個人ボランティアさん

詳しくその人の事は書く事はできませんせんが、

毎週圏内から多数の猫をレスキューしている方です。

今、圏内の猫レスキューではダントツで独走しています。

私たちアニマルエイドも頑張っているとは思いますが、

足元にも及びません。

もちろん、詳しくは書けませんが、

いつの日か、手記にして頂きたいぐらい、

その内容は軍隊の行軍記録みたいな感じです。

保護許可の件です。

やっとやっと保護での許可が下りるということは凄いことです

本当に嬉しく思います。

昨日、アニマルエイドもやっと申し込み申請書を送りました。

どうなるでしょうか。

でも、これまで、個人ボランティアさんが不法侵入をくり返し、

不法侵入しか助けるすべがないから、

給餌して、給餌して、給餌して、給餌して、

また保護して、

だから、圏内で生き残っている動物たちは、その餌を食べているから、

あるいは、一時帰宅された住民の方々の置いて下さった餌を食べ、

あるいは、自衛隊、原発作業員の方々の置き餌、

全て、警察の目を憚りながらだと思います。

だから、だから、生きています。

個人ボランティアさんの中には捕まって長時間拘束されている人も多数います。

誰だって不法侵入などしたくはありません。

でも、それしか助けるすべがなかったから、するしかありませんでした。

よく、最近、警備が厳しくなったから、入れなくなった、、という方はいましたが、

それでも、そのダントツ独走の個人ボランティアさんは、

そんなことは軍隊並みの体力気力精神力で、そんなことはもろともせずに、

今でも、また、今月も来月も再来月もその次も、ひたすらにレスキューを続けられます。

圏内入りできるみたい～!という感じで、これまで圏内に入って保護活動をしてきていない方から、

メールを頂いたりします。

良かった良かった少しでも給餌してきて欲しいと思いますし、一匹でも助けて欲しいと思います。

でも、

ダントツ独走のボランティアさんたちの気持ち、

あるいは、同じようにこれまで捕まっても捕まっても給餌に向かっていた方々の気持ちを

もう少し察して頂きたいです。

この方たちは、保護許可を貰えません。

その心中を察すると、、、私は昨日、泣いてしまいました。

捕まるというのは、場合によっては会社をクビになり、長期拘束されるということです。

それでも、あの場所でまだ生きているあの子を助けるために、

自分の全てを犠牲にして給餌と保護をされてきました。

どうか、許可を得た団体様と同行される、今回圏内保護活動は初めての皆様、

許可を貰えない個人ボランティアさんたちの気持ちを察して頂き、

あまり、圏内入り圏内入り、と浮かれて騒がないよう、お願い致します。

圏内入りが目的ではなく、委任状を頂いた飼い主さんのペットを探して保護して、

給餌することが目的です。

当たり前ですが、餌は撒かなければありませんし、

一見、動物がいない場所でも、実は多数が残っています。

よく公園の餌やりお世話をされている猫たちが昼間は全くでてこない、ということと同じです。