いま、期するところあり、CNNニュース等外国のニュース番組をチェックしています。
世界の動向を見るとき、日本のマスコミがいかに、井の中の蛙のごとく、狭い国内ゴシップの報道に終始し、与太記事を垂れ流していいるのか認識されます。
欧米社会には、自由主義、民主主義の価値観、つまり「国際正義」という認識が根底にありますので、ソマリアの問題、シリアの問題、そういう人権問題に非常に真剣に熱心に取り組んでいることがわかります。
アジアでいえば、日本が、その国力相応の国際貢献をする。国際正義に照らして、チベット問題、ウィグル自治区問題、北朝鮮問題等、人権弾圧にコミットしているという事になるでしょう。
もちろん、そう簡単な話ではないでしょうが、そういう構図になるはずです。
しかし、日本政府は、日本のマスコミも含め、アジアの人権問題に、リーダーシップを発揮するという姿は微塵もみられません。
それは、日本が普通の国のように、軍事力を持たないからでしょう。
アジアの平和のために、体を張って、身の危険も顧みず、行動している「日本人」は、我田引水では決してなく、幸福実現党大川隆法名誉総裁でありましょう。
昨年、アジア各国にて、講演会を開催し、啓蒙活動を行いました。それらの国々は、すべて、中国がこれから触手を伸ばそうとしている国々です。
中国の真珠の首飾り戦略に対抗するものでもあります。
不思議なことに、大川隆法総裁が訪問した、国々を追いかけるように、アメリカのヒラリー・クリントン国務長官もそれらのアジアの国々を訪問しました。
大川隆法総裁の動きが何を意味するかを、正確に察知できているのは、アメリカ、ヨーロッパあたりの指導者達であります。
ひとり、日本の指導者、マスコミは、盲目のごとく、何も認識していません。世界標準の「国際正義」を大人の常識とすれば、日本のそれは、幼稚園児のごとく、無知のレベルであります。
田中防衛大臣など見ていると、痛々しい限りです。
CNNなどを見ても、日本が取り上げられることは稀です。
しかし、韓国や、中国の若者が英語を語り、出演している絵をしばしば見ます。
特に、韓国、中国の若い大学生の、もちろんエリート層なんでしょうけど、彼らの英語は、素晴らしいキレです。日本の若い人が英語で意見している図は、CNN等でまず見られません。
平和ボケの日本人。
もはや自力更生は無理かもしれません。
世界の良心は、非常にフェアーな目を持っています。
大川隆法総裁の、世界に向けて発信しているオピニオンの先見性、正しさ、を世界は認めつつあります。この事実を大半の日本人は知らないでしょう。しかし、我田引水でもなんでもなく、客観的事実としてそうなのです。
その点、外国メディアの方が、フェアーなのです。
この状態ですと、世界が幸福実現党を支援し、日本は、無視を決め込むというような図式になるかもしれません。
日本人が、一切の国際正義から目をそむけ、シャットアウトし、世界の悲劇から目をそむけ、国内で、自分が年金をもらえて、肉体生命をながらえることのみに執心し続けることを天は許し給うか。
天は、肉体生命が数多く、単なる肉体的生存として、ながらえることのみをよしとしていない。
肉体生命が、その殻を破り、肉体的生存を超える価値に目覚め、光彩を放つ、その生命の燃焼、質、そこに宿る光をこそ、価値あるものと認識される。
人類史に燦然と輝く、聖者たち、勇者たちの系譜に、青史に、一人でも多く入って欲しい、それが天の願いである。
今の日本人は、喰らい、排泄し、肉体生命を維持することのみに、執心しているかに見える。若者から年金のことを考える有様だ。
維新の志士たち、脱藩した志士たちが、年金なるもの、禄を最大の懸案事項としていたであろうか。
日本の国防を最大の懸案事項としていたのである。
このままだと、このような人間ばかり増えるとなれば、聖書に記されている通り、大洪水がおこり、大地震がおこり、火山が噴火し、肉体の塊どもをこの地上から消してしまうであろう。
ファイナル・ジャッジメント(最後の審判)の日は近い。
6月から一般公開される映画「ファイナル・ジャッジメント」は、日本人に問いかける。
このまま、あたなは、日本が、中国の極東省に成り下がることを看過するのか。
日本がどうなろうと、老後まで、肉体生命を維持できればそれでいいのか。奴隷になってでも、喰らい、排泄することを優先するのか。
チベットの十代の僧侶が、二十代の僧侶が、焼身自殺している現状をなんと見る。
命より、自由を要求している彼らの焼身自殺をなんと見る。
日本人よ。彼らの死をなんと見る。
自由を奪われた、生存は、生存に値しないのである。
私は、ある意味私自身と日本人に絶望するとともに、
この闇の時代に、救世主が降臨している事実に、最後の希望(LAST HOPE)を託すのみである。
にほんブログ村現在、僭越ながら、幸福実現党のニュースファイルに寄稿させていただいています。
「シリアの悲劇」を報道しない日本のマスコミの閉鎖性を糺す。2月22日、BBCはシリア中西部のホムスにおける政府軍の砲撃により、英・サンデータイムスの女性戦場記者マリー・コルビン氏、仏・写真家男性2名を含む60名が死亡したと報じました。
欧米のマスコミは、このニュースを大々的に報じ、彼女の死を悼んでいます。
英・キャメロン首相は、国会において「これは、シリアで起こっている恐ろしい出来事を世界に知らせるために、ジャーナリストが冒している危険を我々に教える悲しすぎる出来事だった」とマリー・コルビン氏の家族、友人に弔意を表しました。
チェニジアで始まったジャスミン革命(2010/12-2011/1)、エジプトのムバラク政権の崩壊(2011/2)、リビアの軍事政権崩壊(2011/8)。これらのアラブの春の流れは、シリアにも及びましたが、シリアにおいては、アサド政権は軍事力で徹底的に民主化運動を弾圧し続けています。
シリアの反体制派でつくる地域調整委員会(LCC)によると、これまでのシリア騒乱での死者は9000人に迫ると発表しています。
コルビン記者は亡くなる前日、CNNのニュースでホムスの惨状を伝えていました。
「シリア軍は寒さと飢えに苦しむ民間人を砲撃している」と報道。胸に爆弾の破片が当たって死亡した幼児を映し出した場面では、たくさんの子どもたちが犠牲になっていると話し、「この子の姿が人々を動かし、ホムスで毎日人が殺されているのになぜ誰も止めようとしないのか、考えさせてくれるかもしれない」と訴えていました。
コルビン記者は、20年以上のキャリアを持つベテラン記者ですが、シリアの弾圧は自分がこれまでに取材した中で最悪だと話していました。シリアには、医療品も全く底をつき、けが人の治療もほとんどできない、大変悲惨な状況となっています。
コルビン記者のような勇気あるジャーナリストが命がけで取材した映像が連日、CNNなどで報道されています。
コルビン記者の実母ローズマリー・コルビン氏は、彼女はもう一つだけ取材したいと、殺害された日にはシリアを離れる予定だったと語っています。
アサド軍は「いかなるジャーナリストも、ソマリアの土を一歩踏んだ時、殺す」と宣言しています。彼らは、コルビン記者が滞在していた、反体制派が提供した建物を狙って砲撃したと伝えられています。
昨年来、シリアで起こっている弾圧に対して世界中から批判の声があがっています。
しかし、国連安保理は、過去2度にわたり対シリア非難決議案を、中・露の反対により否決したことで、米欧に無力感と焦燥感がひろがっています。
ようやく2月16日、国連総会決議で、反体制デモへの弾圧を続けるシリア政権への非難決議案が圧倒的な賛成多数で採択されました。しかし、この決議は法的拘束力はなく、実効性は不明です。(2/17 CNN⇒http://goo.gl/6RoNu)
決議案は賛成137、反対12、棄権17で可決され、ライス米国連大使は「国連総会はシリア国民に、世界は国民の味方だという明確なメッセージを送った」と述べました。
今月初め、拘束力のある安全保障理事会決議案に拒否権を行使した中国とロシアは、この採決でも反対に回っています。
このように命がけのジャーナリストを筆頭に、国際社会はシリア国民に思いを寄せています。
しかし、日本のTV・大新聞等、マスコミからはほとんどシリアの惨状に関する詳細報道はありません。国内問題で、どこも大差のないゴシップ報道に明け暮れています。政治家からもシリア問題に対する発言は寡聞にして聞いたことがありません。
今、日本は情報鎖国といっても過言ではない状況です。BBC、CNNニュース等、外国メディアを通じてしか、世界の真実の姿は掴めません。
日本においては、幸福実現党大川隆法名誉総裁のみが、身の危険も厭わず、国際問題に関して積極的に提言、発言をしておられます。
幸福実現党は、世界を視野に入れ、日本が「リーダー国家」として、世界の平和と繁栄に貢献できる国家を築いて参ります。(文責・加納有輝彦)
執筆者:加納 有輝彦 (9)
幸福実現党 岐阜県本部幹事長
公式サイト:http://kanoh-yukihiko.com/
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