新年のご挨拶。 | さかなくんのパカパカ日記

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『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

改めまして、新年明けましておめでとうございます。

本年も「さかなくんのパカパカ日記」をどうぞよろしくお願いします。



さて、新年が始まった、と思ったらもう明日は今年の中央競馬が始まります。(地方競馬は既に元日からやってはいますが・・・・。)


今年は日本に近代競馬が伝えられてから(つまり、今の形の競馬が日本で始まって)150年だそうです。

それに関して、今年はさまざまな啓蒙活動やイベントが行われるのですが・・・・。(これについては後日改めて書きますが・・・・。)


昨年は日本の競馬界にとってひとつの分岐点になった年でありました。


昨年3月の『東日本大震災』と『東京電力原発事故』による競馬開催の長期にわたる中止(特に福島競馬と水沢競馬)、同じ月にドバイワールドカップでの日本馬の初制覇、ディープインパクト以来7年ぶりの『3冠馬』オルフェーブルの誕生、そして恐らくはじめての『地方競馬(岩手競馬)を支援する中央競馬』の開催、年末の荒尾競馬の廃止といった具合に、まさに歴史の1ページに書ききれないほどの出来事がありました。


むしろ、昨年ほど『絶対に忘れてはならない年』は無かったのではないのでしょうか?



今年は2年ぶりに「中京競馬」が、1年ぶりに「福島競馬」が再開されます。


特に『東日本大震災』と『東京電力原発事故』の影響で昨年1年間開催されなかった「福島競馬」の再開に寄せる関係者のご苦労には、とりあえず敬意は表しますが・・・・・。

ただ、今もって福島県の大半が放射能の影響を受け、「国際基準」によれば『居住不可能地域』になっている場所での競馬開催に関しては、もう少し配慮があってよかったのではないのでしょうか?


もし開催するならば、正確な「国際基準」による放射線測定を行い、それでもし、放射線の値が「国際基準」より高ければ、『開催中止』を決断するくらいの勇気が必要なのではないでしょうか?



年の初めからちょっと辛辣なご挨拶になりましたが、今もって収束されていない原発事故のことを考えると、書かずに入られなかったのですから・・・・・。











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