『ニューズウィーク』(日本版2009年9月2日号)「沈みゆく日本」を振り返る。 | 加納有輝彦
2012-01-29

『ニューズウィーク』(日本版2009年9月2日号)「沈みゆく日本」を振り返る。

テーマ:ブログ
 評論家気取りで、自分は安全な場所にいながら、批判をするという事はしたくない。

私は、浪人の身で政治活動をしている。安全な場所から遠吠えしているわけではない。

お許し頂こう。

 政権交代より2年と数カ月が過ぎた。

2009年8月末、まだ総選挙投票日前であったが、政権交代を予想して、『ニューズウィーク』(日本版2009年9月2日号)が「沈みゆく日本—成長戦略なき空っぽのマニフェスト、ビジョンなき政権選択で、アジアの大国の座を守り抜けるのか」という見出しで発売された。

『30日の総選挙で自民党が敗北して政権交代が実現しそうだが、民主党は国家の成長戦略すら描けていない。中国が急速に台頭するなか日本の取るべき針路とは』

『民主党は自国をアジアの一員と位置づけ、欧米との関係を最優先せずに世界の自由市場というコンセプトを否定。「友愛」をスローガンに内政では各種支援の拡充強化、外交では東アジアに向いている。(しかし)驚くべきことは、自民党に指摘されるまでマニフェストに「経済成長戦略」が明記されておらず、日本の窮状を十分に理解していないようだ。』と指摘していた。

ニューズウィークは、正確に民主党政権が招くであろう国難・悲惨を予測していたではないか。

 日本のマスコミが、「政権交代」「政権交代」と扇動し、実際、マスコミが政権交代を実現させた事を考えると、ニューズウィークの炯眼(けいがん)に対し、日本のマスコミのあまりの情けなさに涙こぼれるの心境である。
 
 幸福実現党は、当時、民主党政権が実現すると「国難」が来ると警告を発した。マスコミはほとんど無視をした。

 あれから2年。

マスコミは、反省したのか。
民主党は、反省したのか。

いや、ますます劣化している。恐ろしいほどに劣化している。
あろうことか、国家社会主義への道を驀進している。マスコミ諸共に・・。

幸福実現党名誉総裁でもあられる国師大川隆法氏の新刊「もしケインズなら日本経済をどうするか」のまえがきを是非お読み頂きたい。(もちろん、本文も)

マスコミも含め、現政権に対する「仏神の怒り」がいかほどのものか、想像をはるかに絶するものがあります。

~3/11の大震災で無力感に打ちひしがれ、思考力を麻痺させられている従順な国民の良心にだまし打ちをかけ、長期増税を押し付けるなど、地獄の悪魔も尻尾を巻いて逃げ出す所業だ。さらにマスコミをも懐柔し、増税しても「国会解散」に持ち込ませないように画策している様は、民主政治ならぬ、「悪徳代官談合政治」である。~

~与党・民主党のマニフェストがすべて「ウソ」と証明された今、下野するのは当然だろう。国民を愚民視するんじゃない。~


未だ民主党に甘い主要テレビ・新聞からは決して聞くことのできない激しい「難詰」です。

仏神は、野田政権を許さない。仏の顔も三度まで、もう限界です。東日本大震災で終りにしなければなりません。人心の乱れは、さらなる天変地異を引き起こします。特に、総理大臣の心象風景、心は大事です。そこに間違いがあると、それは国民に災難、難儀なことが起こるのです。国民が犠牲を払うのです。

もはや、野田政権を倒す事そのものが、国民の幸福の為にかくべからざるものとなりました。

幸福実現党は、国民の幸福のために野田政権倒閣運動を展開してまいります。

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$一憂国者の紙つぶて 加納有輝彦

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