日曜日の「産経抄」を読み学校給食について掲載致しましたが、表現に行き過ぎがあった事を認め訂正し、お詫び申し上げます。
私の見解につきましては、別記させて頂きました。
戦後スタートした学校給食・・・
当時、貧乏で弁当を持って来られない子どももいたが・・・
給食が始まり、みんな一緒に食べられるようになり、そのことでお互いの絆や連帯感が築かれたと書かれていました。
さて、現在の学校給食制度は、学校教育活動の一環として実施されているものであり、次の7つの目標を掲げ、教育課程上の「特別学級活動」として位置付けられています。
①適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること
②日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むこと
③学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと
④食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと
⑤食生活が、食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと
⑥我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること
⑦食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと
公立学校では、引き続き制度維持に向け更なる努力をして行くべきと考えます。
元山よしゆき