国会の会期延長7カ月?どじょうのどろまみれ戦略なノダ。 | 加納有輝彦
2012-02-18

国会の会期延長7カ月?どじょうのどろまみれ戦略なノダ。

テーマ:ブログ
野田政権のおかれた立場は、次の言葉に集約される。

幸福実現党大川隆法名誉総裁の新刊
「もしケインズなら日本経済をどうするか」まえがきの言葉に集約される。
一部引用させて頂きます。 
            
 3・11の大震災で無力感に打ちひしがれ、思考力を麻痺させられている従順な国民の良心にだまし打ちをかけ、長期増税を押しつけるなど、地獄の悪魔も尻尾を巻いて逃げだす所業だ。
 さらにマスコミをも懐柔し、増税しても「国会解散」に持ち込ませないように画策している様は、民主政治ならぬ、「悪徳代官談合政治」である。
 今は、絶対に緊縮増税財政をやってはならない。
主権者は国民なのだから、憲法に言う通り、役人はパブリック・サーバントとしておつかえすべきだ。
与党・民主党のマニフェストがすべて「ウソ」と証明された今、下野するのは当然だろう。国民を愚民視するんじゃない。


 この難詰に、野田政権の置かれた立場、すなわち下野することが、お天道様に恥じない道ということが示されている。

 しかし、どじょうは、もとい、野田総理は、どろまみれ戦略を画策しているというではないか。

青山繁晴氏のこの前のアンカーで詳述していた。

 野田総理の側近の証言。

野田総理は、通常国会を七カ月延長し、通年国会にできないか、研究しているという。来年、年明けして通年国会を閉じ、一日休んで、その次から通常国会を開き、任期一杯までひっぱるというのである。

 通常国会は、一回だけ延長できる。期限に決まりはない。そして衆議院の優位が適用できるというのだ。(参院で否決されても衆院の優位で実行できる)

 マスコミは、なんのかんのいって、民主党には甘いから、野田総理が泥にもぐることを容認するかもしれない。

 すると、ずるずるずるずるとぬかるみのような国会が、通年で行われる。悪夢だ。

 しかし、この通年国会の間に、ぬかるみに足をとられて、塩漬けにされてしまう御仁がいるというのだ。

 それが、橋下大阪市長率いる、大阪維新の会だ。

確かに、橋下氏には、深い歴史哲学に根差した「思想性」「政治思想」が希薄なので、これは塩漬けされる可能性は大いにある。

 6月ころの総選挙を想定して、橋下氏も、マスコミも共に盛り上げ、走っているのだ。

しかし、このどじょう総理の、泥まみれ、ぬかるみ通年国会で、確かに橋下氏は、塩漬けされるかもしれない。

 いまの民主党が、自民党だったら、絶対にこのような通年国会戦略は、マスコミが許さない。
徹底的に自民党を叩きのめした筈だ。しかし、民主党に対してはそうではない。

 マスコミは容認するかもしれない。

しかし、天は、このような野田総理の醜い、美しくない、潔くない、どろまみれ戦略を断じて許さないだろう。

 本来、人間が起こすべき革命が、マスコミと野田政権の悪魔的結託で、もはや実現できないのなら、

 神の革命が起こるであろう。

 神の鉄槌が日本に下されるであろう。

野田政権は、「真」「善」「美」という価値を、いずれもないがしろにしている。

 人間が思いあがった時、人間が「真」「善」「美」からあまりに遠ざかった時、神の革命がなされる。

 天変地異もその革命の端緒の一つである。

神々は、もはや、野田総理の、泥まみれの醜さに耐えきれなくなっているのである。

 なんとか、人間の力で、救国の闘いをしなければならない。


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