八代保健所 ピンチの 過剰収容
もう 行き場のない子たちが 待っています
ジブリ・・・・
この子は 山里の民家に 忍び込んで
台所をあらし 冷蔵庫をあけていて
住民のおばあちゃんを びっくりさせた子
通報で 保護された オス・・・・
それほど
お腹が空いていたんだね
わちゃ わちゃ 元気な まだ若いオス
はちボラサポートで
去勢をして ワクチン 狂犬病と
医療のサポートをしています
※ これらは すべて ボランティア基金から行っています
保健所は 収容施設で 保護飼育施設ではないので
医療を行うこと 予算もなく 出来ません
昨日は・・・・ ワクチンの 追加接種
万が一 センターへの回収車に載せる
そう判断しなくてはならない時に・・・
現在 １００を 超える 集団管理のセンターへ
送られた場合 オスは 特に 居場所がない
押し込められて もう 外の風に当たることも
名前を呼ばれることも できなくなってしまう
そんな 生き地獄のなかで 耐える日々になる
もし 感染症が 出てしまったら
殺処分される可能性があります
実際に 感染症の疑いで 処分が行われました
だから オスには 9種のワクチンを
生き抜く お守りとして ここで 抗体期間を過ごしてから・・・・
もう 出来ることは どんなことでもしたい
私たちは 目の前の 輝く命に
未来を 信じることしか 出来ることは限られていて
なんの術も 持っていないのです・・・・
ジブリ・・・ 飢餓状態のあの日から・・・
すいぶん 成長したね
お座りだって 覚えたよ
ジャンプして 大好きだよって
元気に 伝えてくれるよ
落ち着きのない子・・・ではなく
大好きだよの 思いが 大きい子
ジブリは クレートの中に
難なく 入ります 声をかけると
喜んで すぐに 入って 落ち着ける
お外の世界 ・・・・
ジブリの 嬉しそうな顔・・・・
あなたの未来が 回収車ではなく
家族のお迎えであるように・・・・
たくみ先生の病院へ・・・・
Tさんにも ジャンピング大好き
前歯に気をつけて
体重 16キロ
落ち着いて・・・・
お利口なところを 見せてください
ジブリは よく笑います
私たちの 焦りや 私たちの苦しみを
ジブリは よくわかってる
大丈夫って いつも言うじゃない？
大丈夫 って 笑ってよ～って
そんな ジブリの 笑顔に
きっと きっと 未来を一緒に生きてくれる
家族が 現れてくれることを
願って 祈って 念じます・・・・
どうか どうか 命のバトンが つながりますように・・・・
現在 八代保健所は
収容規定の 倍の状態です
新たな 収容が続くと 行き場を失う子が出てきます
あきらめず 焦らず まっすぐに
本当の愛と覚悟で 家族を迎えてくださる方へ
私たちの 活動する 八代保健所から
命のバトンを お渡ししたいと思っています