昨日、放送した、文化放送、ソコダイジナトコ
「ドクターたかよしの140歳まで前向き生活」
内容をちょっと復習。
発見!休肝日が健康に役立つのは大ウソだった!
健康のためには、お酒を飲まない休肝日を設けることが大切。
これは、医者にとっても常識となっている。
私自身も、肝臓を休ませる日を設けることが健康に役立つという研究結果があるものだと思っていた。
ところがだ・・・。
論文を片っぱしから探してみたが、そんな研究は見当たらないのだ。
肝臓を専門にしている友人の医師にも尋ねたが、やっぱり「そんな論文、見たことない・・・」
うーーーん、休肝日がいいというのは、都市伝説だったようだ。
少量でもお酒を飲むと、ついつい深酒をしてしまう。
だから、休肝日を設ければ、結果として1週間の飲酒量が減らせるという効果はあるだろう。
でも、1週間のトータルの飲酒量が一定なら、休肝日を設けるメリットは、まったく証明されていない。
それどころか、休肝日を設けずに、毎日、少量ずつお酒を飲んだほうが健康によい事を示唆する研究が発表されている。
休肝日の神話に、だまされてはいけない。