フェブラリーS、出走馬確定&前走プレイバック? | さかなくんのパカパカ日記

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2/19(日曜日)

第1回東京競馬8日目11R

第29回 フェブラリーS(GⅠ)出走馬確定&前走プレイバック
ダ 1600m/GⅠ/4歳上/国際/定量

【出走馬確定】:16頭 

エスポワールシチー
牡7/57.0kg 
武豊/安達昭夫
騎手厩舎連対率:41.7%
東京ダ:2-0-0-2 
ダ1600m:5-1-1-2 
最高タイム:1.34.8
<前走は?>平安S2着。外枠から好発を切って3番手追走。いつでも前を捕えられる手応えで4角まで進むも、そこでスッと反応できない。終いまでジリジリと脚は使っているが、前には届かず、3着馬の強襲を凌ぐのがやっと。



グランプリボス
牡4/57.0kg 
内田博幸/矢作芳人
騎手厩舎連対率:0.0%
東京ダ:未経験 
ダ1600m:未経験 
<前走は?>阪神C2着。スタートは並程度でも、すぐに気合を付けて中団へ。折り合いも付いてゴチャついた3角もスムーズにクリア。直線半ばで先頭に立ち、押し切れるかのところで勝ち馬の強襲に屈したが、内容的には復調を感じさせるもの。

ケイアイテンジン
牡6/57.0kg 
後藤浩輝/白井寿昭
騎手厩舎連対率:50.0%
東京ダ:3-1-0-6 
ダ1600m:0-0-0-3 
最高タイム:1.36.8
<前走は?>すばるS1着。内のアーリーロブストを先に行かせて2番手追走。流れは前走より1.0秒ほど緩く、そのおかげもあって前を捕まえればいいという絶好の展開に持ち込めた。2番手以下を離しての完勝。1400mのスペシャリストの面目躍如。

シルクフォーチュン
牡6/57.0kg 
藤岡康太/藤沢則雄
騎手厩舎連対率:25.0%
東京ダ:1-0-1-2 
ダ1600m:0-0-1-2 
最高タイム:1.34.9
<前走は?>根岸S1着。本番よりこのレースに全力投球という話。その通り、仕上がりは満点に近く、持ち前の差し脚をフルに活かし切れた。スローの上がり勝負だったとはいえ、34.9秒の末脚は驚異的。

スマイルジャック
牡7/57.0kg 
丸山元気/小桧山悟
騎手厩舎連対率:20.0%
東京ダ:未経験 
ダ1600m:未経験 
<前走は?>東京新聞杯16着。道中は中団待機。3角過ぎでポジションを押し上げるシーンはあったが、そこからサッパリ伸びず。体調が本物でなかったとはいえ、これは負けすぎ。あるいは燃え尽きたか?

セイクリムズン
牡6/57.0kg 
吉田隼人/服部利之
騎手厩舎連対率:16.7%
東京ダ:2-0-0-4 
ダ1600m:0-0-0-2 
最高タイム:1.38.1
<前走は?>根岸S6着。中団待機。末脚自慢のこの馬にとっては絶好の展開にも見えたが、直線手前で手応えが怪しくなったあたり、やはり本調子にない様子。使いつつの良化に期待。

タガノロックオン
牡4/57.0kg 
田辺裕信/松田博資
騎手厩舎連対率:18.2%
東京ダ:未経験 
ダ1600m:未経験 
<前走は?>平安S10着。序盤は好位で行きたがるのを宥めるくらいだったが、勝負ドコロでは逆に手応えが怪しくなり追走に手一杯という感じ。どうしても重賞になると壁がある。

ダノンカモン
牡6/57.0kg 
福永祐一/池江泰寿
騎手厩舎連対率:55.6%
東京ダ:2-4-2-2 
ダ1600m:1-3-1-1 
最高タイム:1.34.8
<前走は?>根岸S5着。向正面では団子の馬群の中。砂を被って嫌がる素振りを見せていたという話もある。そもそも、GⅠ前の叩き台という話もあり状態自体が一息。前が開いてからスパッと切れなかったのもその影響だろう。

テスタマッタ
牡6/57.0kg 
岩田康誠/村山明
騎手厩舎連対率:29.4%
東京ダ:1-1-1-2 
ダ1600m:0-1-0-3 
最高タイム:1.35.3
<前走は?>根岸S3着。道中は後方待機で折り合いに専念も、重賞としては異例のスローでモロに掛かってしまった。その分で直線における伸びが多少鈍った印象。58キロを背負っていたこともあわせれば、負けて強しとも。

トウショウカズン
牡5/57.0kg 
川田将雅/領家政蔵
騎手厩舎連対率:48.3%
東京ダ:0-1-0-1 
ダ1600m:未経験 
<前走は?>根岸S2着。序盤はハナに立つほどの勢い。向正面で先頭を譲ってからも、インのポケットで流れに乗れていた。惜しむらくは直線で僅かにモタれた点か。右回りの方がいいことは間違いないが、かなり力を付けていることもまた事実。

トランセンド
牡6/57.0kg 
藤田伸二/安田隆行
騎手厩舎連対率:100.0%
東京ダ:2-0-0-1 
ダ1600m:2-0-0-1 
最高タイム:1.34.8
<前走は?>JCダート1着。勝負ドコロは最初のコーナー。ここで気合を前面に出してハナを主張したことが勝因だった。あとはマイペースから地力を見せ付ける押し切り勝ち。疑いようのない強さ。

ナイキマドリード(船橋)
牡6/57.0kg 
戸崎圭太(大井)/川島正行(船橋)
騎手厩舎連対率:0.0%
東京ダ:未経験 
ダ1600m:1-2-1-2 
最高タイム:1.41.8
<前走は?>船橋記念(船橋)1着。スタートは平凡。序盤は追走手一杯で、3角の手前では外から前に入られ手綱を引くシーンも。4角でもまだ中団だったが、直線では大外から目を引く伸び脚で差し切ってしまう。明らかに距離不足でも、ココでは地力が違った。



ヒラボクワイルド
牡6/57.0kg 
幸英明/大久保龍志
騎手厩舎連対率:25.0%
東京ダ:1-2-0-3 
ダ1600m:1-2-0-1 
最高タイム:1.35.6
<前走は?>根岸S12着。イレ込みもキツかったが、それ以上に揉まれ弱いこの馬にはこのスローは堪えた。道中から頭を上げて嫌がる素振り。直線もほとんど伸びておらず、力を出し切れなかった印象が強い。

ヤマニンキングリー
牡7/57.0kg 
デムーロ/河内洋
騎手厩舎連対率:0.0%
東京ダ:未経験 
ダ1600m:未経験 
<前走は?>東京大賞典6着。スタートを決めて先行策も、スマートファルコンの作るペースに追走一杯。向正面から押して押して何とかついていくという形で脚が溜まらず。最後も雪崩れ込んだだけ。根本的に力のいるダートには適性がない感も。

ライブコンサート
セ8/57.0kg 
蛯名正義/白井寿昭
騎手厩舎連対率:28.6%
東京ダ:0-0-0-1 
ダ1600m:0-0-0-1 
最高タイム:1.37.3
<前走は?>京都金杯12着。道中は中団位置を追走も、早々に手応えが怪しくなり後退。元々ムラのあるタイプで大凡走もよくあることだが、この年齢だけに、衰えを感じずにはいられない。

ワンダーアキュート
牡6/57.0kg 
和田竜二/佐藤正雄
騎手厩舎連対率:20.0%
東京ダ:1-0-0-0 
ダ1600m:1-0-0-0 
最高タイム:1.35.5
<前走は?>東京大賞典(大井)2着。今回はスタートを決めて先行策。スマートファルコンにピッタリくっついて追走し、直線で満を持して捕えにかかる。ゴール板まで続いた激しいデッドヒートの末、ハナ差だけ金星を逃したが、大横綱撃破の可能性を感じさせる競馬だった。