お待たせしました。それでは今日京都競馬場で行われますシルクロードステークスの予想です。
※今週は土曜日に重賞レースがあります関係で、此方も予想させていただきます。
【レースの見解】
高松宮記念に向けて、古馬短距離戦線も本格スタート。カレンチャンが王座に君臨している現状だが、その敵は内にアリとばかりに、ココ出走のロードカナロアがその座を狙っている。実は、同じ人間が担当しているこの2頭だが、そのジャッジはなかなか興味深いもの。
◎ 7 ロードカナロア
○13 エーシンダックマン
▲ 8 ダノンフェアリー
△ 3 エーシンヴァーゴウ
5 キョウワマグナム
14 グランプリエンゼル
4 マジンプロスパー
15 ツルマルレオン
【本命馬の話し】
1200mに関しては5戦5勝。前走時から「高松宮記念までノンストップで行く」と陣営は強気一辺倒であり、続くGⅠの舞台に向けて、「当然、通過点にしてもらいたい」とこの中間も威勢のイイ話ばかりが挙がっていたとのこと。「間隔は開きましたが、中身の濃い調教を重ねて体もシッカリしてきました。パワーアップした今なら57キロでも何ら心配はありません」と、調教師も確かな成長に満足気。ご存知、カレンチャンやダッシャーゴーゴーといったスプリント路線のトップクラスを管理する中にあって、「今年はこの馬。カレンチャンより上に行くと思う」と語るのは、誰あろう、カレンチャンも担当するこの馬の担当者。「まだ本当に強い相手と戦っていない」という指摘もあるようだが、このレースに関してもその“本当に強い相手”は不在(強いて挙げればエーシンヴァーゴウだろうが、上記のとおり、ココは向こうにとっては完全な叩き台)。ならば、陣営の思惑通り、連勝を伸ばす公算は強い。