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カルマの燃焼と覚醒,恐れとともに行動する

原子やすふみさんから頂いたメッセージ
への回答を、せっかくなので

記事としてシェアすることにしました。


カルマの燃焼、覚醒についてのことなので、
ご興味のある方も多いかと思いまして。



原子さんは心理カウンセラー・
メンタルコーチとしても
ご活躍されている方です。


原子さんのブログはこちら。
 ⇒ セッション型ビジネス研究所


~原子さんから頂いたメッセージ~

サトリさん

さっそくのご返信ありがとうございます!
ご丁寧にありがとうございます!!

NLPに関して知りたいことがありましたら
なんでも聞いてくださいね!

僕が分からないことでも、
聞いたり調べたりして
お答えさせていただきますので^^

Web-bookは本当に勉強になりました。


情報商材は今までいくつも買いましたが
ノートをしっかりとったのは
初めてかもしれません(・∀・)


実は自分のコーチングに
「在り方」のような概念を取り入れたい
と考えていたところだったんです。

この場を借りて質問をさせてください。


「カルマの燃焼」「覚醒」というのは
何がきっかけで起こったのでしょうか?

そして、その前後で変化したのは
「在り方」でしょうか?

それとも何か違う表現ができる、
内的表象の変化でしょうか?

先日、購入してからサトリさんの変化に
興味があり過去記事を追っていたのですが、


一つ一つが内容が濃くて
なかなか進んでいってません^^;


もしかしたらブログの過去記事に
書いてありましたらすいません。

お忙しいかと思いますので、

もしお時間がありましたらで
お答えいただけたら幸いです。

原子泰史


~引用終わり~


『カルマの燃焼』『覚醒』については、
これまでポロポロと語ったこともありますが、

こういうのって、自分のその時々の
ステージによって理解の度合いが
変わるものなので、

ここで最新の理解を語っておきますね。



『カルマの燃焼』が起こった
きっかけというか、

そもそもの『火種』となったのは、

今から思い返すと、
『引き寄せの法則』との出会いでした。



僕は見事に
『引き寄せのワナ』に引っかかって、

ポジティブな人間を演じながら、
無意識のうちに自分自身の
エゴをふくらませる、

というループに
ハマってしまっていたんです。



ネガティブなことを考えたら
ネガティブなことが
現実として引き寄せられてしまう。

だから、ネガティブは見ないふりして
ポジティブなことだけを考えていこう。



という思考のループです。



それまで、『7つの習慣』や他の自己啓発もの
を自分の習慣に採り入れていた頃は、比較的、
バランスはとれていたんですが、

『引き寄せの法則』への傾倒が深まるにつれ、



思考はできるだけポジティブに、

ネガティブなことを考えてることに
気づいたら、考えを切り替える、

行動するよりも思考や感情を整える方が先、

接する人がネガティブなら自分が影響を与えて
考えを変えさせないといけない、




といった『誤解』も深まっていきました。


これらはすべて、無意識のうちに『エゴ』
エネルギーを与えるような思考パターンです。


一見ポジティブ思考にも見えますが、その背後には、

『~ねばならない』

という制限がかかっており、さらに、
ものごとや自分自身の思考や感情を、

エゴの力でコントロールしようと
しているのが読み取れます。



こうやって、知らず知らずのうちに
『カルマ』というものを

ふくらませていくことになったんです。


カルマとは、魂の個別性、潜在意識の
個人的性質みたいなもの、と表現できます。


自我意識のコアとなっている
インナーチャイルドが抱く、
(5、6歳くらいの小さな自分)

『恐れ』が寄り集まったもの、

とも言えますね。



カルマがふくらむと、自分自身の『選択』が、
すべて無意識のうちに支配されてしまいます。


『選択』とは、

どう感じ、どう考え、どう行動するか、

という、人間として生きる上での基本的な
アウトプットのことを言います。


『反応』という言葉を使うこともできますね。



人間は、この『選択』によって、
経験する『現実』を決めているため、

カルマがふくらむと、


自分の意図・願望と離れて望まないことが
次々に現実化していくように感じてしまいます。



ですが、実際のところ、
現実化していることこそが、

自分が本当に望んでいることであり、

意図と離れているように感じるのは、

すべて自分の本心を自覚できて
いないからだと言えるのです。



カルマ(インナーチャイルドのエゴ)は、
ムリポジティブ思考によって

抑え込まれたり、
見ないふりをされている、

自分の中の『恐れ』に、

なんとか気づいてほしいので、

自分の前に、『恐れ』
どんどん現実化させる、というワケです。



望まないことが起こるのは、
大人としての意識である
『顕在意識(マインド)』に、

きちんと
『恐れ』と向き合ってほしい、という、

インナーチャイルドからの
悲痛なメッセージ
と言えます。



そして、そういうカルマによる
望まない現実化が行き着くところ
まで行った末に起こったのが、

『サレンダー(降伏、受け容れ)』

という精神状態です。



僕が『カルマの燃焼のクライマックス』
表現した時期に起こったのがこれです。



つまり、そこで僕は自分自身の『恐れ』
しっかり向き合い、それを認めて受け容れる
ことができたということなんです。


この『サレンダー』によって、

自分が人生で最も恐れるもの
(自らのエゴの最も醜い部分)を直視して、

それを認め、受け容れることで、
NLP的に言う


『リフレーミング』
の特大のものが起こったこと、



その、『意識の大きな変容』こそが、

僕が『覚醒』や
『悟り』と表現していることです。


単に、観照意識、
観察者の視点に気づき、

それを自覚するだけではなく、
自分自身の経験を通し、


自分が最も恐れるものを、
自分の一部として認め、受け容れ、
愛することができた、ということです。



だから、この変化の前後で変わったものは、
と問われれば、

『すべてが変わった』と表現できますね。


一人の人間にとって、
すべては『認識』で創られていて、

その『認識』を生み出している、
意識の深い部分で、根本的な
リフレーミングが起こった、

ということなんです。



ただ、『覚醒』『悟り』自体は、
それほどまでに大きなことではなく、

そのプロセスで『恐れ』を克服できたこと、
の方がはるかに大きな意味を持ちます。



人生の中で、
『恐れ』が障害ではなくなったため、

『恐れ』とともに行動すること、
『恐れを友にする』


ことができるようになることで、


自分の意図する通りに
現実を創っていくための、

エネルギー(モチベーション・動機・衝動)
が以前に比べ、はるかに大きくなった、

という『恩恵』の方が、
僕はありがたく思ってます。



ここで語ったことは、宗教書の記述や、
これまでの歴史の中で同じように

『覚醒』したと言われる人たちが語ることと、
多少の食い違いもあるかもしれません。


でも、僕にとっては、
自分自身の実体験を通して
たどり着いた、

嘘偽りのない真実、

僕の解釈による、
僕自身の真実だと思ってます。



世の中には、人の数だけ『真実』があるので、
僕が信じるのは、僕が実際に経験したことで
いいんだろうな、とは思ってます。



語り出してみると、

思ったよりも考えがまとまって、
深く考察することができましたね。



やっぱり、

『問い』が生まれれば
『答え』も同時に生まれる


の法則はしっかりはたらいてますね♪


ご参考になれば幸いです^ー^



ちなみに後日、
自分の中でさらに理解が深まった後に、

より詳しい記事としてまとめてます。


こちらも参考にしてみてください。



参考記事:
引き寄せの法則に振り回されて闇堕ちしたリアルな実話【失敗すると危険?!】




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