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現役時代『上手くいかなかった考え』の原因の一つに「どんなトレーニングメニューを選ぶのか?」があります。トレーニングメニューを組み立てることに注力してしまっていました。どんなトレーニングをすれば上手くなるのか?は普通に湧いてくる疑問ですが、実はそれがパフォーマンスが上手くいかなくなった原因でした。 ・ 大切なのはどんなメニューをやるかではなく「自分がどうなりたいか?」と言うビジョンをしっかり持つこと。自分が「どんな選手になりたいのか?」「どんなパフォーマンスをしたいのか?」が、具体的であればあるほど必要な事や取組み方が明確になってきます。 ・ 選手にはトレーニングメニューの《提供》はしない。選手が望む未来の姿をカウンセリングし複数の方法を提案、共に考え今出来るベストな方法を《処方》する。吉原トレーニングコーチのこの理念に、元選手として感銘を受け、指導者として共感を得たのです。 ・ 手間も掛かるし、勉強して引出しを持っておかないと提案できる方法も限られてしまう。選手の声を聞かなければ理屈っぽいトレーニングメニューになってしまう。現役人生はそんなに長くありません。選択と集中が鍵を握るアスリートライフなのです。選手は貴重な人生を預けくれている訳ですから、感謝と責任を持ってコーチングしたいですよね。 ・ 僕が経験してきた悲惨な時間を味わって欲しくないので。頑張ります。

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