宇宙人グレイってありますよね
宇宙人グレイはあまりに有名ですが 本当にいるのでしょうか?
→ 答 私は知りません わかりません 少なくとも証明はされていません
宇宙人などいない! → 科学的には いないことを証明することは非常に難しい
いるとあからさまに主張する人は怪しい人かもしれない
いない!いるわけない ことさら 科学的にあり得ない!
と
科学的根拠もなく 証明されたもの以外を あからさまに 否定する人は
少なくとも科学者ではありません。
宇宙人グレイ!
科学的中立的にみてみるとして
他の惑星に調査に行くとしたら、、、
もちろん 科学的にはずっと遅れている星に行くとする
偵察機やロボットを送る手もあるが 人が
惑星に降り立つとする
アポロ着陸のときのように宇宙服を着て下りるというのが
一般的でしょう
しかし 身動きは取りにくいので
1) 温度が適当
2) 空気の組成 酸素があり 有毒ガスがない
3)放射線等の量が安全域
であれば 宇宙服はきない方が良い
けど
宇宙服を着なくてはならない
もっともも重大な理由は?
感染症 です!
新型インフルエンザでも相当怖いですが、
まったく接したことがないウイルスや細菌に感染したら?
想像を絶するパンデミックを起こす可能性があります
実際 アメリカ大陸を発見したとき 大陸から様々な
細菌やウイルスを全世界に拡散することになりました。
いま最も恐ろしいものは 北極や南極の氷に眠っている
ウイルスや細菌だ
少なくともアポロ計画では 帰還時隔離や滅菌(菌を殺す)作業
が不十分だったといわざるを得ません
もし 菌やウイルスがいたれら?持って帰ってきてしまったかもわかりません
もう一つ大事なことは、いや もっと重要な事は
地球に存在する菌やウイルスを持ち込まないということです
ある星に降りたら、もしそこに生物がいても、持ち込んだ細菌やウイルスによって 絶滅してしまったり地球の生物がきっかけとなって
生態系が出来てしまう 可能性があります
我々の体に無数にいる 大腸菌や乳酸菌、その他の表皮常在菌
腸内細菌 ですら、他の星の人にとっては致命的かもしれません
では、自分への感染 あるいは 環境への感染源の放出は
どこから起こるか?
自分に感染するとき どこから感染するか?
主には、口、鼻、目です
グレイの特徴の一つ 口鼻が小さい 耳がないということですが
(口や鼻がないとも言われています)
これは 感染を可能な限り小さくする効果があります
口が無ければ感染の可能性はほとんど無くなるでしょう
口と鼻の穴は完全にふさいで機械で 直接血管に 酸素や栄養を注入
することが安全でしょう(マスクよりは活動しやすい)
人口肺(エクモとか)をつけるようなやり方ですね その星の大気が使えるならば
それほど大きな装置でもないと思います
目についていえば まぶたがない
地球では 魚ですね
表面を魚の様に ゼラチンかなにか透明なもので
覆われているということが想像されます
まぶたがあるということは 体液が露出していることですので
感染の原因になります インフルエンザでも目からも感染します。
ゼラチン的なもので目を覆えば?
この方が目からの感染リスクは圧倒的に減ります
目が大きいことは暗やみでも見やすい 暗視カメラ的な役割
場合によっては 望遠機能も持たせることが可能かも分かりません
反対に ウィルス、菌をまき散らす可能性は?
毛髪、体毛、 尿や便、つば、汗、垢などの排泄物 ツメ
ですね。環境悪化という点においては
DNAすらも落とせない事になります
これらはグレイには見事に見当たりませんね
裸で歩いているとすれば
非常に強い表皮をしている(もちろん毛穴はない)
人間では想像できませんが
鯨やイルカのような毛の生えていない ほ乳類を見れば
服を着ない グレイが 比較的厚くて頑丈な表皮に覆いても
違和感はありません
感染症でいえば 傷口はもっとも危険
なので 傷つかないように 人間は服をきる(体温調節も)
とは思いますが
服を着ても破れるかもしれないし
服自体にも問題があります
なぜならば 髪や服についた菌やウィルスを
船や星に持ち込まないようにするのは
結構大変だからだ
こう考えると
空想でグレイを考えた人は よく考えたいると思う
それに 2024年のバイオテクノロジーでは
まだまだ無理ですが
遺伝子操作、再生医療、人工臓器など
少し、発展すれば?
技術的には グレイを作ることも可能になる
(もちろん倫理的には不可)
だからといって
グレイの存在を肯定しているわけじゃないですが
これだけ 理想的な宇宙人像を想像で作った人がいたら
すごいなぁって思います