ことし最初の出張・2018。 | Diary of For Tomorrow.

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このブログ記事の内容は株式会社夢ヶ丘研究所から発信される数ある見解の中の1つです。

おとゝいまで、ことし最初のとうきょう出張を「MICE」の「I」の部分である
「報奨(=Insentive・わたの誕生日)」も兼ねてしてきました。
※(「駒場祭」等の視察を含めた)前回については昨年11月29日の記事へ。

IMG_20180125_035046685.jpg雪の絨毯と赤レンガ駅舎・8時前

皆さんもご存知の通り(北の丸公園内の「露場」で22cmを記録した)
大雪のA響で、火曜日に都内を動くのはケッコー大変でした。

IMG_20180125_035054625.jpgうえのゝ都美術館

IMG_20180125_035055478.jpg同展の最後にあるモノ。
△↑こちら以外に、来月16日までの平日限定で2階にある作品の撮Aが
 可能になっており〼。

まんず、3つ前が「バベルの塔」展だったのに、今回「ブリューゲル」展
(画家一族150年の系譜・~4月1日)を初日に。
☆4月24日からとよた市美術館で(以後、さっぽろ〈芸術の森美術館〉・
 ひろしま・ふくしま郡山で)開催予定。(おゝさか近郊での開催はナシ

IMG_20180107_063724366.jpg動くタラ夫さん
△昨年9月20日にNMAO(おゝさか展開催時)にて撮A。

ちなみに、その「バベルの塔」展の時に↑こちらのタラ夫さんを見掛けた方
も居らっしゃると思い〼が、現在は阿蘭陀ボイマンス美術館へ作品と伴に
行き、現地で情操教育用の教材としてお役に立っており〼。
□「ブリューゲル」展に於いても趣が異なる「バベルの塔」の絵があり〼。

ことしの都美の主な企画展は次の露西亜「プーシキン美術館」展(旅する
仏蘭西風景画・4月14日~7月8日)、「藤田嗣治(レオナール・フジタ)」
展(7月31日~10月8日)、珍しい名作「叫び」でもお馴染みの「(エド
ヴァルド・)ムンク」展(10月27日~来年1月20日)の順に開催の予定です。
「プーシキン美術館」展は7月21日からこくりつ国際美術館(NMAO
 なかのしま〈開館40周年記念事業〉)で、「藤田嗣治」展は10月19日から
 きょうとこくりつ近代美術館(MomaKでそれぞれ開催予定。

IMG_20180125_035052958.jpgこくりつ近代美術館(MomaT
△雪のため、(坂と直接繋がっている)左側から入る様に告知。

大手町駅から徒歩圏にある↑こちらで熊谷守一さんの「生きる歓び」展
(~3月21日)へいぬ年ねこの絵や自然豊かな作品を観たり、
☆4月14日からえひめ県美術館(まつやま城山公園内)で開催予定。

IMG_20180125_035504776.jpg下記展の出口にあるモノ
△実際の作品は、油彩を木の板に描かれてい〼。

熊谷守一さんについて2点取り上げ〼と、同氏の美術館がトシマ区の生家が
あったトコロにあるのですが、MomaTから直接ハシゴされる方は飯田橋
乗り換えて駅2番出口からお越し下さい。また、同氏を取り上げたA画
モリの居る場所」が5月に公開の予定ですが、そのA画に主演の山崎努・
樹木希林のお二方が今回の音声ガイド(520円)を担当しており〼。

なお、ことしのMomaTの主な企画展(1階企画展示室での開催分)は
次の「横山大観」展(4月13日~5月27日)の後がまだ未定です。
同展は6月8日からきょうとのこくりつ近代美術館で開催予定。

森美術館(MAM)で好評開催中の「レアンドロ・エルリッヒ:見ることの
リアル」展
(2回目)、◎以下、★印の画像は「CC BY-NC-ND2.1」です。

IMG_20180125_035158647.jpg★「反射する港」
△入って最初に水を入ってる様に見え〼が、実際には入ってまへん。

IMG_20180125_035206668.jpg★「階段」(模型)

現時点で延べ25万人以上の方々にご覧頂いており〼が、順調に行き〼と
リニューアル後(2015年4月以降)では最大となると見込まれてい〼。

IMG_20171128_114117672.jpg★「根こそぎ引っ張られて」

なお、ことしから来年に掛けてのMAMで開催の展覧会は(「メタボリズムの
未来都市」展以来7年ぶり・4回目の建築展となる)「建築の日本:その遺伝
子の齎すもの」展(4月25日〈六本木ひるず開業・MAM開館15周年の日〉~
9月17日・うち5月2627日に恒例の「アートナイト」開催あり)が次に控え、
その次が「カタストロフと美術の力」展(10月6日~来年1月20日)、6回目の
「六本木クロッシング」展(来年2月9日~5月26日)と続き、「六本木アート・
トライアングル(あとろ)」の提唱者として相応しい充実した「高質展示」の
ラインナップとなっており〼。

IMG_20180125_035307913.jpgNACTに並ぶ両展のあんない
△近頃は「Kokuritsu-Shin-Bijutsukan」と羅馬字でルビを打つ様に。

同じく「あとろ」の次男坊として21日に開館11周年を迎えことしも昨年以上に
攻め」のラインナップを企画するこくりつ新美術館(NACT)で毎年恒例の
文化庁芸術家在外研修の成果を発表する第20回記念の「DOMANI・あす」
(~3月4日・2階)、◇昨年の同展については13日の記事へ。

IMG_20180125_035308881.jpg★増田佳江「装飾的な言葉」

ことしは20回を記念して、霞が関にも近いひゞや公園内の図書文化館
サテライト展(~来月18日)も併せて開催しており〼。

IMG_20180125_035307139.jpg★中谷ミチコ「空が動く」(部分)
△今回の同展のチラシ表紙の絵などにも採用されて〼。

ことしのNACTの主な企画展は次の「至上の印象派 ビュールレ・コレク
ション」展(来月14日~5月7日・1階)を肇に、「ルーブル美術館」展(5月
30日~9月3日・1階)、「荒木飛呂彦原画(JOJO)」展(会期未定・2階)、
「ピエール・ボナール」展(9月26日~12月17日・1階)、「東山魁夷」展
(10月24日~12月3日・2階)の順に開催の予定ですが、各期間外に別の
展覧会を開催する場合があり〼(「1階・2階」は企画展示室の場所)。
☆「ビュールレ」展は5月19日から九州こくりつ博物館(だざいふ市)及び
 7月28日からナゴヤ市美術館(ふしみ)で、「東山魁夷」展は8月29日から
 きょうとのこくりつ近代美術館で先行して、「ルーブル美術館」展は9月
 22日からおゝさか県立美術館(てんのうじ)でそれぞれ開催予定。

昨年のいま頃の訪問時の記事でも開催予定を書きましたが、その中に
(現在、さっぽろ芸術の森美術館で開催中の)新海誠展が無かったのは、
その時点ではまだNACTでの開催が未確定(公表前)だった為です。

IMG_20180125_035301988.jpgTOBICHIでの展示風景
△右は新刊「星空の質問箱」の表紙の基となる絵です。

あと行ったトコロと言えば、谷川俊太郎展(~3月25日)と坂本龍一展(設置
音楽2・~同月11日〈ICCギャラリーA〉)のオペラシティで開催中の2展及び
TOBICHIで前者展の連携展(あさってまで会期延長)ぐらいでしょうか?

IMG_20180125_153734766.jpg今回の出張の戦利品の数々
△行った各展の図録ばっかりで済みまへん。

本来なら、きのうに今回の出張報告をする予定でしたが、先述の雪のA響で
火曜の夜行便が運休して帰阪出来ず、3年前の5月訪問時以来且つ東名
はまゝつ引佐以西開通後では初めての昼行便(やえす口7時半発でナゴヤ
駅乗継の「東名神スーパーライナー〈霞が関ランプ→首都高4号→中央道
→八王子JCT→圏央道→えびなJCT→正経路の順に迂回〉」)でおとゝいの
夕方に戻って来ました。◇別便の「昼特Q」は原則東名は走りまへん。

その為、報告遅延のお詫びをするのみならず、次回はわが国最大の国際
市民マラソン・とうきょうマラソンの関係行事(EXPO)等へ視察の予定で
あるコトをお知らせして、きょうのお題とし〼。(Vol.669)