昔から争うのは好きじゃない
ライバルと切磋琢磨するのは好きだけど
勝つことに意義を見出せない
それは自分の欠点だと思ってきた
野球をしていた時も
試合に出て活躍したかったけれど
先輩や友達より上手くなるとか
少しでも目立ってチャンスを得るとか
ましてや蹴落とすとか全然考えられない
大学では弓道をしていたが
そこでもレギュラー取りにあまり執着できなかった
自分が頑張って一人でできる限界を
仲間の調子を上げる事で簡単に越えられる
ことも実感した。同級生や後輩が
代わりに活躍してくれるなら悔しいとは
全然思えなかった
負け惜しみじゃない。
自分の調子がいい時は自分がでるし
他の人が調子よければ任せるし
自分の調子が悪くても
他の人も調子が悪ければ
自分がなんとかする
そんな感じで過ごしてきた
研究という分野で学び
その世界で仕事をしていても
ライバルより速くとか ライバルを蹴落として
とか全然思えない
それどころか、自分以外の人が同じことをしているなら
自分がやらなくても相手がしてくれる
と思ってしまい。こちらの手の内まで教えてしまう
そんなのはバカだ。と思いつつ生きてきた。
ただ、ここにきて世の中は
競争より共創!
競い合う、足を引っ張り合うより
利害関係者?ライバル同士が協力することで
より優れたものを生み出そうという
そういう気運が広がってきた
自分だって,足を引っ張られたことはある
ただ、引っ張る奴は、越えられないと
負けを認めた奴だから(相手が自分を)
こちらからはライバルとも仲間とも思えない
というかその価値はない
そもそも、人の足を引っ張らないと
自分の価値を高められない
(相手の足を引っ張ると相対的に上になるが
絶対的な高さは人の足を引っ張る時点で
力のベクトルが下向きとなり能力は下がる)
やつにはそもそもの価値を認められないし
そんなやつの手が届くところに脚があった
時点で自分にも落ち度がある
ま,そー考えるよーにしている
自分の欠点だと思っていたことも
ここにきて長所に変えられるかもしれない
小さなパイを奪い合うな!
参照