シルクロードS、有力馬情報? | さかなくんのパカパカ日記

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『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

お待たせしました。それでは今日京都競馬場で行われますシルクロードステークスの有力馬の情報です。なお、「?」で隠された馬につきましては、レース後にでもお話しします。



【展開予想】


今週からBコースに。仮柵はやや外の方へと移動になるが、Aコースは内馬場が非常に良好な状態を保っていたおかげで先行馬天国だっただけ。コース替わりの開幕週とはなるが、先週以上に差しは決まると思われる。

【有力馬情報】


・8 ダノンフェアリー・・・・1200m戦に使われてから4連勝。そしてその中身も非常に濃いものであるダノンフェアリー。各レースを振り返って某情報筋は、「テン良し中良し終い良しの典型的なタイプ。非常にレースセンスに長けている。確かに一戦級と未対戦の部分は気になるが、今までのレース振りを見る限りでは相手なりに走れるタイプだと断言できるし、力そのものも通用するだけのものを身に付けている」ときっぱり。同じく4連勝のロードカナロア同様、やはりこの勢いは見逃せない。

・???????・・・・ここに照準を定め、2012年の初戦を迎えることになる同馬。同馬に関して某情報筋より。「この中間もじっくり様子を見てきましたが、馬体面、息遣いともにしっかり作り込まれています。何よりも陣営は、この後のレースのことはあまり考えず、とにかくここでの好走狙いということを以前から公言していましたからね。一言、勝負になるデキです」と。派遣メンバーからも、今週の追い切りで特に動きの良かった一頭との報告も上がっており、きっちりと買い目選定馬として指名されるに至った。

・13 エーシンダックマン・・・・「1週前の坂路で、4ハロン50.2秒。この時計を見ても現役屈指のスピード能力を持っていることは間違いない」と、当時の稽古を振り返っての発言は某情報筋より。「今週からBコースに替わってどうかという点はあるが、この馬にはそう関係ない。とにかく行くだけ。行ってどこまで粘れるか。阪神よりも京都向きであることは明らかだし、前走のような逃げ切りに再度期待が持てる」と。その他、某関係筋からはエーシン2頭出しの話も上がったが…。

・2 スギノエンデバー・・・・「Bコース替わりでの恩恵を受ける一頭。それがこのスギノエンデバーだね」と切り出したのは、馬場造園委員長も兼ねていた元JRA騎手の某情報筋。「前走に関しては勝ったエーシンダックマン向きの流れになったから仕方ないけど、本当にスムーズな競馬をしていたし、コース替わりでもう一押しがあれば馬券圏内に入ってきて何ら不思議ない。斤量は1キロ増えたけど、それでも他の有力馬がまだ背負っていることを思えば通用していいよ」とのことだ。「この馬のことをよく分かっている謙一(池添謙一騎手)が続けて乗れるのも心強いね」とも加え、前走で勝負付けが済んだと思うのはやや早計のようだ。

・10 ケンブリッジエル・・・・「格上挑戦のココにぶつけてきたのも、すべては勝負になるとの算段が立っているからこそです」とのコメントで切り出した某情報筋。「崩れた2走前はスタートが良すぎて前に壁を作れずに脚を溜められなかったのが敗因ですし、何よりも平坦京都の1200m戦はベストの条件。スムーズなレースができさえすれば、上位食い込みがあってもまったく不思議ではありません」との言葉で締めてくれた。「人気ほど上位陣との差はない」というのが結論。

・12 スペシャルハート・・・・初の1200m戦が重賞というのはさすがに厳しいのではないかとの見方が強かった中、これを某情報筋は真っ向から否定。「確かに有利とは言えない。が、この馬のレース振りを見ていて、早く1200m戦を使ってくれないものかと常々思っていた。マイルは当然長いにしても、1400m戦でも終いやや一杯になるのを見れば1200m戦でこそと思うのは至極真っ当なこと。前々走の勝利も恵まれただけではないと見ているし、ここであっと言わせる激走があっても驚けない」とのこと。某情報筋がここまで人気薄の馬に熱を入れるのも珍しく、最終的には買い目指定馬の一頭として着地した。

・7 ロードカナロア・・・・今年のシルクロードSで最大の目玉と言えば、このロードカナロアを置いて他にいない。間近で様子を窺っていた某情報筋のコメントを紹介したい。「先週一杯にやってほぼ出来上がっていたので、今週は馬なりの調整。追い切り前に鞍を置いて512キロだったようで、馬体重は前走と同じぐらいでの出走になるな。が、腰に凄い幅が出てきて、プールに入っているのを後ろから見ていると、凄いお尻になっている。ますます良くなってきているが、春先になればもっと良くなると思う。力を付けながらの4連勝は評価できるし、ここでもその評価を落とす必要はないだろ」。が、この断然ムードの中、気になるコメントも一つ。「好位ラチ沿いから抜け出した前走は、少し楽過ぎる競馬。力で捻じ伏せたという内容ではない。マシになったとはいえ、まだ重心が高いのも気がかり」と。ここも楽勝するようなら一気にGIでの1番人気も見えてくるが…。


なお、予想につきましては後ほど。