして,国賓を接遇する行事毎に,その行事の円滑な進行を図るために,式部職が,行事の主な出席者の立ち位置等を示した資料を,まず作成する。歓迎行事に際し,皇太子同妃両殿下は,国賓をお迎えになるお立場の天皇皇后両陛下に続き,出席する皇族及び総理大臣の先頭を進まれ,また,皇族の先頭の位置に並ばれることが,昭和以来踏襲されてきており,それぞれの国賓来日に際して作成される資料でも,常に皇太子同妃両殿下の立ち位置が図示されてきた。したがって,ブータン国王王妃両陛下来日の際も,当初準備された資料では,もちろん皇太子同妃両殿下の立ち位置が明示されている。11月11日,東宮職より,皇太子妃殿下は,今回の国賓行事に御欠席になる旨式部職に連絡があり,その時点においても,式部職が,あらためて皇太子殿下お一方であることを図示する新たな資料を作成し直すことはしていない。しかるところ,天皇陛下の御入院が長引き,11月14日,歓迎行事の2日前に至り,皇太子殿下に御名代として国賓接遇をお願いすることになり,その旨を侍従職より東宮職に連絡し,これに対して,同日中に,あらためて東宮職より,この度は皇太子殿下がお一方で御名代として国賓をお迎えになり,皇太子妃殿下はお出ましにならない旨の連絡があった。御名代として国賓を迎えられることになる皇太子殿下の立ち位置は,従来の陛下の御位置となり,これまでの立ち位置とはまったく異なることになる。ここにおいて,式部職は,あらためて御名代としての皇太子殿下お一方の立ち位置や新しい列順を図示する新たな資料を急遽作成した。このように,全ては皇太子殿下が御名代と決定されて以後の変更であり,宮内庁が,早くから,皇太子妃殿下の御欠席を前提とし,その立ち位置を省いた資料を作成していたという事実はない。

(なお,この記事に『護衛の立ち位置』とあるが,これが,警備関係者が独自に作成した資料であればそれとして,宮内庁が作成する資料の中に,歓迎行事における護衛の立ち位置が図示されることはない。)


2 さらに,同記事は,後半部分において,昨年5月カンボジア国のシハモニ国王陛下が国賓として来日された際においても,式典の準備にあたって作成された参加者リストを御覧になった皇后陛下は,記されていた雅子妃殿下のお名前を指し示して『こちらは,もうよろしいのではないかしら』と仰せになったとし,その結果,宮内庁が,皇太子妃殿下を省いた「新バージョン」を作成し,出席者に配布したと記している。こうした事実でない憶測の上に立って,今回の記事が書かれていることは,誠に残念なことであるが,もとより,シハモニ国王陛下の国賓としての訪日に際しても,式部職は,それまでの国賓接遇案件と同様,皇太子同妃両殿下が歓迎行事に参列されることを前提にした資料を作成しており,皇后陛下の御指示によって,妃殿下の欠席を前提にした資料を別途作成したというような事実はない。この歓迎行事に,妃殿下がお出ましにならない旨の連絡が,東宮職から式部職に対して伝えられたのは,歓迎行事の数日前のことだったが,この時,既に定型の資料は刷り上がっており,これに伴い,式部職が,立ち位置等を記した資料を改めて作成し直すことはしていない。事後に残される実行の記録にこそ,当日の妃殿下の御不在は記録されるが,この段階においてなお,妃殿下の立ち位置は図式の中では削除されていないのである。

先述したように,今回のブータン国王王妃陛下の訪日に際しては,皇太子殿下が御名代になられたため,天皇皇后両陛下を御対象として作成された図式を,御名代に書き直す必要上,新資料が作られた。もちろん,この時点でも,東宮職に問い合わせを行っており,当時長野県に御滞在中の皇太子殿下御自身から,あらためて東宮大夫を通じ,お一方御出席の御返答を頂いている。